(昴生)調子の方は、だからこの電話をやめて! この感じで出てってまう。おぎやはぎさんのところに、エンジンをぶっ放して!
(岡村隆史)そうですね。1回、ちょっとクールダウンしたいですもんね。
(昴生)クールダウン、したいよ。
(岡村隆史)「こいつ、なんでそんなにいきり立って出てくんねん?」と思われますもんね。
(昴生)俺、今TBSで……この時間にこんな大声出してるやつ、おらんで! なあ?
(岡村隆史)ちょっと落ち着いてください。
(昴生)落ち着きたいねん。ほんまに切らせて。お願い。
(矢部浩之)昴生さん、誰に怒ってるんすか?
(昴生)矢部さん、俺はほんまに誰に怒ってんの?
(岡村・矢部)フハハハハハハハハッ!
(昴生)なあ? 別に誰にも怒ってないねん。ほんまのことを言うたら。
(岡村隆史)怒ってないですよね? どんどん深みにはまっていってますよね?
実は誰にも怒っていない
(昴生)せやねん! ちょっと、先輩! 先輩方! 俺のこと、ラジオで呼ばんといてくれ! 頼む! もう俺、誰かに怒られなあかん!
(矢部浩之)そっとしておいてほしい?(笑)。
(昴生)もう、そっとしといてくれ!
(岡村隆史)そうですね。そっとしておきたい。
(昴生)漫才だけしたいねん、俺は!
(岡村隆史)そうですね。漫才、お好きですもんね。
(昴生)「漫才、お好きですもんね」って、なんや? その質問! なんや、それ? ボケ!
(岡村隆史)ご兄弟で漫才、やらやってらっしゃいますもんね?
(昴生)職業でやっとんねん! これでメシ、食うとるねん。
(岡村隆史)はい。まあ、そうカッカしないでですね、お願いします。
(昴生)岡村さん、もうほんまにやめて? ほんまに……とんでもないね温度差でおぎやはぎさんと対峙することになる。
(岡村隆史)もう堤下さんに頭を叩かれたディレクターさんが「そろそろ終わりにしてくれ」ということなんで、終わらしていただきたいなと思います。
(昴生)おい、そこでちょっと待っておけよ? 俺、叩きに行くからな。ちっさいカンペで。
(岡村隆史)ありがとうございました。失礼いたします。頑張ってくださいね!
(矢部浩之)頑張ってね!
(昴生)えっ、あっ、ちょっと……ナイナイさん、マジでどうしたらいい? 教えて!
(矢部浩之)ありがとうね。
(昴生)なあ!
(電話を切る)
(矢部浩之)さあ、それではここで先ほどの地震に関して、お伝えします。(地震情報が流れる)
(地震情報が終わる)
(矢部浩之)ありがとうございました。
(岡村隆史)さあ、「どうしていいのかわからない」ということで。
(矢部浩之)もうそろそろ、出番じゃないですか?
(岡村隆史)もうそろそろ出番ですかね。そんな気もしますね。
(矢部浩之)オープニングが終わって、「ゲストです」って。
(電話をかける)
(岡村隆史)もしもし?
(昴生)はい、はい。なに?
(岡村隆史)もう本番ですか? もう始まりますか?
(昴生)岡村さん、ほんまにやめて?
(岡村隆史)そうですよね(笑)。
(昴生)これ、なんの電話? もう勘弁して!
(岡村隆史)そうですね。もう、ちゃんとお別れのご挨拶ができなかったなと思って。
(昴生)意味がわからん。あんたら、何がしたいん?
(岡村隆史)いや、頑張っていただきたいなっていう風に思ってます。
(昴生)矢部さん、止めてくれよ! あんたは芯があんねんから。
(矢部浩之)えっ?
(昴生)あんたは芯があんねんから、芯で止めろよ! こいつは芯がないから、同じようなボケを何回もしてくんねん!
(矢部浩之)出番まで大丈夫かなと思って。俺は昴生、好きやから。しゃべってたいねん。
(岡村隆史)「なんでも奇数で終われ」ってさんまさんから言われてるんですよ。奇数で何でも終わりなさいって、さんまさんからの教えで。なので奇数で……これがもう3回目なんで、これで終わりたいと思います。
(昴生)「奇数で終われ」? そんなもん、いつの時代の話をしてんねん! 言うとけ、さんまさんにも!
(岡村隆史)僕はもう、最後のイズムをちょっと……という風に思ってます。
さんまイズムを継承
(昴生)「さんまさんのイズムを受けている」っていうのも、芯がないねん! 自分イズムで行けよ!
(岡村隆史)自分イズムなんて、本当にもうないです。
(昴生)じゃあ、芸能界やめろ!
(岡村・矢部)フハハハハハハハハッ!
(岡村隆史)あの、まだやめる気もないです。もうちょっとだけ頑張ります。
(昴生)芯もってやれんやつが芸能界におるな!
(岡村隆史)もうちょっとだけ頑張ろうかなという風に思ってます。今日はどうもありがとうございました。しゃべれてよかったです。
(昴生)邪魔だけせんといてくれ!
(岡村隆史)はい。邪魔しないです。皆さん、期待してるんで。はい。
(昴生)はい。裏に出てすいません。それだけは、ごめんなさい……。
(矢部浩之)大爆笑、取ってね? 昴生。大爆笑を、取ってね。
(昴生)矢部さん……それは芯があるのか、ないのか、どっちなんですか?
(矢部浩之)フフフ(笑)。大爆笑、取ってね?
(岡村隆史)落ち着いてね。このテンション、1回落として。ねえ。
(昴生)わかりました。
(岡村隆史)おぎやはぎさんに悪いですから。おぎやはぎさんには、私から電話があったということも言わないでください。
(昴生)ええっ? もう……ぐちゃぐちゃや。一応、頭ん中で作戦会議してんねん! いろんな番組に臨む時に!
(岡村隆史)ああ、シミュレーションちゃんとしてね。
(昴生)それが、ぐちゃぐちゃや!
(岡村隆史)でもそろそろ出番じゃないですか?
(昴生)そろそろ出番や! だから切ってくれよ!
(岡村隆史)はい、わかりました。昴生さん、頑張ってください!
(昴生)頑張ります!
(岡村隆史)はい。応援してます!
(昴生)はいっ!
(岡村隆史)頑張って!
(昴生)ありがとうございます!
(岡村隆史)はい! バイバイ!
(昴生)バイバイ!
(電話を切る)
(矢部浩之)ほんまにもうそろそろやろうな。
(岡村隆史)もうそろそろ、出番でしょうけどもね。どんなテンションであれしているのか、ちょっとわからないですけども。とりあえずはね、今日いろいろ結論が出るんじゃないですかね。そしたらね。モヤモヤしてたのが。ミキ昴生の中でのモヤモヤしてたのが全部結論出るんじゃないかなという風に思いますけれども。頑張っていただけたらなという風に思います。
<書き起こしおわり>