ピエール瀧 千葉ロッテマリーンズの全試合を3年間、見続けている話

ピエール瀧 千葉ロッテマリーンズの全試合を3年間、見続けている話 ザ・ラジオショー

ピエール瀧さんが2023年8月7日放送のニッポン放送『ザ・ラジオショー』の中で贔屓の千葉ロッテマリーンズについてトーク。一昨年から千葉ロッテの全試合を最後まで見ているという話をしていました。

(カンニング竹山)瀧さん、元々野球部だったんすか?

(ピエール瀧)元々、高校の野球部。静岡の高校でやってたんだけど。

(カンニング竹山)瀧さん、どこファンなんですか?

(ピエール瀧)今、だからさっき言った五十嵐さん。元千葉ロッテマリーンズ。昔、千葉ロッテマリーンズの選手たちがオフに草野球をやっていたのよ。「どこまで野球、好きなんだ?」って話だけど。

(カンニング竹山)えっ、普通に1軍の人が?

(ピエール瀧)1軍の人が。

(カンニング竹山)それで、瀧さんのチームとかとやるんですか?

(ピエール瀧)で、その人たちがチームを作って。軟式を冬にやってんのよ(笑)。で、それをいろんな人のチームとさ、草野球で試合するらしいんだけど。プロだから、投げちゃダメじゃん?

(カンニング竹山)おまけに軟式だし。

(ピエール瀧)軟式だし。「投げちゃダメだからピッチャーを探している」っていうことで、僕が共通の知り合いがいて。「瀧さん、そういえば野球をやっていたから、投げれますよね?」って言われて。「僕、ピッチャーじゃないですけど。バッティングピッチャーみたいな感じで、ストライクを入れればいいのなら、投げれます」「ああ、じゃあ来てください!」って言われて。「じゃあ、行く、行く」って行ったら、俺以外全員プロっていう(笑)。

(カンニング竹山)ロッテでしょう? だから、要は。その当時のロッテがいるわけでしょう?

千葉ロッテの選手をバックに投げる

(ピエール瀧)投手陣とかが中心になって作ったチームで。俺以外、全員プロが守っているのよ。なんだけど、いつものポジションじゃないところを守っていたりして。ピッチャーの人がショートとか、サードを守ったりとか。外野の人が内野を守ったりとかしているんだけども。もう、そこはさすがプロで、劇上手いのよ。だから俺がもう真ん中あたりにポーンと投げて、パキーン!って向こうの人に打たれて。三遊間、ヒットかな?って思うと、ピッチャーの人が逆シングルでタターンッ!って捕って、ファーストに矢のような送球をしてアウト! みたいなやつで。それで投げていたら、こっちも楽しくて。

(カンニング竹山)そうでしょうね。もう鉄壁の守備だから。

(ピエール瀧)それで、その人たち仲良くなって。それこそ、当時はだからジョニー黒木がいたりとか。

(カンニング竹山)うわっ、すげえ! コーチ、コーチ!

(ピエール瀧)そうそう。今、投手コーチやってますけど。それこそ五十嵐さんとか。五十嵐さん、軟式でスタンドに放り込んだりとかしてて。「すげえな、これ!」ってやつで。「じゃあ、ちょっと試合を見に行かせてもらいます」ってことで。それから試合をよく見に行くようになって。それが2003、4年ぐらいだけども。そこから、千葉マリンに足しげく通うようになって。別にロッテのチーム自体、好きでも何でもなかったのよ。当時。

なんだけど、毎回見に行って。しかも球場を横付けで見れるから。関係者席で、車を停めて。それで見れるから。で、毎回面白いから見に行っていたんだけど。毎回、片っぽがロッテだから。それで最初、全く知らなかったロッテの選手たちでも毎回、見てるいてるとだんだん名前も覚えてきて。で、割とロッテに肩入れするようになってきたっていうのがきっかけなんだけど。

(カンニング竹山)今もじゃあマリーンズですか?

(ピエール瀧)それで2005年とか、その後に優勝したりとかしたじゃない? バレンタイン監督で。その後、ちょっとしばらく離れちゃってたんだけど、ここ3年かな? やっぱりちゃんと見てみようと思って。DAZNでロッテの試合を全試合、ちゃんと見るっていうやつを一昨年からやっているの。

(カンニング竹山)毎日?

(ピエール瀧)毎日(笑)。全部見るってやつを。それを、だから一昨年も全試合見て。去年も全試合見て。今年も全試合、ずっと見てるんだよね。やっぱりその感じで見てると、その選手の回し方とかさ。「ああ、この選手が調子悪くなっちゃったから……」とか。あとリリーフでも「次、こいつが出てくるな」とかも全部、わかるようになってくるから。

全部見ているといろいろなことがわかってくる

(カンニング竹山)どうですか? プロ野球、ずっと見てて。

(ピエール瀧)とにかくみんな、野球がうまい(笑)。本当に、シンプルな感想で申し訳ないけど。とにかくみんな、野球がうまい。

(カンニング竹山)それは昔の方がプロ野球選手も……1ファンとして見ているとは思うんですけど。そこまでじゃなかったですか?

(ピエール瀧)昔はだから、ホームランとかさ、そういうやつとか。派手なプレーというか。「3者連続三振! 球、速え!」みたいなやつとかさ。そういうところにやっぱり目が行きがちじゃない? そうなんだけども、今だと本当に「守備がうまいね」とか「何? その牽制」とか、そういう渋い方に行きがちになっていっちゃうんだよね。それを見てると、とにかくうまいね。やっぱり日本、野球のレベルが高いなっていうのは思うね。

<書き起こしおわり>

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