今田耕司さんと河本準一さんがニッポン放送『オールナイトニッポンGOLD』で、安田大サーカス安田団長が大和田常務のモノマネを生み出したエピソードを語っていました。
(今田耕司)お前、ほんなら半沢直樹の赤井さんとかも知らんのや。
(河本準一)だからオールスター感謝祭で今田さんの横で団長が土下座したやつ、全く笑えなかったですもん。『なに謝っとんねん』って。
(今田耕司)これ、ホンマ裏話やけど、団長も知らんからね。
(河本準一)団長も。後から打ち上げで聞いたんです。団長も見たことない言うて。
(今田耕司)団長、実は半沢直樹見たことなかったんよ。ほんで、たまたま大和田常務の・・・大和田常務のコスプレじゃなかったんですよ。あれ、別の映画か?『香川さんに似てる』言われててんけど、あの感謝祭の時に着ていたスーツは、違うドラマの役の感じでスーツ着ててん。ほんで香川さんの顔真似していたら、勝手に半沢や思うやん。で、『半沢の真似や!似てる似てる!』ってなってきたら、団長自身はホンマにあの時、『えっ?なにそれ?知らんで』って。
(河本準一)(笑)。危なかったですよ。だから。
(今田耕司)『大和田常務ってなんやねん?』って。
(河本準一)あいつ、ようやったわ。
(今田耕司)でもなんか顔で。1回俺が振ったんよ。ほんなら全く見てないから、なんかようわからんセリフを返してきて。『お前、ぜんぜんしゃべったら似てないな・・・』って言うて流したんや。そっからクイズ始まった時に、前の席に松村くんがおったんや。松村くんが、『いやいやいや・・・』と。で、キンタロー。もおって、モノマネの人が何人かおって。もうそっからクイズそっちのけで『いやいや、半沢直樹っていうドラマがあって。そこで大和田常務が・・・』言うて、生放送中にあの2人が徹底的にレクチャーしたんや。『土下座のシーンがあって・・・』言うて。『土下座で震えながら・・・』ってモノマネのレクチャー、実はあの生放送の中で始まってて。
(河本準一)そうですよ。
(今田耕司)ほいでその生放送に土下座ができたんや。太もも叩きながら謝っていく。こうやるんやっていうのを全部キンタロー。とかが教えて。
(河本準一)俺も、ただ謝っているのがすごいトラウマで。『謝んなよ』って思って。
(今田耕司)(笑)。プライベートで。でも、あれであいつ、めっちゃ・・・
(河本準一)そうですよ。めっちゃ仕事増えたんですから。
(今田耕司)せやねん。
(河本準一)一発でドーン!来て。
(今田耕司)だからあれで土下座で。この間新大阪で会うたら、めちゃくちゃ感謝されて。
(河本準一)そりゃ今田さんのおかげですもん。あそこで振らへんかったら・・・
(今田耕司)『これで仕事増えました!』言うて。そのかわり、膝壊れかけてるって(笑)。
(河本準一)(笑)
仕事が増えたが膝が壊れかけている
(今田耕司)いま、仕事入りすぎて。膝、ホンマ壊れかけてるらしいから、スーツの中にちゃんとサポーター入れんと。膝パッドを。
(河本準一)あと、それしかないですもんね。『あの謝るやつ、やってください!』って。
(今田耕司)せやねん。あれ、難しいねん。ゴン!っていうあの迫力あるやん。
(河本準一)両方の膝をガン!っとね。つけないとダメなんで。
(今田耕司)せやねん。それなりのプロテクターをつけた方がええと思うね。ちゃんと。音も鳴る。
(河本準一)あ、音鳴る用のやつね。
(今田耕司)パッドの前にちょっとだけ、軽いプラスチックか鉄板みたいなのつけておいて、ガン!って膝落ちた時に鳴るみたいな。そういうの作ってかな。でも、ドラマあるやろ?これ、今日聞いててよかったんちゃうん?
(河本準一)はい。
(今田耕司)薄っすい裏話、めっちゃしたよ。
(河本準一)(笑)。でもホンマ知らなかったっていうのはすごいですもん。
(今田耕司)シースルーばりのな。裏話したやん。すごいやろ?これは団長、ホンマあの時に感謝祭おらなわからへん。感謝祭おってもわかれへんもん。だって。いちばんうしろの席やったから。団長って。
(河本準一)あんなところでフィーチャーされへんかったら、ずっとそのままスルーで終わってましたから。
(今田耕司)後ろの席でレクチャーがあったのは、前の席の芸能人の人も知らんから。
(河本準一)うらやましがってました。よしもと芸人も。本当に半沢みているファンがおるし。
<書き起こしおわり>