(太田光)だからそれで、今後もそういう意味では活動していきますが。あと、これはもう、この後で判断するのはお客さんです。「あんなやつ、許せない」ってお客様に言われたら、もうしょうがないんですよ。我々は。ましてや、「あいつらをかばっている爆笑問題が許せない」って言われたら、俺らだってしょうがないんですよ。それは大衆が決めることなので。お客さんが決めることなんでね。我々、人気商売ですから。まあ、人気はないだろうけど。そうすると、あとはやっぱり心配してくださっている……まあ、お前にはファンがいるのかどうか、わからないんですけども。その方々も、相当心配してんじゃないですか?
(河本太)だといいんですけども。
(太田光)「だといいんですけども」じゃないんだよ。心配かけちゃダメなんですけども。
(河本太)見放されてなければ……これからも、引き続き頑張りますので。
(太田光)なんとか、芸で返したいと。
(河本太)はい。芸はないですが。
(太田光)フハハハハハハハハッ!
(井口浩之)まあ、そこがムズいところなんですよ。本来はね、堂々と「ここから芸で笑わせます」と言えれば一番いいんですけど。いかんせん、そこがちょっと、とにかくそっちがないので。まあ、できる限りは。
(田中裕二)その事件の前の日のタイタンライブ、すげえかなりウケてたじゃん?
(井口浩之)まあ、ありがたいことに。それは結構、セリフもありましたし。社長にも褒めていただいたりもしたんですけれど。まあ、そうですね。そこから一気にですから。あんまりいいことは続かないといいますかね。
(太田光)禍福は糾える縄の如しっていう、そういう感じですかね。
(井口浩之)本当に皆さん、すいませんでした。
(河本太)すいませんでした。
(太田光)何か言い残すことはないですか?
(河本太)まああんまり、相手の方もいらっしゃるんで詳しくはちょっと言えないんですけど。概ね、社長がインタビューでおっしゃってることがだいたい。僕もあんまりちょっと、記憶がないので。
(太田光)「記憶に、ございます」って言ってましたけどね(笑)。
(田中裕二)宮沢博行さんね(笑)。
(太田光)「記憶に、ございます」っていうね。あれ、金玉パンツってどういうことなの?
(田中裕二)わかんないよ。知らないよ。この間から、そればっかり言ってるじゃないかよ。
(井口浩之)まあ、ギャラ折半もやめて。
(太田光)ああ、そういうことね。今までは井口がピンの仕事も全部、河本と半分、分け合ってたんだけども。それをやめた?
ウエストランド井口 河本とのギャラ折半をやめる
(井口浩之)それをやめたんですけども。それもやっぱり社長も、いろんなインタビューで言ってくださっていて。ちょっとニュアンスが間違って伝わったのか、「井口が折半をやめることをとにかく躊躇していたんだけども。折れて結局、折半をやめることになった」っていうことになってますけども。これだけは本当に否定させてください。1ミリも躊躇はしていません!
(太田光)別にそれは男気でやってたわけじゃないと。
(井口浩之)僕の好感度が上がるんならいいんですけど。なんか「あいつ、弱みを握られてるんじゃないか?」って……(笑)。
(太田光)だってさ、そもそも折半の始まりは河本かCMの仕事が入って。お前らがまだ、全然仕事がない時に。だから河本の仕事のギャラを折半して、井口がもらったところから始まってるんですよ。で、その慣習がずっと続いていたっていう。
(井口浩之)そうなんです。それでまあ、どうせ遅かれ早かれそろそろかなっていう流れがあったんですけど。僕はだから今回のことがあって。さすがにそれで折半をやめて……っていうことで社長が。
(太田光)その半分は俺にくれるっていうこと?
(井口浩之)なんでですか?
(太田光)フハハハハハハハハッ!
(井口浩之)なんでですか?
(太田光)その半分は誰かにあげなきゃいけないんじゃないの?
(井口浩之)僕、そんなマインドでやっているわけじゃないんで。どなたかにっていうわけじゃなくて。まあ折半をやめてもね、コンビの仕事が基本ですから。やっぱりそれは、はい。コンビでやっていくしかないですからね。僕1人の仕事は1人でもちろん、やらせていただきますし。
(太田光)それは全部、取っちゃうの?
(井口浩之)「取っちゃう」って、そんな嫌な感じの言い方……本来のあるべき姿ですよ?
(太田光)その半分は全部、寄付するとか。そういうのじゃないの?
(井口浩之)まあまあ、様子を見てね。
(田中裕二)どんな様子だよ! どういう様子を見るんだよ!
(井口浩之)いやいや、「寄付なんかするか!」とも言えないし。
(田中裕二)そりゃそうだよね(笑)。
(井口浩之)ちょっと本当に皆さんがどう思われるか次第ですけど。我々はね、漫才をやらせて頂きたいと思いますから。
(田中裕二)河本はリフォーム業に戻るんですか?
(河本太)そうですね。隙がこれから増えると思うので。
(太田光)増えちゃダメだろ(笑)。
河本太 これから力を入れたい仕事
河本・これから1人でお仕事ができれば……もちろん、コンビの仕事があれば、それはそれでいいんですけども。これから1人でもね、できることがあればやっていきたいですね。キャンプとか、登山とか。
(太田光)遊びに聞こえるんだよな(笑)。仕事って言っているけども。「キャンプとか、登山とか、やりたいっすね」って。お前、どういうつもりなんだ?って思われるよ?(笑)。
(河本太)サバゲーとかラジコンとか。
(太田光)全部遊びじゃないかよ、お前!(笑)。
(河本太)まあお笑いにできれば、もちろんお笑いでね、やりたいですけど。自分1人でも呼ばれるようなお仕事があれば、頑張りたいですね。これから。
(太田光)精進して、お酒をやめて。
(河本太)お酒をやめて。
(太田光)これから、何を飲むんですか? ウーロン茶?
(河本太)ジャスミン茶を。意外と騙せるというか。
(太田・田中)「騙せる」?
(河本太)自分を。
(田中裕二)「自分を」? ジャスミン茶でお酒を飲んだ気分になれる?
(河本太)意外といけるんですよ。
(太田光)あの、もういいんじゃないですか? このへんで。これ以上しゃべると……私もドキドキしてるんですよ。結構。社長の尾を踏んじゃう可能性があるんで。
(井口浩之)本当に申し訳ありません!
(太田光)この私が言葉を選ぶっていう。ただ、もう本当に皆さんね、申し訳ありませんでした。
(河本太)すみませんでした!
(太田光)二度とこういうことがないようにいたしますんで。寛大な目でもってね、見守っていただきたいと思います。
(田中裕二)見守っていただければと思います。
(井口・河本)はい。
(田中裕二)じゃあ、とっとと帰ってもらっていいですか?(笑)。
(太田光)お帰りください。
(井口浩之)失礼します!
(河本太)すいません。ありがとうございました。
(太田光)これ以上は……君たちに振るのはちょっと、だんだん怖くなっちゃった。何が飛び出すか、わかんないんで。
(井口浩之)本当にリスナーの皆さんもお時間、すいません。失礼しました。
(河本太)失礼しました。ありがとうございました!
<書き起こしおわり>