怒髪天の増子直純さんがTBSラジオ『たまむすび』に出演。『戎』や『はつね』など、西荻窪の名物飲食店について話し合っていました。
(玉袋筋太郎)そこでですね、やっぱり飲んべえで?お酒。
(増子直純)いや、もう好きなんですけどね。弱いですよ。めっちゃ燃費いいですよ。
(玉袋筋太郎)あ、そうですか?
(増子直純)あとの3人はひどい飲んでますけどね。燃費は超いいですね。
(玉袋筋太郎)全国ツアーやっている時にね、やっぱりボーカルだから。打ち上げ行きたいんだけど。それを抑さえたっつーのが偉い!
(増子直純)3回に1回ぐらい。
(玉袋筋太郎)偉いですねー!
(増子直純)いやいや、次の日誰かがキツいんだったらいいんですけど。自分がキツいんでね。そりゃあ、やっぱりね、うちのドラムあたりがキツいんだったらガンガン飲みますけどね。
(玉袋・小林)(笑)
(増子直純)さすがに自分だから。
(玉袋筋太郎)プロ意識!プロ根性!
(増子直純)いやいや。
(小林悠)増子さんご自身は、あまりお酒は得意ではないんですか?
(増子直純)いや、好きですよ。ただね、本当に弱いですね。燃費、超いいです。
日本全国酒飲み音頭
(玉袋筋太郎)今回のアルバムでね、『日本全国酒飲み音頭』。バラクーダ師匠のね、あの歌を。
(増子直純)素晴らしかったですね。
(玉袋筋太郎)いや、素晴らしいんだよ。で、僕も聞きまして。で、まあ『日本全国酒飲み音頭』だから北海道からね、九州、沖縄まで行くんですけど。なんであの、『関東は西荻で酒が飲めるぞ』なんですか?
(増子直純)西荻ね、上京してきて25年。ずーっといま、西荻に住んでるんで。
(玉袋筋太郎)西荻ですか?
(増子直純)この間、ハロー西荻っていう。西荻の、毎年やる地域のお祭り。そこで、初めて出させていただいて。小学校でね、演奏したんですけど。1000人くらい集まってくれて。すごいですよ。『日本全国酒飲み音頭』、小学校の校庭でやってますからね。
(玉袋筋太郎)最高!
(増子直純)もう怒られるぞっていうね。
(玉袋筋太郎)僕、西荻のすごい近所に住んでるんですけど。
(増子直純)あ、本当ですか?
(玉袋筋太郎)タクシーで1メーターですよ。だからバス停でバスで2つ、3つのところですから。
西荻窪の名店
(増子直純)本当ですか?西荻で飲まないんですか?
(玉袋筋太郎)西荻で飲まないんです。俺。
(増子直純)戎(えびす)、ありますよ。
(玉袋筋太郎)戎、知ってます。はい。戎。
(増子直純)あれ、衝撃でしたよ。
(玉袋筋太郎)あそこのね、やっぱチューハイは濃すぎる。
(増子直純)濃いですね。
(玉袋筋太郎)ジョッキチューハイ、すごいんだから。殺す気か!?っていうぐらい入れてくっから。戎は。
とりあえず戎でチューハイなう。 pic.twitter.com/3m0EnNGjFI
— hoitoo (@hoitoo) 2014, 6月 25
(増子直純)すごいあの、もうグラスの中がね、ちょっとね、陽炎みたいになっているから。濃すぎて。
(小林悠)そんな!?(笑)。
(玉袋筋太郎)すごいんだから。濃すぎて。ガソリンか!?っていうぐらい。
(増子直純)もう燃えそうな。でも、いいですよ。外でほら、椅子を置いて。あれ、北海道にない文化なんで。北海道、冬、外で飲んだらね、死にますからね。
(玉袋筋太郎)(笑)
(小林悠)命の問題ですからね。
(増子直純)命の問題ですから。
(玉袋筋太郎)俺ね、1回西荻ね、何回か行ったんですよ。で、結構いい、こだわりの居酒屋とかあって。江頭と2人で昔、やっぱり飲みに行って。
(増子直純)すげえ組み合わせですね。
(玉袋筋太郎)行ったんすけど。どうもね、排他的な空気を感じたんですよね。西荻に入ってくるんじゃないって。
(小林悠)お客さんですね、みたいな感じですか?
(玉袋筋太郎)そう。
(増子直純)割りとね、ヒッピームーブメントからの流れのおじさんたちがね、多くて。それがでもね、もう25年も住んでますから。もう通っているラーメン屋も代替わりしてますからね
(玉袋筋太郎)あら、そうですか。
(増子直純)それぐらいいるとね、気にならなくなりますよ。
(玉袋筋太郎)はつね。
(増子直純)はつね、最高ですよ。はつねも、もういまは三代目に。
(玉袋筋太郎)ラーメンはつね。西荻っつったら、はつね。
西荻窪、はつねのラーメンとタンメン pic.twitter.com/vMOM9D1pPE
— 藤丸 (@don_fujimaru) 2015, 6月 11
(増子直純)いま、三代目になりましたね。
(玉袋筋太郎)まるやは?
