ジェーン・スーとしまおまほ 遅刻する理由を語る

ジェーン・スーとしまおまほ 遅刻する理由を語る ジェーン・スー 相談は踊る

しまおまほさんがTBSラジオ『ジェーン・スー相談は踊る』に出演。遅刻する派のジェーン・スーさんとしまおさんが、遅刻する理由などについて語っていました。

(ジェーン・スー)先週、そのタマフルでね、『遅刻特集』っていうのをやってらっしゃいまして。

(しまおまほ)しました。

(ジェーン・スー)しまおさんがちょっと遅刻気味・・・

(しまおまほ)そうですね。遅刻気味というか、遅刻する派っていう。

(ジェーン・スー)派閥ね。派閥としては遅刻すると。だけど、言い訳じゃなくて、それには理由があるんだと。

(しまおまほ)まあ、理由があるっていうか、まあ・・・屁理屈ですかね?(笑)。屁理屈っていうか、なんて言うんだろうな?そういう、なんて言うんですかね?難しいんですけど。悪いとは思ってるんだけど、遅刻せざるを得ない人種なんだっていうのを、ちょっとだけでもいいから、遅刻しない人にわかってほしいかなっていう。奥ゆかしい特集でした(笑)。

(ジェーン・スー)もうね、私聞いてたんですけど。もうね、胸が痛かったね。私も遅刻しがちな人間なので。で、さっきね、ちょっと番組始まる前に話してたんですけど。あの、なにもギリギリに起きたりしてるわけじゃないんですよね。

(しまおまほ)そうなんですよ。あの、午前中でも遅れない時はあるし、午後で遅い、夕方の待ち合わせでも遅れる時がある。

(ジェーン・スー)わかる!で、どういうことかって言うとね、出かける前に、ちょっと直前になっていろんなことをやり始めちゃうってありません?

(しまおまほ)わかります、わかります。

(ジェーン・スー)あれ、なんなんですかね?

(しまおまほ)今日もね、お風呂を洗ってきました。

(ジェーン・スー)えっ、出かける直前に!?

(しまおまほ)そう。

(ジェーン・スー)なにやってんの!?

(しまおまほ)そしたら15分遅れちゃって。

(ジェーン・スー)(笑)

(しまおまほ)いや、なんかね、なんでしょうかね?自分でやんなきゃいけないっていう強迫観念みたいなのが芽生えちゃうんですかね?これはやっておきたい!みたいな。しかも、どうでもいいことを。

(ジェーン・スー)ね。そうそう。1時間半ぐらい前に用意を始めて、出なきゃいけない時間のですよ、出なきゃいけない時間の1時間半前に用意を始めて。お風呂に入り、着替えて、お化粧をして、全部上手く行って。出なきゃいけない時間の10分前くらいになって、『はー、ほっと一息。お茶でも飲める』みたいな時間になってから・・・

(しまおまほ)あー、そういうのがあると、マズいですよね。

(ジェーン・スー)私そっからね、なんかちょっとテレビをつけちゃったりとか。あとね、こないだ自分でも相当イカれてるなと思ったのは、夏服をしまいだしたんだよね。

(しまおまほ)ああ、でもその時にやんなきゃダメですよね。

(ジェーン・スー)ね。目についちゃって、『あ、このスカートちょっとしまっておいた方がいいかな?』って。

(しまおまほ)わかります。普段やんないくせにね。

(ジェーン・スー)そうそうそう!

(しまおまほ)『あ、掃除機でここをちょっと吸っておいた方がいいかな?』みたいな。部屋の端を。出かける10分前にね。

(ジェーン・スー)ってやってると・・・そう。気がつけば、到着の1時間前に出る予定が、もう45分前になり、靴を履いて玄関出てバス停につくと35分前ですよ。100%間に合わない!

(しまおまほ)うん。でも、まだ間に合う!って思っちゃいますね。私ね。結構。

(ジェーン・スー)どの時点で間に合わないって思います?

(しまおまほ)ん?待ち合わせの時間を過ぎた時点です。

(ジェーン・スー)なにを言ってんの!?

(しまおまほ)それがどこの地点であれ。電車に乗ってる時に・・・待ち合わせの5分前にまだ電車に乗っていたら、この5分でなにかミラクルが起こるかもしれないって(笑)。

(ジェーン・スー)ミラクルが。時空を超えたりとか。

(しまおまほ)うん・・・(笑)。

(ジェーン・スー)でもそれで時間を過ぎた瞬間に、『ああ、遅刻だ』と。

(しまおまほ)もう、決まった・・・って思いますけど。それまでは気づかいない。気づかいないっていうか・・・ダメですね。

(ジェーン・スー)まあね。悪いとは思ってるんですよね。毎回ね。

(しまおまほ)いや、そうなんですよ。

(ジェーン・スー)本当、申し訳ないと思ってるんだけど、なかなかなー。

(しまおまほ)でも、『申し訳ない』って思うのが行けないらしいですよ。なんかネットで見ましたよ。

(ジェーン・スー)出た。ネット(笑)。インターネット。魔法の箱。

(しまおまほ)その『反省してるから』っていうのが保険になっちゃってるみたいですね。その遅刻魔の人は。

(ジェーン・スー)反省しなければいいの?開き直ればいいの?

(しまおまほ)いや、やっぱり現実的に解消するしかないんじゃないですかね?まあ、こんなする派が偉そうに言うことないですけど(笑)。

(ジェーン・スー)家の時計を進めてるっていう話もあったじゃないですか。番組の中で。

(しまおまほ)家の時計なんか進めたってしょうがないですよ。

(ジェーン・スー)そう。私もね、全部進めてあるんですけど、進めたところから進めた分だけ引いて考えてるんですよ(笑)。

(しまおまほ)引いてる。絶対引いてるよ。

(ジェーン・スー)何の意味もない。

(しまおまほ)私も、だって引いてますもん。15分早めてるけど、15分マイナスしてるもん。

(ジェーン・スー)あの、これやっぱりさ、引きやすい数だからマズいのかしら?

(しまおまほ)だから家の人にシャッフルとかしてもらわないとダメかもしれないですね。

(ジェーン・スー)いろんな時計が全部違うの?

(しまおまほ)そうそうそう。だから時計を、まあ時計の早めをもっと、知らないうちに早められてるとか、違う時計でこう、やられるとか。そうしないとダメかもしれない。

(ジェーン・スー)あー・・・一人暮らしには厳しいシステムだな。それな。

(しまおまほ)ああ、そうですね。だからそれ用の時計があればいいんじゃないですか?勝手早め時計みたいな。

(ジェーン・スー)ああー!それ、めちゃ売れる!超ビジネスチャンス!

(しまおまほ)でも、携帯見ちゃうもんな。『こいつ、早めるだろ?』とか思って(笑)。

(ジェーン・スー)なぜなら、俺が買った早め時計だからっていう(笑)。

(しまおまほ)そうそうそう。難しいですねー。

<書き起こしおわり>

タイトルとURLをコピーしました