菊地成孔 Tassia Reis『Meu RapJazz』を語る

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菊地成孔さんがTBSラジオ『粋な夜電波』の中でブラジル音楽に聞こえないけど実はブラジル音楽という楽曲を紹介。Tassia Reis『Meu RapJazz』を選曲していました。

(菊地成孔)まあ、パラリンピックが始まったんで逆にタイムリーになったんですけど。実際はオリンピックの時に特集を組もうと思ったんですよね。とてもブラジル音楽には聞こえないブラジル音楽特集っていう。だいたいブラジル音楽っていうと、どんなにがんばったって……まあ、一種のジャパンクールじゃないですけど、ブラジリアンクールっていうか、クール・ブラジリアンっていうか。「あ、これはブラジルだな」ってわかる痕跡がありますよね? 音楽性ね。それが全くしないっていう音楽を集めて。で、どう聞いてもブラジルの音楽に聞こえないんだけど、ポルトガル語で歌っているし……っていうような特集を組もうと思ったんですけど。あんまり乗り気にならないうちにブラジルのオリンピックが終わっちゃったんで。かけるつもりだった曲をかけますね。

まあ、パラリンピック。私、パラリンピックもね、大好きなんで。いまから楽しみですけども。まあ、あれですよ。「オリンピック見るのでヘトヘトになった」っていう人が何を言ってるかわからないですね(笑)。(正午に就寝する夜型の)私にとってオリンピックはちょうどいい時間にやっているんで。やっぱり東京に住みながらにしてブラジルに住んでいるんだなっていう感じですよね(笑)。では、これは本当に……そんな中でもちょっとはブラジルの感じがする方ですけどね。とは言え、一般的なブラジリアンミュージックのアベレージからすると、聞こえない方です。タシア・ヘイズ(Tassia Reis)さんという方の『Meu RapJazz』。

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Tassia Reis『Meu RapJazz』

はい。まあまあ、もしこれが英語だったらね、ブラジルの音楽には聞こえなかったと思いますけども。まあ、ポルトガル語だからね。ただやっぱり、「Jazz」は「ジャズ」って言ってますね。これ、『Brazilian Jazz』っていうオムニバスから来ているんですよね。いちばん最新のブラジリアンジャズはこんな感じだっていう。ちょっと前のね、クラブジャズみたいな生演奏のハウスみたいな。ああいうんじゃないんですよ。いま。これも「ヤズ」って言うのかな?って思ったら、「メウ・ラピジャズ」っていう。まあ、「ジャズ」のところだけアメリカ風に発音してましたけどね。

<書き起こしおわり>



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