(増子直純)まるやはね、まだやってます。
(玉袋筋太郎)まだやってますか、あのオヤジ。
(増子直純)はつね、最っ高なんすけどね。並んじゃって。なかなか食べられない。
(玉袋筋太郎)それが面倒くさいんですよ。
(小林悠)(笑)。対決しないでくださいよ。
(玉袋筋太郎)だからもう、戎っていう焼き鳥屋、いいんですよ。
(増子直純)はつね、めちゃ美味いですから。
(小林悠)そうなんですか(笑)。
(玉袋筋太郎)はつねっていうラーメンだよ。そりゃあ、もう。うん。
(小林悠)じゃあ西荻、行けそうですか?玉さん。
(玉袋筋太郎)いや、増子さんが招いてくれたら、僕は行きますよ。その代わり、僕のやっぱりエリアの阿佐ヶ谷にもやっぱり来てほしいですし。
(増子直純)あ、阿佐ヶ谷も近いですからね。阿佐ヶ谷、飲んだら西荻ぐらいまで歩いて帰れますから。ちょうどいいぐらいですから。
(玉袋筋太郎)ラブホも2軒ありますしね。
(小林悠)聞いてませんよ(笑)。
(増子直純)さすがに2人では寄りませんけどね。
(玉袋筋太郎)寄らない、寄らない(笑)。
(小林悠)(笑)
(玉袋筋太郎)なんで2人で入るんだよ?(笑)。
(増子直純)『ここ、いい店ある』って(笑)。
(小林悠)いま、ちょうどね、お酒の話になってますが。
(玉袋筋太郎)いや、もうこのアルバム、最高!いや、気持よかった。飲んべえの気持ちをこれだけ汲んでくれる。いやー、最高ですね!
飲んべえの気持ちを汲んだアルバム
(増子直純)なかなか、やっぱりお酒をモロにモチーフにした曲って、ロックバンドの曲、あんまりなくて。まあ、ブルースとか、多いじゃないですか。こりゃあもったいなと思ってね。なんかこうね、せっかく飲んだものを還元しようかなってことで。お酒の歌をいっぱい作っておいた方が、ねえ。楽しいですから。
(玉袋筋太郎)そのために、γGTP上げてんだから。俺たち。大変だよ。もう180。180ですから、γGTP。
(小林悠)ギリギリのところで。
(増子直純)あれですよ。その『日本全国酒飲み音頭』で40何人、友達のバンドマン呼んで。中にはもう、元酒豪もいますからね。もう、ドクターストップで。
(玉袋筋太郎)(笑)
(増子直純)γGTPがね、もうすごい。外車の排気量ぐらい上がっちゃって。
(玉袋筋太郎)2000GTPっていう世界。γ2000GTPとか。バイクじゃねーんだから!
(小林悠)(笑)
(増子直純)病院の先生、びっくりしちゃって。『これ、世界記録出てますよ!?』っていうぐらい。
(玉袋筋太郎)俺のオヤジが3000だから。
(増子直純)だいぶ排気量、上がってますね。
(玉袋筋太郎)すごいアメ車。マッスルカーって言われてたから。
(増子直純)マッスル(笑)。
(玉袋筋太郎)春一番が5000で死んだっていう(笑)。
(増子直純)(笑)。マッドマックスですよ。5000まで行ったら。
(玉袋筋太郎)デス・ロードですよ、本当に(笑)。
(増子直純)そう(笑)。
(玉袋筋太郎)まさにデス・ロード。
(小林悠)(笑)。増子さん、このアルバム、『怒髪天 酒唄傑作選 オヤジだョ 全員酒豪』より1曲ぜひ曲紹介をお願いします。
(増子直純)はい。これ。『宜しく候』。聞いてください、怒髪天で『宜しく候』。
(小林悠)はい。怒髪天で『宜しく候』、お送りしました。
(玉袋筋太郎)今度、飲みに行きましょうよ。もういいよ、仕事止めて・・・だって(笑)。この時間から飲むのが、また!いいんですね!
(増子直純)このね、ちょっと明るいうちから飲む背徳感が。
(玉袋筋太郎)背徳感!これが!荻窪駅前の鳥もとかなんかでね。
(増子直純)ああ、行きたいですね!
(玉袋筋太郎)一杯やっちゃってさ。あのバス停で並んでいる人たちを見て。後ろでこう、見ながら。背負っちゃって。
(増子直純)いいツマミですからね。
(玉袋筋太郎)あれがいいんです。
(小林悠)『先にごめんね』っていう(笑)。
(玉袋筋太郎)そうそうそう。
<書き起こしおわり>
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