菊地成孔さんと大谷能生さんのヒップホップチーム、JAZZ DOMMUNISTERSの曲、『XXL feat.MARIA ICI』のPVがYouTubeにアップされてました。レズビアンをテーマにしたこの曲、ラジオ『粋な夜電波』で何度か聞いてかっこいい!って思ってましたけど、映像付きだとさらにイカすぜ!
映像は結構エロな雰囲気ただよう感じですが、途中で菊地成孔さんと大谷能生さんがターンテーブルの上にお寿司をのせて回す映像などが挿入されていて、すげーシュールw MARIAさん(SIMI LAB)の登場シーンも超カコイイなーw 曲も映像もバッチリな作品、間違いないなーw アルバムの発売が楽しみです!
参考で菊地成孔さんがラジオ『粋な夜電波』でこの曲の説明をしていた部分も書き起こしてみました。映像と合わせてどうぞー!
(8/25放送 粋な夜電波第119回より)
(菊地成孔)じゃあ、本日最後のトラックというかですね。結構こうしたオーバーグラウンドなトラックがいっぱいあるんですけど。『L』っていうね。このLはレズビアン(Lesbian)ってことなんですけど。ヒップホップは非常にマッチョな業界なんで、同性愛に対して非常に当たりがキツいんですけども、なぜかレズビアンのチームはあるっていう不思議を歌ったものですね。これを私が作って、MARIA(SIMI LAB)さんにも半分作ってもらって。で、まあいいや。トラック聞きながら説明してお別れしましょう。じゃあ、今日の最後の曲ですね。JAZZ DOMMUNISTERSの、これも作っている途中ですけど、Lという曲を聞いて下さい。
(9/1放送 粋な夜電波第120回より)
(菊地成孔)この次の曲はね、結構問題提起っていうか。『L』っていう曲なんですけど。LははっきりとレズビアンのLなんですね。
(大谷能生)レズビアンのL。
(菊池)うん。狂言回しの男の子と、レズビアンに興味がある女の子と、完全にレズビアンの女の子っていう順番で回るという。まあ、これはアルバムの中で比較的いちばんポップかもしれない曲なんで。
(大谷)曲はポップですよね。
(菊池)曲はポップ。これ、田中くんのトラックですね。はい。じゃあこれを聞いてみましょう。JAZZ DOMMUNISTERSで、L。
(9/8放送 粋な夜電波第121回より)
(菊地成孔)今週最後の曲はですね、JAZZ DOMMUNISTERSです。これはファイナルミックスが終わっているものですね。『XXL』という曲です。これは、レズビアンを扱った・・・前回もオンエアーしましたけど、レズビアニズムですね。ヒップホップはどっちかっていうと、アンチ・Gなんで。ゲイへのアンチのあれが強く、で、その中で意外とレズビアンのヒップホップのチームっていうのはね、世界各国で出てきている、結構奇妙な状態が起こっていますので。ちょっとそこらへんを、コミカルにやってみたッて感じで。これは、大谷くんは出てこないんですよ。まあ、こういうポップでちょっとエロいのっていうは大谷くん、ダメなんで。大谷くんはここはお役御免で。私が狂言回しで出てきて、SIMI LABのMARIAさん、そして、ICI。2人が軽くレズっぽいっていうトラックですね。これを聞いてお別れしたいと思います。
<書き起こしおわり>