フラワーカンパニーズ鈴木圭介 映画紹介『ロンゲスト・ヤード』

フラワーカンパニーズ鈴木圭介 映画紹介『ロンゲスト・ヤード』 伊集院光の週末TSUTAYAに行ってこれ借りよう!

フラワーカンパニーズの鈴木圭介さんがTBSラジオ『伊集院光の週末TSUTAYAに行ってこれ借りよ』にゲスト出演。バート・レイノルズの『ロンゲスト・ヤード』を推薦していました。

(伊集院光)今日、紹介してくださる映画は?

(鈴木圭介)はい。『ロンゲスト・ヤード』という。

(伊集院光)ええと、名前は・・・アメフト?

(鈴木圭介)アメフトです。アメリカンフットボール。で、主演はバート・レイノルズ。

(伊集院光)ほうほう。有名どころ。

(鈴木圭介)僕らの世代の人は絶対バート・レイノルズ、知っているはずなんです。70年代にアメリカのアクション2大スーパースターは、クリント・イーストウッドとバート・レイノルズ。この2人なんですよ。クリント・イーストウッドと人気を二分してるんですよ。

(伊集院光)それこそ、小林世代で言うと、スタローンとシュワルツネッガーというか。そういう感じ。

(小林悠)ああ、わかりやすい!

(鈴木圭介)そうです。まさにそうです。

(小林悠)みんな知ってる。わかります。そしたら。

(伊集院光)ざっとストーリーってどんな感じですか?

(鈴木圭介)ええとですね、バート・レイノルズっていうのは、元々アメリカンフットボールの選手になりたかった人なんですね。

(伊集院光)それは私生活で?

(鈴木圭介)私生活で。で、大学の時にプロの・・・セミプロみたいに。で、抜群の運動神経を誇ってます。そもそもが。

(伊集院光)そのフットボールの心得がある。

(鈴木圭介)心得があるバート・レイノルズが元フットボール有名選手で。ある事情から刑務所に入れられるんですね。で、刑務所ってフットボールチームがあったりするんです。看守のチームがある。そこでバート・レイノルズっていうのは、ポール・クルーっていう役なんですけど、看守のチームのコーチをやってくれとたのまれるわけですよ。

(伊集院光)うわっ、もうちょっと面白いわ。

(鈴木圭介)でしょ?ただ、もう本人は引退して何年もたっているし、女のヒモで暮らしていたわけですよ。しかもフットボールを辞めた理由が、金のために八百長試合を最後、やっちゃうんですね。

(伊集院光)おー!もう面白い(笑)。

(鈴木圭介)で、ゆくゆくなぜ八百長やったか?っていのは、見てわかるんですけど。

(小林悠)あ、理由があるんですね。

(伊集院光)これね、僕が代表なわけじゃないけど、男子はもう、ガッツリ来ましたよ。

(鈴木圭介)男子はガッツリ来ますよ。

(伊集院光)女子はどうだろう?

(鈴木圭介)女子はちょっと難しいかもしれません。

(小林悠)うーん・・・ガッツリポイント、もうちょっとほしいです。

(鈴木圭介)で、興味ないって言うんですが、いろんな事情から、結局コーチをすることになるんです。ただ、囚人チームを作れと。囚人の中でチームを作って、お前が監督をやって、看守チームと試合をやれという流れになっちゃうんです。それは。とある事情から。これ、もう燃えません?

(伊集院光)燃える!

(鈴木圭介)アメリカンフットボールって、ほぼ格闘技なんで。囚人側からすると、憎っくき看守を殴れるのか!?と。

(伊集院・小林)はー!

(鈴木圭介)要するにフットボールなんか興味がないわけですよ。みんななんで囚人が参加するかっていうと、あの普段いじめ抜かれている看守を試合で殴れるんだなと。もちろんだ!なら、やるぜ!と。

(伊集院光)あの、正直、いろんな鈴木くんの活動は見てますけど。チェックしてますけど、自分のニューアルバムの告知よりも熱いですよね。

(鈴木圭介)熱いですね!

(伊集院光)既に相当熱いですよね。

(鈴木圭介)いや、もうやっぱりね、バート・レイノルズがいまの若いもんに受け継がれてないっていうのが、その『オルカ』と一緒の気持ちなんですよ。バートの良さがなぜわかんない?っていう。

[参考リンク]フラワーカンパニーズ鈴木圭介 一番好きな映画『オルカ』を語る

(伊集院光)これ、ポイントいつも3つ分けるとしたら?

(鈴木圭介)まずはやっぱり、ラストに看守と囚人の試合のシーンがあるんですけど。これがものすごい時間割いてるんですね。まず、この試合のシーンですね。バート・レイノルズはもちろん、アメフト経験者なのでバートのプレイぶり。走りっぷり。まずこれがすごいんです。

(伊集院光)もう、リアル?

(鈴木圭介)リアルです。で、ポイント2つめは、バートの肉体ですよね。胸毛モジャモジャ。着替えるシーンとか多いので、もう胸毛モジャモジャで、ロッカールームとかシャワーシーン。ありますよ。

(伊集院光)(笑)。バートの胸毛。

(鈴木圭介)これが色気なんですよ!男の。そこを分かってないんですよ。いまの若い人は。

(伊集院光)(笑)。そうですよね。

(小林悠)胸毛に色気かー・・・

(鈴木圭介)胸毛に引くって段階で終わってますよ。

(伊集院光)そんなに胸毛を熱く語られてもっていう(笑)。

(鈴木圭介)でも、これを見たら変わりますよ。かっこいい。胸毛ってこんなにかっこいいんだって。これ見たらわかります。絶対に。

(小林悠)わかりました。はい。

(鈴木圭介)3つめは、囚人がだんだん、いろんな刑をもった凄腕の囚人が、だんだん1つになっていくんですよ。

(伊集院光)へー!男っぽい映画ですね!

(鈴木圭介)これはもうね。これにピクリともしない男は、俺もうダメです。友達になれませんよ。

(伊集院光)(笑)

(鈴木圭介)本当に。本っ当に。

(伊集院光)僕はいま、ビンビン来てますけどねー。

(小林悠)これ、女の人に勧めたこと、ありますか?過去。

(鈴木圭介)ありますよ!

(伊集院光)彼女と見たこと、ある?

(鈴木圭介)もちろんですよ!僕、過去付き合った人は『オルカ』と『ロンゲスト・ヤード』、あと『シャーキーズ・マシーン』ってこれもバート・レイノルズが主演なんですけど。この3つは見せてますけど、全員『つなんない』って言う。

(伊集院・小林)(爆笑)

(鈴木圭介)もしくは全員途中で寝てます。残念ながら。

(小林悠)そうですか(笑)。

(伊集院光)これはあれですよ。僕、推薦のゲストですから。僕もなんか一緒に壇上のぼった感じしますけど。でもこんな機会じゃなかったら、手に取ることもないかもと思って。是非このロンゲスト・ヤードを見た上で、3週間後にお会いしたいと思います。

<書き起こしおわり>

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