サイプレス上野 ラッパ我リヤ『ヤバスギルスキル パート3』を解説する

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サイプレス上野さんがTBSラジオ『ザ・トップ5』の中で、日本語ラップ初心者の外山惠理さんに推薦曲を紹介。ラッパ我リヤ『ヤバスギルスキル パート2』について解説していました。



(サイプレス上野)このランキングの締めくくりは、特にタイアップもない文化のこれを行きたいと思います。『日本語ラップKILLA☆2016(鬼は外!福は内!題名は仮)』。

(外山惠理)(笑)

(サイプレス上野)さあ、このコーナーは私、サイプレス上野が惠理ちゃんに日本語ラップの名作を聞かせ、日本語ラップを好きになってもらうというチャレンジ企画が続いております。Eri The MCとして、ラップデビューも近づいている惠理ちゃんに日本語ラップマナーを知ってもらうべく、今夜のがんばっていきます。

(外山惠理)はい。お願いします。

(サイプレス上野)さあ、今日紹介する曲は、ラッパ我リヤで『ヤバスギルスキル パート3 feat.Ark』という曲でございますね。このラッパ我リヤは『ラップしたがりや』という意味で。MC Q、山田マン、DJ TOSHIの3人組でございます。この曲は1998年9月リリースのデビュー・アルバム『SUPER HARD』に入っていて。プロデュースがRHYMESTERのMummy-Dさんという。

(外山惠理)へー。上ちょさ、やっぱり聞いていて思ったけど、滑舌がいいよね。

(サイプレス上野)あ、本当っすか?

(外山惠理)うん。ぜったいに噛むよ。

(サイプレス上野)まさかね、プロのアナウンサーに褒められるとは思わなかったっすよ。俺もたどたどしくしゃべっていたかな?と思ったっすけど、大丈夫でした?

(外山惠理)いや、すごい。『ヤバスギルスキル』?

(サイプレス上野)『ヤバスギルスキル パート3』。

(外山惠理)早口言葉みたいだね。

(サイプレス上野)そうっすね。まあ、この人たち、さっきタイアップとかあったっすけどね、『タイアップ さいあっく(最悪)』って言ってた人たちです。

(外山惠理)ああー!つながってきましたね。

(サイプレス上野)で、かつ、ラッパ我リヤがすごいヒップホップ界では有名だったんですけど、なおかつめちゃくちゃ有名になったのは、Dragon Ashとやった『Deep Impact』っていう曲にフィーチャリングされまして。

Dragon Ash『Deep Impact』



(外山惠理)へー。

(サイプレス上野)それでもう一気に。CMとかでも使われていたんで。ドーン!と。『笑っていいとも!』に出てますからね。ラッパ我リヤさん。出てるんですよ。この人たちが、まあいままでしゃべっていた『さんぴんCAMP』とか、そういう世代の人たちよりもちょっとだけ下みたいな感じの人たちで。なんて言うんですかね?さんぴんCAMPにも出てないし。その時の大きなイベントっていうのには客とアーティストのちょうど中間ぐらいの感じで。その当時に出てたコンピレーションアルバムとかには曲が入ったりとかしてたんですけども。まあ、そういうのは深く知りたいやつらは知ってたけど、まだ知る人ぞ知るみたいな人たちだったんですけど。

(外山惠理)ふーん。

(サイプレス上野)そっからシングルとかを出していったら、なんかすごいのいるぞ!?みたいな。で、RHYMESTERとかが雑誌とかで、すごいバカにしたかわいがり方みたいな。『本当、こいつらダメだから』みたいな感じで書いてあったりとかして。すごい、アーティストからめちゃめちゃ好かれているんだなっていうのがわかる人たちだったんですよ。

(外山惠理)へー。

(サイプレス上野)で、待望のファーストアルバム『SUPER HARD』が9月にリリースされまして。俺はちなみにこのアルバムを家族で法事かなんかで、静岡の富士川のばあちゃん家に行く時に車の中でずっとそれを聞いていたという。大迷惑な。いま思うと本当嫌な車内だったんじゃないか?っていう。

