電気グルーヴのお二人が2026年9月24日放送のJ-WAVE『GRAND MARQUEE』に出演。マイク・ヴァン・ダイクが『虹』を紹介したことをきっかけにしたヨーロッパ進出と巨大レイヴ『MAYDAY』『ラブパレード』について話していました。
(セレイナ・アン)じゃあ、続いていきたいと思います。電気グルーヴとテクノ、2つ目のポイントはこちら。電気グルーヴ、世界へ。はい。90年代の半ばから海外での活動も増えていきましたよね。で、95年には『虹』がヨーロッパでリリースされてということなんですが。そもそものお話になるんですが電気グルーヴが海外に出ていくことになったきっかけっていうのは?
(石野卓球)これね、その『虹』っていう曲なんですけど。やっぱりきっかけがそのベルリンのDJでマイク・ヴァン・ダイクっていう友達のDJがいるんですけど。彼がその当時、日本に来日していて。その時にね、その電気グルーヴのCDを持ち帰ったんですね。で、その中の『虹』っていう曲をいたく聴く気に入って。彼が当時、所属していたMFSっていうポール・ヴァン・ダイクとかがいるレーベルなんですけど。そこに紹介してヨーロッパ版が出ることになって。で、それが全部のきっかけですね。
マイク・ヴァン・ダイクが『虹』を紹介したことがきっかけ
(タカノシンヤ)当時の海外での反響っていうのはどんな感じだったんですか?
(石野卓球)ライブとかですか?
(タカノシンヤ)はい、ライブだったりとか。
(石野卓球)ライブもね、なんかもう訳が分からずっていうか。
(ピエール瀧)そうですね。ライブは本当に『MAYDAY』とか『ラブパレード』のなんかパーティーみたいなやつだったんで。まあ大きなパーティーの一部だったんで。うちらがどうのこうの前にもうその場がすごい盛り上がってるし、ハイテンションなんで。
(石野卓球)全くこっちのことを知らないお客さんの前でやるの楽しかったですけどね。
(ピエール瀧)いや、本当にね、贅沢でしたよ。
(タカノシンヤ)海外ライブでいうとやっぱり瀧さんのケンタウロスだったりとか、宇宙人の衣装だったりっていうのがすごい印象に残ってるんですけど。
(石野卓球)機材は少ないのに瀧の衣装が一番でかくて。税関を通るの大変なんですよ。「なんだ、これは?」っつって。説明しなきゃいけないじゃないですか。で、「ミュージシャンだっていうけど、これはなんだ?」ってなるじゃないですか。
(ピエール瀧)だいたい別室に呼ばれて説明をしなくちゃいけないっていう。
ステージ衣装説明のため、だいたい別室送りになる
(タカノシンヤ)そうだったんですね。でもやっぱりあれは受けが良かったんじゃないですか?
(ピエール瀧)まあまあ、そうですね。はい。
(セレイナ・アン)ああいった格好しようっていうのは何かこう、なんだろう? アイデアの発想というか、その……。
(石野卓球)ステージ上で瀧くんがやることがないからです。なんかやることを探すために。
(ピエール瀧)ステージでやることがないっていうこと、あります? ないでしょう? 僕ね、いつもなんです。
(石野卓球)そうそう。それでもう35年以上やってますからね。
(ピエール瀧)だから「過ごし方」です。ステージでの。
(タカノシンヤ)「過ごし方」(笑)。
(石野卓球)「ライブハック」って言われてます(笑)。
(タカノシンヤ)「ライブハック」(笑)。いや、でもすごいですよね。本当に98年、ドイツの大型レイヴ『MAYDAY』に電気グルーヴとして出演されてっていう感じで。
(石野卓球)全部、20世紀の話ですよね。
(ピエール瀧)いや、そうですね。本当にね。
『MAYDAY 1998』電気グルーヴ
(タカノシンヤ)なんかもう、遠い昔っていう感じもしますけれどもね。あとは『ラブパレード』とかは本当100万人規模の大規模な、巨大野外レイヴ。
(セレイナ・アン)すごいですよね。これ、どうでしたか?実際に卓球さん、ご出演されて。
(石野卓球)もう滅多にできない経験ですよね。あれね。あんだけの人……目の前に100万人がいるとかっていう経験とか、ないし。で、日本じゃ絶対ありえない状況なんでね。もう、なんていうか「人がいる」っていうよりもそういう1個の塊みたいな感じ。普通にクラブでDJやっているのと違ってリアクションとかも時間差で来たりするし。でもすごい貴重な体験しました。本当に。
(タカノシンヤ)お二人って緊張とか、されたりするんですか?
(石野卓球)今、ものすごい緊張してます。
(タカノシンヤ)ああ、本当ですか? 今?(笑)。
(石野卓球)今までの活動で一番、緊張してます。
(ピエール瀧)テーブルの下で手を握り合ってます。
(タカノ・セレイナ)フハハハハハハハハッ!
(石野卓球)スタジオに入る前に手に「人」って書いて飲んで。
(タカノシンヤ)いや、いいですね(笑)。
(セレイナ・アン)素敵(笑)。

瀧さんのケンタウロスが税関を通すのに大変だった話、いつ聞いても鉄板ですね! そして緊張してテーブルの下で手を握り合っているという電気のお二人、相変わらず仲良しすぎる!(たぶん嘘だと思うけど)