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プチ鹿島 野村克也を追悼する

プチ鹿島 野村克也を追悼する YBSキックス
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プチ鹿島さんが2020年2月11日放送のYBS『キックス』の中で亡くなった野村克也さんを追悼していました。

(プチ鹿島)さあ、こちら行きましょうか。ラジオネーム「プチさんも好き」のウソ見出し。「ノムさん逝く。全国から『寂しいな』とぼやきの声」。今日ね、大きなニュースですね。

(海野紀恵)驚きました。

(プチ鹿島)ねえ。でも野村克也さん、沙知代さんを亡くされてからやっぱりちょっとどこか、お元気がなくなったみたいな。そういう報道もありましたよ。ちょっと気が滅入ってらっしゃるんじゃないかって。僕はやっぱりほら、プレイヤーのノムさんというのは最後の方しか知らなかったんです。でも相当長くやられてましたよ。最後、西武ライオンズだったんです。

(海野紀恵)ああ、そうなんですね。

野村スコープ

(プチ鹿島)当時としては異例の……たしか40過ぎてまでやってらして。それから解説ですよ。解説者、あと監督としての野村克也さん。「野村スコープ」なんて言ってね、解説でテレビ朝日の独自のシステムで。解説席で画面があるんですよ。で、ペンかなんかを持って「次、ここのコースにこういう球が行きます」って画面に丸をすると、視聴者が見るテレビ画面に反映されて。で、面白いようにそこに球が行くわけですよ。

(海野紀恵)ええっ!

(プチ鹿島)それで「やっぱり野村さん、すげえな!」ってことになって。でも当時見ていた少年の僕は思うわけですよ。「こんなすごい人がなんでグラウンドに復帰しないんだろう?」って。それで実は野村克也さんはプレイヤーとしても当然一流だったんですけど、早くして南海ホークスの監督になってたわけです。ところが、そこに鶴岡さんという大ボスがいて、そことモメて。まあ、そこにも沙知代さんが絡んでいるんですけども。まあ、南海ホークスを追われるわけです。

それで鶴岡さんという方はもう関西のボスですから。言ってみればそこと対立してしまうと、「もう復帰の目はないな」っていう。それこそ暗黙の了解だったらしいんですよ。超大物で野球理論も素晴らしいんだけど。だからこ野村スコープも素晴らしかったんだけど、「ノムさんのグラウンド復帰はないだろうな。睨まれているから……」みたいなのがあったらしいんです。ところが、それをあっさり破ったのが全然そこのしがらみと関係ない東京のヤクルトスワローズ。だから東京なんですよ。

(海野紀恵)そういう経緯だったんですね!

ヤクルト黄金時代を築く

(プチ鹿島)それが90年ぐらいかな? だからあの時点で、「野村さんって監督になれるんだ」と思ったし、グラウンド復帰するつもりももちろん本人も……だってあの時点で大御所解説者でしたから。これは、わくわくしましたよね。そしたらもうヤクルトの黄金時代を作っちゃって。

(海野紀恵)そうですよね。古田さんがいた頃ですよね。

(プチ鹿島)あとは何と言ってもやっぱり、今でもそうなんですけども。大一番の日本シリーズとか、試合の評論がね。これ、サンスポで連載したんですけども。「野村の考え」っていう。これがめちゃくちゃ面白いわけですよ。で、実際に本ももう何十冊も何百冊も記して残されている方なんで。だから野球の理論的なものを……本当にでかい図書館がひとつ今、失われてしまったという。だから野村さんの教えを受けた人は本当にこれを受け継いでいかないとね。

そんな中、ひとつだけ……じゃあ、ちょっとこのお話をさせてください。沙知代さんを亡くされてふさぎ込んでいて。「俺も早く……」みたいなことをおっしゃって、テンションが下がられていた。ところが去年、ヤクルトのファン感謝デーのスペシャルデーみたいなのがあって。OBも全員集合して。それでノムさん、84歳でその時はもう車椅子だったんです。ところが、サプライズで「代打、俺!」って言ってノムさんが打席に立つわけですよ。で、その時のそのスポーツ報知の写真がね、めちゃくちゃいい写真なんです! これ見て? もう、少年のような顔で。

(海野紀恵)わあ、本当だ! ユニフォームを着て。

84歳ノムさん「代打、俺」

(プチ鹿島)それまでふさぎこんできて、車椅子に乗っていたノムさんが打席に立ってニコニコしながらね。

(海野紀恵)これ、後ろに古田さんですかね?

(プチ鹿島)後ろに古田さんとか真中さん、川崎さん、池山さん……本当に20年前、30年前に厳しく言われた人たちが、でも自分たちは指導者になって。それでノムさんを支えているんです。これ、いいですよ。

(海野紀恵)楽しそうなお顔をされて。

(プチ鹿島)これ、去年のたかだか7月の話ですからね。だからこれを見た人はいいのを見たなと思ってね。もうだから、どんなに自分は衰えたのなんだのと言ってもね、打席に立つとこの笑顔なんですもの! 10代の少年みたい!

(海野紀恵)なんか涙が出る……。

(プチ鹿島)もう野球少年なんですよ。野球少年にまた戻ったんですよね。これね、スポーツ報知が今でも……検索してください。出てますんでね。84歳ノムさん「代打、俺」っていう。「普段は車椅子もヤクルトOB戦で爆笑サプライズ」っていう。いい写真、いい記事なんだ、これで。

(海野紀恵)そこにいたみんなが幸せだったでしょうね。

(プチ鹿島)幸せで。そう。ねえ。また、偉大な方がね。

(海野紀恵)本当ですね。

<書き起こしおわり>

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