(外山惠理)ちょっと雰囲気はね。

(サイプレス上野)雰囲気が。『いや、俺これ出たばっかで聞くんだよ!聞かせてくれ!』っていう風に。で、兄貴とかはまあ、一応理解があるんで。『まあ、しょうがねえな』みたいな。だけど、親父と母ちゃんはムスーッみたいな。『なんなの、これ?』みたいな感じで言われたりしてましたけども。それぐらい聞きたい、本当に大好きな先輩方なんで。あと、言葉の使い方がめちゃくちゃ面白いんで。韻の踏み方とかもすごい、ガチガチに踏んできながら、なんかユーモアのあるラップをするんで。ぜひ、そこにも注目して聞いてもらえたらと思います。

(外山惠理)はい。

(サイプレス上野)じゃあ、行ってみましょう。ラッパ我リヤで『ヤバスギルスキル パート3 feat.Ark』。

ラッパ我リヤ『ヤバスギルスキル パート3 feat.Ark』



(サイプレス上野)さあ、お送りした曲はラッパ我リヤで『ヤバスギルスキル パート3 feat.Ark』でした。どうでした、これ?

(外山惠理)なんか、この楽器が面白いね。

(サイプレス上野)あ、後ろの音楽。これもあれなんですよ。RHYMESTERのMummy-Dさんがプロデュースするっていうのは相当なことで。どんなかっこいいビートが来るんだろう?と思ったらこれが来て、みんなずっこけるっていう(笑)。

(外山惠理)ねえ。かわいい。

(サイプレス上野)たぶんラッパ我リヤに対する気持ちがこういう感じなんだなっていう。たぶん、面白がっているっていう。後輩として。なんかそういう感じで来て、かつ、けどこの内容が『ヤバスギルスキル』っていうぐらいなんで、スキルをどんだけヤバいか?っていうだけであって。ただ、みんな言いたいことがよくわかんないんですよ。

(外山惠理)ねえ。

(サイプレス上野)特に三番目のArkくんとか、ラッパ我リヤの後輩なんですけども。『春夏秋冬 踏んだウンコの悔しさ忘れず踏ん張るぞ』みたいなのがあったりとか。まず、いきなり生年月日から来たりとかして。もう、何を言ってるんだろう?っていうのばっかだったんですよね。ここも。いろいろ、最初の方とかもやっぱりね、『全国のBなネーチャンとアンチャンにバイオハザードのロケットランチャーのような破壊力ある核兵器のようなRAPをお見舞い』っていう。ちょっと凶暴すぎるでしょ?

(外山惠理)ええーっ!?

(サイプレス上野)何なんだよ!?バイオハザードのロケットランチャーとか核兵器とかいろいろあるんで。

(外山惠理)うん。

(サイプレス上野)だからもうとりあえずライム。まあ、韻を踏むためにもうなんでも有りっていうのを自分たちで作り出した人ではありますね。

(外山惠理)へー。

(サイプレス上野)だから、言葉使いが面白いんですよ。で、『ヤバスギルスキル』っていうのもやっぱ、語呂がいいというか。言いやすいというか。『ヤバスギルスキル』。

(外山惠理)そうですね。

(サイプレス上野)だからみんな、いまだに使うんですよ。『ヤバスギルスキル』とか。

(外山惠理)へー。気持ちいいもんね。

(サイプレス上野)気持ちいいんですよね。気持ちいい言葉を作るのが上手い人たちで。いまも現役で活躍されてますけども。で、もういま、パート10とか行ってるんですかね?たしか。『ヤバスギルスキル』は。

(外山惠理)ああー。これ、3。

(サイプレス上野)これ、まだ3なんで。初期の頃の曲なんですけど。

(外山惠理)えー、面白い。そんなに続いているんだ。

(サイプレス上野)続いているんですよ。とりあえず本当に『ヤバスギルスキル』にこだわっている、すごい執拗な人たちというか。ライミングに対して。キャラもめちゃめちゃ面白いんで。ライブ中にバク転とかもね、したりとかしてましたんで。

(外山惠理)ええーっ!?

(サイプレス上野)意味がわかんねえっていう(笑)。やっぱりそういうのに戸惑わされるっていう。俺たちも、客で行っていて。『なんでバク転入ってるんだろう?』っていう。そういうことをやってくる人たちで。

(外山惠理)おもしろーい!

