ジェーン・スーさんがTBSラジオ『ザ・トップ5』で雑誌AneCanの誌面にインタビューが掲載された話をしていました。
![AneCan (アネキャン) 2013年 11月号 [雑誌]](https://ecx.images-amazon.com/images/I/51DvChd-YSL._SS250_.jpg)
（堀井美香）で、スーさんはなんと最近、ファッション誌に・・・
（ジェーン・スー）イエイイエーイ！
（堀井）デビューされたってことですか？
（ジェーン・スー）別にファッションとして載ったわけでもなんでもないんですけど。聞いてくださいよ。未婚であることをカミングアウトして本にしたら、なんとAneCanから取材がきたんですよ。AneCanなんて、載れないよ！？AneCan。いい？CanCamだって・・・
（堀井）AneCan、憧れじゃないですか。
（ジェーン・スー）AneCanって20代が読むのかと思ったら、意外と30いくつまで読んでる人、いるんですって。で、いわゆるエビちゃん・もえちゃんの大人版雑誌ですよ。
（堀井）エビちゃん・もえちゃん・スーちゃんみたいな。
（ジェーン・スー）エビちゃん・もえちゃん・スーちゃん。まあ、1人だけ間違いがいるよ！探してー！
（堀井）（笑）
（ジェーン・スー）そのエビちゃん・もえちゃん・スーちゃんの1人のスーちゃんが、なんと今回ですね、『妻にするならこんな人』っていう特集の・・・
（堀井）えっ？間違いはどこに・・・（笑）。
（ジェーン・スー）『妻にするならこんな人』、第一位ジェーン・スー！ではなくて、なんとですね、『結婚についてどう思いますか？』っていうようなののコメント出しをしてるんですよ。で、私がいわゆる『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』と。これをやっているとプロポーズされないよっていうことで、インタビューを受けたんですけど。でも、びっくり。私がいちばんこの特集でAneCanびっくりしたのは、『こんなタイプの女性がいいな』っていう男性が言ってるのがすごく男性本位なんです！じゃあ、話ききましょうって聞いたんですけど。
（堀井）うん。
（ジェーン・スー）そのアンケートっていうのが、これ載ってるのかな？いいですか。
（堀井）妻にするならこんな人。
（ジェーン・スー）そう。新条件。『仕事や生きがいを持っている』。男の本音、俺が困ったら助けて。『2：お互いパートナーに依存しない』。『3：包容力があり、ホッとさせてくれる』。完璧じゃないですか！
（堀井）（笑）
（ジェーン・スー）っていうか、この条件がきてブーブー言ってる人いたら、もう全部並べ！
（堀井）っていうかむしろ、男ですよね。これね。包容力があって、仕事や生きがいがあってっていう。
（ジェーン・スー）っていうか、これを私たちが侵食されたくないから結婚をしないっていう選択をずっとしてきたわけで。できないだけじゃないんですよ、これ。なので、もう私、ウホウホしちゃって。
（堀井）小声で挟むな、言い訳を（笑）。
（ジェーン・スー）言い訳じゃなーい。言い訳じゃない！ウホウホしちゃって。こんなこと、全部20代の男たち、かっさらっちゃうぞ！こっちでって思って。そういえば、41の友達がこの間29の子と結婚をしたんですよ。結構最近そういうのが多くて。
（堀井）多いです。うちの周りもいましたね。
（ジェーン・スー）AneCanの人たちは、そんな包容力だの経済力だの優しさだのを旦那に求めていると、気づいたら自分が私みたいになっちゃうよっていうね。
（堀井）それをビシッ！っと書いているわけですね。
（ジェーン・スー）ビシッ！っとしゃべったら、少し丸くされた。
（堀井）（笑）。枠に入るようにね。
（ジェーン・スー）少し・・・ケンカじゃない感じに。
（堀井）角を取ってね。
（ジェーン・スー）あの、そんなこと言ってると全員こっちだ
（堀井）未来のあるAneCanの人たちだから、やっぱり角は取りますわな。
（ジェーン・スー）そうそう。この人たちもそういうこと言ってると、未来なくなっちゃうよって。
（堀井）（笑）。なるほど。
＜書き起こしおわり＞
で、これが実際のAneCanの誌面です
女性目線で解説します
プロポーズされない理由について熟慮を重ねる気鋭のコラムニスト
ジェーン・スーさんに聞きました！
『同年代の男子画にこだわらず、思いっきり年下か年上の男性との結婚を考えてみるといいかも』
結婚のために・・・まずやるべきリスト5
・仕事と家庭と育児の両立は不可能と知る
・実家と同じ安らぎを、結婚に求めない
・世間から押し付けられた結婚観を疑ってみる
・年下・年上の男性を恋愛対象にしてみる
・自分がやりたいことをして、人生を遊ぶ