マキタスポーツ Daryl Hall&John Oates『Private Eyes』を語る

マキタスポーツ Daryl Hall&John Oates『Private Eyes』を語る 東京ポッド許可局

マキタスポーツさんがTBSラジオ『東京ポッド許可局』の中でダリル・ホール&ジョン・オーツの『Private Eyes』について話していました。

(サンキュータツオ)ここで1曲。リスナー局員からリクエストを送っていただいております。品川区、28才の方。(メールを読む)「先日、フラッと入ったお店のBGMが気になったのでShazamで調べてみたところ……」。これ、Shazamっていうのはかかっている曲を調べるアプリですね。

(マキタスポーツ)SHAZNAじゃねえよな?

(サンキュータツオ)Shazam。

(マキタスポーツ)Shazamね。

(サンキュータツオ)「……ダリル・ホール&ジョン・オーツの『Private Eyes』という曲でした。80年代の曲らしいのですが、僕はこの頃の音楽のことをよく知りません。ぜひマキタさんにこの方たちについてお伺いしたくリクエストをします。よろしくお願いします」ということで、ダリル・ホール&ジョン・オーツ『Private Eyes』。

Daryl Hall&John Oates『Private Eyes』

(サンキュータツオ)聞いたこと、ある!

(マキタスポーツ)聞いたことありますか?

(サンキュータツオ)聞いたことある。これ、よく聞くよね。

(プチ鹿島)もう1回、言って。

(サンキュータツオ)ダリル・ホール&ジョン・オーツの……。

(プチ鹿島)ドリル・ア・ホール・パイルドライバー?

(マキタスポーツ)違う、違う、違うんだよ……。それはよくやっていたけどね。テリー・ファンクとかが。

(プチ鹿島)ハーリー・レイスとかが。

(マキタスポーツ)昔、やっていたよ。ハーリー・レイスとかが。そうじゃねえんだよ。この人たちはね、「ブルー・アイド・ソウル」っつってね。白人ソウルだな。白人のすごい男前なダリル・ホールっていう人と、ジョン・オーツっていうなんかゲリラみてえな顔した人が……(笑)。ヒゲを生やしたコンビっていうか、デュオでね。曲だけ最初に聞いたらね、この曲は割と白人ポップスなんだけども。初期の頃のこの人たちは音を聞いたら完全に黒人が歌っている音楽。

(サンキュータツオ)へー! ブラックっぽい。

(マキタスポーツ)という人たちが、81年ぐらいに流行った……これがいちばん有名な曲ですね。で、またこの人たち、日本で超人気があったの。1990年の東京ドームとか、僕は見に行ってますし。

(鹿島・タツオ)へー。

(マキタスポーツ)で、後にこのダリル・ホールさんなんかはソロでやって、桑田佳祐さんとかと絡んだりして。僕はどっちかっていうと洋楽シンパだったので、ダリル・ホールの東京ドームコンサートにサプライズで桑田佳祐さんが登場した時にブーイングをしたクチです。

(サンキュータツオ)フハハハハハッ! そうなんだ!

(マキタスポーツ)はい。そんなこともあったぐらいですね。

(サンキュータツオ)なるほどね。というわけでダリル・ホール&ジョン・オーツ『Private Eyes』でした。

<書き起こしおわり>

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