南海キャンディーズ山里亮太さんがTBSラジオJUNK 山里亮太の不毛な議論で、芸人ももクロファンが武道館ライブ 男祭り2012後に行った打ち上げ『モノノフ会』に参加したことを話していました。
(男祭り2012 ライブの話をひとしきりした後で・・・)
(山里亮太)で、ライブは終わって楽しかったなーっつって。実は私、非常に社交性がないんです。飲み会とかは基本どうやって逃げられるか?誘われないようにずっと生きてきた人間なんですけど、ついに自分から『飲み会に行っていいですか?』って言ったことが今回あって。それは(ドランクドラゴン)塚地さんに言ったの。何かって言うと、塚地さんも(ライブに)来てらっしゃったから。
で、「モノノフ会」っていうのをやるというのを聞いていたから、塚地さんに前日収録で会った時に、『塚地さん、明日って終わった後モノノフ会あるんですか?』『やるよ!』『オレ、行っていいですか?』『おおいいよ!是非是非!』っていって約束していたの。
オレ実はそういう他事務所の方との飲み会に参加するなんてそんな積極性ないから、初めてくらいなの。でも行きたい。しゃべりたいし。その日のことを。で、(モノノフ会に)行ったわけ。そうするとそこにキングオブコメディの高橋さんが、お店・大部屋を予約してくれていると。名前言うと入れるからって。で、オレちょっとサンジャポのロケとかがあったから遅れて行くんだけどさ、そこに行ったら30人以上いるのよ、芸人が。
人力舎の方とか、トゥインクル・コーポレーションの方とかいらっしゃるの、いっぱい。で、吉本も何人かいるの。トレンディエンジェルのタカシとブロードキャスト吉村。そしてポテト少年団の菊地さん、アイドル大好きでお馴染みの。この3人とかがいて。あと、塚地さん、キンコメ高橋さん、そして皆さんご存知鬼ヶ島アイ・アム野田。自ら後輩宣言した野田君とかがいて。他にもいっぱい、後輩の人たちが。みんな、挨拶しにきてくれて。
その中でもすげー熱があったのが、オレの座っているところにガンッてなるぐらいに来て、『お会いできて光栄です。いつかお礼を言いたかったんです。』って。『あら、この子は??見たことある!ラブレターズだ!』。したら、
『ラブレターズの溜口です!』『あ、知ってるよ!え?何のお礼?』なんかあったかな、オレお礼されること?なんて思ってたら・・・
『実は不毛な議論聴いてまして。で、(早見)あかりちゃんの卒業の回を聴いてももクロ好きになったんです。こんな素晴らしい人生を与えて下さって、ありがとうございます!』『やめてよ~。』って。そういう人が何人も来て。結構崇高なものみたいな扱いされて。一方、山里グループは、初めましての人ととありがとうございますゾーンと。『そのラジオの時どうだったんですか?』ってあかりちゃんの話をしてはみんなで泣き、みたいな。
で、そうすると奥のほうでは、基本みんなももクロの今日のライブのどこがかわいかったか、何が良かったかずっとしゃべってるの。『あの時の夏菜子ちゃんの目線が!』とか言ってる中で、ちょっとオレの左の方ではモメてるのよ。
結構、ケンカみたいになってるの。あの温厚なキンコメの高橋さん、パーケンさんがちょっと声を荒げているの。相手が、鬼ヶ島のアイ・アム野田くんですよ。どうしたんだろう?
『オメー、次言ったらもう許さねぇぞ!』(高橋)
『いや、すいません、間違いました。』(野田)
『もうお前、何回目だよその間違え。』(高橋)
おい、ちょっとちょっとどうしたの?『どうしたんですか?』って聞いたら、男祭りだからさ、ももクロちゃんが移動するのにお神輿みたいな、山車(だし)っていうの?山車に乗ってグルグル回るのね。そのことでモメてたの。何かって言うと、
『山車だよ、あれ!山車だってさっきから言ったろ!?お前気をつけろよ!』(高橋)
『ハイ。でも、あれカートに乗って・・・』(野田)
『お前今何て言った?』(高橋)
『カート・・・』(野田)
『山車っつったろ!カートって言うなよ!ああやってももクロさんたちが、せっかく山車のように作ってくれてるんだろ!それをお前カートっていうなんて、ももクロさんたちに失礼だろ!謝れ、お前!』(高橋)
『すみませんでした!』(野田)
『何だ、その謝り方は!』(高橋)
って言ってたら、塚地さんが仏の顔で・・・『おーい!目をつぶれ。思い出してみろ。ほら、笑顔になるだろ?』って言って。『そうっすね!!』って。で、またみんな各々が推しメンを語る。ももクロの昔からのファンの子とかもいるから。ずっとしゃべったりして。
でね、オレ気づいたの。あ、話ちょっと戻るんだけど、すごいよ。バナナマン設楽さんがファンだってのは知ってるじゃない、みんなも。くりいむしちゅーの有田さんも好きなのね。この前収録で会った時に言ってた。『俺、山ちゃん、ハマっちゃったよ~。でも今更かなぁ?しゃべくり(セブン)で辛く当たっちゃったからなぁ~。でも俺、今家でChai Maxx踊れるんだよねー。』みたいなこと言っていて、そんなにハマったんだみたいなことがあって。
芸人がどうしてこんなにハマるのかな?って思ったら、芸人ってさ、すごく人の裏表を読んじゃうじゃない?こういう立ち振舞がこういうふうに思われるんじゃないか?とか。こういうことを言ったら、なんかこうかな?こういうことを言ってるってことはこういう狙いだな。俺のこと、なんか使おうとしているな?とか。そういう目を持ってるのよ、芸人はみんな。その目で見ても、あの子たちの裏側が一切見えてこないのよ。
この子たちは今の姿がそうなんだなと。で、そういうのを見ると俺たち芸人はどうなるかっていうと、「がんばろう!」って気持ちになるの。
絶対にがんばって、俺もっともっとがんばらなきゃいけないっていう気持ちにさせてくれるの。で、みんなで『がんばろう!』って言ったっていう話。あ、オチがない!じゃあ、曲に行こう!「サラバ、愛しき悲しみたちよ」のカップリングで、「Wee-Tee-Wee-Tee」。
で、その飲み会の後に、みんなで30人ぐらいでカラオケ行って。普通みなさん、カラオケ行ったら歌うでしょ?
違うからね、モノノフ会の飲み会のカラオケは。そこに1人だけ女の子がいたの。武道館の外に漏れてくる音を楽しんでいたっていう後輩の子。ハネリスピカの白幡いちほちゃんって子がいたの。かわいらしいコスプレとかやる子なんだけどね。芸人さんで。
その日もミライボウルの衣装着ていたの。女子はその子1人だけだったんだけど、その子がもう一回、(男祭り2012の)同じセットリストを歌うの。で、みんなは同じようにまた、ペンライト振って、衣装着替えて、ライブもう一回やるっていうね。2巡目。ずっとその子1人で歌ってたからね。いやー、楽しかったです。
<書き起こしおわり>