吉田豪と渡辺美奈代 おニャン子クラブファンの治安の悪さを語る

渡辺美奈代と吉田豪「秋元康が『夕やけニャンニャン』おニャン子クラブを作った」という誤解を語る SHOWROOM

渡辺美奈代さんが2026年10月6日放送の猫舌SHOWROOM『豪の部屋』に出演。吉田豪さんとおニャン子クラブファンや当時のアイドルファンの治安の悪さ、そして親衛隊文化について話していました。

(吉田豪)僕がおニャン子の武道館のコンサートに行った時に結構、衝撃を受けたんですよ。やっぱりその当時、ヤンキーブームだったこともあって、むちゃくちゃ治安が悪かったんですよ。

(渡辺美奈代)ああ、そうか。

(吉田豪)入り口でボディチェックが行われて、次々と警棒とかが没収されていくんです(笑)。

(渡辺美奈代)えっ、ええっ? みんな、警棒を持ってたの?

コンサートの入り口で次々と警棒が没収される

(吉田豪)三段式警棒とか当時、流行っていて。そういうものが没収されていくのを見て「怖っ!」と思ったんですよ。

(渡辺美奈代)えっ、何に使うんでしょう?

(吉田豪)行き帰りに何かあったら……みたいなぐらいの。

(渡辺美奈代)なるほど。それはちょっと大変でしたね。

(吉田豪)僕もヤンキーの友達と行ったんで。それは夜の部に行ったんですけど。昼の部から帰る奴を1人、胸ぐら掴んで暗がりに連れ込んで。「セットリスト、教えろ!」って言って。セトリを聞くだけだけでそんなことしないでいいだろう?って(笑)。

(渡辺美奈代)ねえ。「言いますよ」みたいなね。すごい。

(吉田豪)そういうような時代でしたよね。

(渡辺美奈代)懐かしいですね。

(吉田豪)だからその後のアイドル文化と違う、不良文化とアイドル文化が混ざってた時代っていう。

(渡辺美奈代)たしかに。なんか移動もバスに乗ったら前後にパトカーがいた。

(吉田豪)とか、たぶん暴走族みたいなバイクとか。

(渡辺美奈代)そう。だから私がお家のマンションを「引っ越ししてください」って言われたのはそのせいだったかも。拡声器を持ってきて、マンションの下から叫ばれたりとか。

(吉田豪)ええっ? なんで?

(渡辺美奈代)わからない。で、車の窓を開けて私の曲をガンガンかけてるから。「もう、これは……」って言われてお引っ越しした経験もありました。

(吉田豪)拡声器で何を言ってるんですか?

(渡辺美奈代)「美奈代ー! ナントカー!」みたいな。

(吉田豪)えっ、親衛隊のコールみたいなノリなんですか?

(渡辺美奈代)コールみたいなノリではなかったけど、なんか叫ばれてました。

(吉田豪)「美奈代ー! 好きだー!」って?

(渡辺美奈代)「出てこーい!」みたいな(笑)。ありました。

(吉田豪)ひい……。あの、親衛隊の人たちはどういう風に見てました? 当時。

親衛隊という文化

(渡辺美奈代)親衛隊の皆さんはもう本当、どちらかというと事務所寄りというか。事務所とたぶん連携されていた部分もあって。歌番組とかも皆さんがちゃんと応援できるようなシステムがあったり。私がラジオに行くとなると、もうラジオ局の入り口を皆さんが花道みたいに作ってくださって警備してくれたりしてました。そんな状況でしたね。

(吉田豪)特殊な文化ですよね。そうなんですよね。完全に事務所と組んで。事務所がいろんな情報を流し。

(渡辺美奈代)そうそうそう。だから先に先回りしていろんなことしてくれてた。

(吉田豪)よく言われますけど。本当に好きな人の親衛隊になれなかったって話も聞きますね。

(渡辺美奈代)ああ、そうなんですか? なんで?

(吉田豪)事務所とかに言われて、とか。「今度デビューするとこの子をやれ」とか。あと親衛隊の先輩から命じられるとか。

(渡辺美奈代)ええっ、本当? なんか歌番組では親衛隊のない方もいるから。貸し出しっていうことも言われました。

(吉田豪)親衛隊の?(笑)。

(渡辺美奈代)だから「いなかったから美奈ちゃんの親衛隊をお借りした」とかって言われたこともありました。

(吉田豪)謎の文化でしたよね。

(渡辺美奈代)ねえ。でも皆さん、みんなの応援を知っているってことですもんね。親衛隊は。すごいですね。

(吉田豪)そう。だから親衛隊とかがごっそりいなくなってたぶんアイドル文化は変わったんですよね。

(渡辺美奈代)なるほど。今はもうないですか?

(吉田豪)完全に無くなりましたね。

(渡辺美奈代)じゃあみんな、独立型?

(吉田豪)「独立型」(笑)。勝手にコールしたりとかはしてるけど。

(渡辺美奈代)ああ、本当? でも今、私のライブに来ていただくともう「美奈友(みなとも)ちゃん」って、女の子たちとか男の子も……もうグループがだんだんだんだん大きくなっていって。見てるこちらも微笑ましくて。

(吉田豪)当時の親衛隊の人たちとかも?

(渡辺美奈代)それは別なんですけど。また別でグループができていて。「ああ、楽しそう」って見てます。

(吉田豪)(コメントを読む)「おニャン子の時代はもう芸能人の住所は雑誌に載ってなかった時代か」。そうですね、さすがにそこまでではない。それは70年代とかですね。

(渡辺美奈代)それは載ってなかったかも。うん。

(吉田豪)載ってないけども、なぜか口コミで広がってた時代なんです。

(渡辺美奈代)ああ、電話番号とか? 私たちはもう電話番号と住所、売られてたから。

(吉田豪)新田恵利さんとかはそれこそ、もうテレビに出た直後ぐらいには自転車のサドルを盗まれ……みたいなことを言ってましたよね。即家がバレるっていう。

(渡辺美奈代)なんででしょうね? 不思議だね、本当に。

親衛隊ってものすごく特殊な文化ですよねー。まだ親衛隊がいないアイドルにレンタル親衛隊するとか、めちゃ面白い!

猫舌SHOWROOM『豪の部屋』渡辺美奈代

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