(サイプレス上野)で、走馬党っていうクルーも率いていて。すごい集団MCとしてもめちゃくちゃかっこいいんで。ぜひ、チェックしてもらえたらと。

(外山惠理)あ、そういう風に合わさってってこと?

(サイプレス上野)そうですね。他のグループと合わさって。ラッパ我リヤがまあ、一応リーダーの走馬党という。

(外山惠理)ラッパ我リヤは何人いるの?

(サイプレス上野)ラッパ我リヤは3人ですね。山田マン、Qさん、TOSHIさんの3人組で。

(外山惠理)へー。面白そうだね。その3人。一緒にこうやって。

(サイプレス上野)そうなんですよ。キャラが両方とも立っているんで。めちゃめちゃ面白いです。まだ、時間あります?大丈夫です?ラッパ我リヤのめちゃくちゃ面白かったのが、MISTA SHARさんっていう藤沢のトラックメイカーの人がいるんですけど。そのアルバムに俺たちも参加してて。ラッパ我リヤも参加してて。藤沢でリリースパーティーをやったんですよ。

(外山惠理)うん。

(サイプレス上野)けど、Qさんがたぶん歌詞を覚えてなかったっぽくて。ライブをやっている時に、なんか『お前ら、今日は撮っていいからな!携帯で、今日はフリーだぜ!みんな、撮ってくれ。俺もお前ら撮るからよ!』って言って、何をやってるのかな?と思ったら、歌詞を見てたんですよね。撮るフリして。

(外山惠理)(笑)

(サイプレス上野)『うわっ、すげートンチきかせてきてるな、この人!』っていう。『ベテラン、超面白え!』って思って、爆笑しちゃって。

(外山惠理)すごい!面白い!

(サイプレス上野)で、途中でそれが電気が消えちゃったりして読めなくなって。詰まっちゃって、笑ってるんすよ。もう、悪い・・・みたいな感じになって(笑)。まあ、かわいらしい人だなって思った思い出はあります。つい最近です。去年です。

(外山惠理)へー!魅力的な人たちだね。

(サイプレス上野)はい。魅力的な人たちでございます。さあ、これで日本語ラップが気になった人は、私も出演してるテレビ番組『フリースタイルダンジョン』もチェックしてみてください。テレビ朝日で今夜1時26分から。ちょっと最近、なんか時間が変わっているっぽいんですけど。明日には、You Tubeも配信されます。そして、2月19日からのスペシャルウィークでは、惠理ちゃんにラップの作詞に挑戦してもらいます!

(外山惠理)えっ!?えっ、いま発表してんの!?

(サイプレス上野)安心してください!

(外山惠理)ちょっと!言ってからにして!一言。

(サイプレス上野)僕がアドバイスして、僕がラップします。惠理ちゃん作詞で僕がラップします。アドバイスもしますんで。

(外山惠理)ええっ!?

(サイプレス上野)ラップの作詞に挑戦してもらいます。

(外山惠理)作詞に挑戦ね。はい。

(サイプレス上野)はい。作詞です。この先、番組で使えるような歌詞を書いてもらいますよ!

(外山惠理)へっ?わかった。えっ、この番組に関することを作詞するの?

(サイプレス上野)ねえ。ラジオ中に曲として流せたらいいな、みたいな。

(外山惠理)わかった。オッケー(笑)。

(サイプレス上野)ラップはやるんで。大丈夫ですよ。結構気楽な感じで『オッケー』って(笑)。

(外山惠理)いや、それでラップするのか?と思った。

(サイプレス上野)そこまではちょっとさすがに。

(外山惠理)いま発表するの、やめてくれるかな?まず一言、言ってからにしてくれたまえよ。

(サイプレス上野)いま原稿入ってきたんで。ああ、いまなんだな?と思って。

(外山惠理)ああ、そうなんだ。わかった。いまちょっとびっくりしてるけど。『ああ、わかった』みたいな感じになっているけどね。

(サイプレス上野)意外にいける(笑)。

(外山惠理)いやいや、いけないわ!びっくりしてる。

(サイプレス上野)さあ、そんな感じで『サイプレス上野の日本語ラップKILLA☆2016(鬼は外、福は内、題名は仮)』でした!

<書き起こしおわり>
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