オードリー若林さんが2026年10月6日放送のCBCラジオ『#むかいの喋り方』にゲスト出演。歳を取ってムカつくことはむしろ増えてはいるものの、そういった話はラジオで話しづらくなっていると話していました。
(向井慧)でも、そのご自分の思ってることとか、根幹の性格とか。ムカつくこととか。そういうことって案外、変わらなくないですか? どうですか?
(若林正恭)変わんない。むしろ、増してる。
(向井慧)えっ、マジっすか?(笑)。
(若林正恭)これ、大変なんだよ。歳を重ねた……最近もなんか、そんな話があったけどね。
(向井慧)ありましたね(笑)。
上の人に対しては言えるけど……
(若林正恭)これね、歳……上には言えるんだよ。深夜ラジオって。「あの人にこんなことを言われた」とか「こんな嫌な感じの」とか。あとスタッフとかも「こんな言われ方した」とか。「打ち上げで総合演出にこんなことを言われて。俺は悔しい!」とか。で、それはリスナーも盛り上がるの。だけどね、スタッフが年下になってきてね。それで「弁当がどうのこうの」とか言うとね、問題になっちゃうの(笑)。
(向井慧)そうですよね(笑)。なんか、ざわっとするし。聞こえ方として、なんか要はやっぱりちょっと上の立場になっちゃってるというのはあるじゃないですか。
(若林正恭)なっちゃってるのはある。
(向井慧)で、たとえばじゃあ後輩に対して「うん?」って思うことがあったとして……。
(若林正恭)それがあるんだよ。増してるんだよ、むしろ。先輩に思ってたより。後輩の方が。「それはずるいだろ。その戦い方は?」とか「甘えすぎだろ、おじさんに」とか。でもね、これは言ったらね、もうみんな、引いちゃう(笑)。
(向井慧)そうなんですよ(笑)。ここはじゃあ、もう……でも生でしゃべってるとブレーキが効く・効かないってしゃべってみないとわかんない時もあるじゃないですか。
(若林正恭)ああ、わかる。
(向井慧)「やばい、出そう!」とか。
(若林正恭)その日のテンションね。わかるよ。
(向井慧)でもそこは急ブレーキをかけたりもしてますか?
(若林正恭)ブレーキ自体は……もうそれをオールナイトニッポンでしゃべるのはやめているから。
(向井慧)ああ、もうそもそもそっちの意識は切ってるって感じですか?
(若林正恭)切ったってことと、あと因果応報で。俺も上の人に言ってきたし。なんか夜中、電話したりしていじったりしてきたから。「やった分は食らわなきゃ」とか。なんかもう、でも増してるよね。怒りは。
(向井慧)俺、だから若林さんって僕の8歳上ですかね。8ぐらい上なんですけど。要は8年後のなんとなくの自分として見たりもしているところもあって。もしかしたら、なんかそういう気持ちがもうそもそもなくなってくるとか。そういう期待もどこかであったりするんですよ。今、40になって。
(若林正恭)なるほど、なるほど。
(向井慧)でも、増すんですね?
(若林正恭)うーん……増すけど、面白がれるけどね。その自分を。でも、増してるは増してるよね(笑)。ずるいからさ。やり方が。その「俺の名前を出して悪口を言うなら、じゃあ10%、ギャラをよこせよ?」みたいな。
(向井慧)いや、だから俺、そこが漏れ出る瞬間の若林さんもやっぱり未だに「いいな」って思うんですけど。でも、それでいうと下じゃないですけど。その直木賞にノミネートされた時の選評みたいなものに対して若林さんが「おっ!」って思ったこと。だからアウトプットの仕方はちょっと違いますけど。攻撃性をなるべく削いでるけど、しっかりムカついてるっていうのが……(笑)。
(若林正恭)ありがたい。もうね、「久しぶりにラジオでムカつけるな!」と思ってね。「浅田次郎、この野郎!」と思って。嬉しかったよ、俺は。若い時のラジオはずっとあの立場だったから。
(向井慧)そうですよね。
(若林正恭)だから、そういうカルチャーなんだよね。お笑いとか夜のラジオって。下には言えない。そこはもうしょうがない。



自分よりも上の人に対してムカつくことを言うのは成立するが、スタッフを含め周りがどんどん年下ばかりになってきてしまっており、なかなか言いづらいというお話。なかなか難しいですよね。途中で「最近もそんな話があったけど」という部分になんとなく含みを感じました。
