マキタスポーツ 広島のスナックでの血液型トークを語る

マキタスポーツ 広島のスナックでの血液型トークを語る 東京ポッド許可局

マキタスポーツさんがTBSラジオ『東京ポッド許可局』の中で、広島のスナック(スタンド)でした血液型トークについて話していました。

(サンキュータツオ)ここで1曲。今週はサンキュータツオの選曲です。以前もご紹介しましたバラクーダ。岡本圭司さんのね。

(マキタスポーツ)ああ、「酒が飲めるぞ♪」の。

(サンキュータツオ)はい。二番目に売れた曲ですね。『血液ガッタガタ』。

(マキタスポーツ)ああー、いいね。

(サンキュータツオ)聞いてください。どうぞ。

バラクーダ『血液ガッタガタ』

(マキタスポーツ)いいねえ。

(プチ鹿島)いいです。いいです。うん。

(サンキュータツオ)まあ、このご時世になると、もはや血液型診断根拠なし! みたいな。なんかそういう目くじらを立てる人たちも多いですけども。

(マキタスポーツ)そんなこと言っている間にね、やっぱり日本にはちゃんとまだそういうものが文化として根付いている場所があるんですよ。スナック。

(サンキュータツオ)スナック(笑)。

(マキタスポーツ)つい最近ね、月イチでレギュラー番組を僕、広島で持っているんですよ。で、広島に泊まりがけで行かなくちゃいけなくて、行くんですよ。で、終わった後に反省会を兼ねて打ち上げをやるんです。その二次会で広島のスナックに連れて行ってもらうんです。繁華街の。

(プチ鹿島)ああ、いいなー!

(マキタスポーツ)連れて行ってもらえるんですけど。広島人はそこを「スタンド」と呼ぶんですよ。

(サンキュータツオ)スタンド?

(プチ鹿島)あの、言い方違いますよね。

(マキタスポーツ)スナックじゃなくて、スタンドって言うんですよ。で、「今日はマキタさんをスタンドに放り込むから」みたいな感じで俺が……

(サンキュータツオ)(笑)。ガソリンスタンドみたいな。

(プチ鹿島)衣笠的な?

(マキタスポーツ)衣笠的な、山本浩二的な。

(プチ鹿島)広島で「スタンドに放り込む」っつったら、あの衣笠じゃないですか?

(マキタスポーツ)そう。で、入るわけですけど、そこのママがね、僕とたぶん同い年ぐらいなんですけど。スナック年齢っていうのがあるんです。スタンド年齢っていうのがあるんですよ。やっぱり。まあ、「自分は25だ」とか言い張るんですよ。

(サンキュータツオ)ああー、はいはいはい。

(マキタスポーツ)って話しているうちに、「マキタさん、血液型は何型ですか?」って普通に言われるんですよ。「いや、俺何型だと思う?」なんて言ったりしてね。「俺は実はO型寄りのA型だけどね」なんて言って……(笑)。

(サンキュータツオ)出た! 「実は○型寄りの×型」(笑)。

(マキタスポーツ)で、そこではやっぱりプロレスがあるわけですよ。ちゃんとした。

(プチ鹿島)それをきっかけに。ロックアップですよね。いきなりドロップキックはしませんよ。

(マキタスポーツ)そう。飛び技なんかは使わないです。そんな下品なことはしません。そしたら向こうは「私、B型」なんつってね。「マイペース。超マイペースなんですけどー。カンパーイ!」なんつって。

(サンキュータツオ)(笑)

(プチ鹿島)ゆるやかに試合が動いていく。

(マキタスポーツ)試合が動いているんです。動き始めました。もうそこから始まっているんですよ。ところがね、そしたらそのやり取りをしていたんですけど、そのスタンドでは端の方に座っている、そのスタンドの主みたいな人がいるわけですよ。その人がおもむろにですね、「チャッチャカチャッチャッ……♪」って。『血液ガッタガタ』を歌い始めたんですよね。

(プチ鹿島)ああー!

(サンキュータツオ)すごい! バラクーダ、すごい!

(マキタスポーツ)そう。「けーつえっき、ガッタガタ♪ けーつえっき、ガッタガタ♪」って。黒板五郎みたいなジャンバーを着たおじさんがね。

(プチ鹿島)いい!

(マキタスポーツ)こっちの会話を聞いて、勝手に『血液ガッタガタ』を歌い始めてるんですよ。

(サンキュータツオ)DJ(笑)。

(マキタスポーツ)そう。DJですよ。それか、もしくはそのお気に入りのママとよく知らない他所者の僕がしゃべっているから……

(プチ鹿島)牽制球だ。

(マキタスポーツ)牽制球かもしれないんですよ。牽制曲かもしれないんですよ。

(サンキュータツオ)試合がまた動いている(笑)。

(マキタスポーツ)あれは、息づいていたな。バラクーダ、強し。そして血液型話、まだあるな。

(サンキュータツオ)強いね。ええ。コミックソング、バラクーダで『血液ガッタガタ』でございました。

<書き起こしおわり>

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