ドンデコルテのお二人が2025年12月24日放送のTBSラジオ『山里亮太の不毛な議論』に出演。特技がけん玉である渡辺銀次さんに対し、山里さんが「三山ひろしさんけん玉枠で紅白に出れるかもしれない」と提案していました。
（山里亮太）銀次くん、どうする？ まあ会いたい人でも、出たい番組でもいいけど。
（渡辺銀次）これ、難しいな……。実はこの5、6年ぐらい、テレビの下半分しか見てなくて。
（山里亮太）どういうことですか？ 見方として下半分とか上半分ってないじゃん？ テレビって。
（渡辺銀次）実は特技がけん玉なんですけど、その練習を家でしていて。投げ技っていうのがあるんですけど。それで液晶を割ってしまいまして。下半分しか映らないテレビしか見てなくて。
（山里亮太）ああ、下半分だけって見れるもんなの？
（渡辺銀次）なのであのM-1で言うとマヂカルラブリーさんが優勝した年のつり革のネタがあったじゃないですか。あのマヂカルラブリーさんのネタだけ、ちゃんと理解できたっていう。横になってすごいゴロゴロと……。
（山里亮太）ああ、野田クリスタルが下に来てくれるもんね（笑）。
（渡辺銀次）あと錦鯉さんの罠を仕掛ける時にかがんだ時のまさのりさんの顔はしっかり見えました。
（小橋共作）っていう状況なんで。
（山里亮太）そうか。えっ、ちょっと待って？ 今のにもキラーワードが1個、あったじゃない？ これ、このタイミングで間に合うかな？
（渡辺銀次）なんですか？
（山里亮太）けん玉、得意なの？
（渡辺銀次）はい。けん玉、大好きです。
（山里亮太）紅白歌合戦ですよ！
（渡辺銀次）うわっ、三山ひろしさん!?
（山里亮太）そう！
三山ひろしけん玉チャレンジで紅白出場
（小橋共作）だって、めちゃくちゃ上手いですよ、マジで。
（渡辺銀次）いや、いや、けん玉をなめるなよ？
（小橋共作）だってプロのライセンスみたいなの、取ろうとしてたじゃん？ 取ったんだっけ？
（渡辺銀次）途中まで取っている。エキスパート2級ってところまで行ってるけど。
（山里亮太）ほら！ これは……会社、動けって！ どう？
（渡辺銀次）いや、ちょっとメンタルが持たないっすよ……。でも、出たいっすけどね。めっちゃ、いつもその紅白を見てる時とかも本当に祈る思いで見てるんですよ。あれを。
（山里亮太）「成功してくれ」と。
（渡辺銀次）はい。本当に気持ちはわかるんです。
（山里亮太）いや、全然あり得るよ。今年。紅白歌合戦、審査員席もそうだけど。今年、活躍した人っていうのがあそこの舞台に出るんで。大活躍したじゃん。滑り込めるって。だって……DJ KOOさんとかが出てるんだぜ？
（渡辺銀次）たしかに。活躍してないわけじゃないですけど。
（小橋共作）「けん玉で言えば」ですよね？ けん玉でいえば、活躍してない。あれって大皿に乗せるぐらい？
（渡辺銀次）そう、大皿。でも、とんでもないプレッシャー。
（小橋共作）だからみんなが大皿に乗せたあと、ナベさんって本当に紐だけ持ってなんか回して……とかやったりするんですよ。
（渡辺銀次）そういう紐技っていうのもあるんですよ。
（山里亮太）だってそれでテレビが壊れたんだもんね？
（渡辺銀次）そうです。
（山里亮太）いや、これはなんとかなんないの？ あれ、100人で決まってんのかな？
（小橋共作）めっちゃ目立てるよ？ みんなが大皿を乗せてる最中に1人だけ、めっちゃ回してたら。
（渡辺銀次）そんな、和を乱すような行為は……。
（小橋共作）できない？
（渡辺銀次）できない。40歳だぞ？
（山里亮太）20代の血気盛んな頃だったらわかるけど（笑）。ちゃんとスッと置いて。
（小橋共作）本当、エキシビションでも……。
（山里亮太）エキシビションの方がすごいやつだから。でも、その打席が用意されてもおかしくないぐらいの。
（渡辺銀次）98番とか、そのぐらいで。
（山里亮太）三山さんに行く手前だ。
（渡辺銀次）99番とか100番の人とかも……本当に今、何番まで行ってるかわかんないけど。
（山里亮太）なんかね、何年か前に1人、失敗したじゃない？ あっ、けん玉だ！ じゃあちょっと銀次くん、ラジオっていうのはあるけども。
（渡辺銀次）じゃあ……ここの方がいいですかね？（けん玉を始める）
（山里亮太）下と横でずっと……あら？ ちょっと離れましたよ？
（小橋共作）あ、大技だ。
（山里亮太）ちょっとテレビと近いな……（笑）。
（渡辺銀次）ああ、後ろに液晶があるし、ここにはマイクがあるし、ここは窓だし……。
（山里亮太）追い詰められました！（笑）。そんな大技、しようとしてるの？ 怖っ！ うわっ、すごっ！
（小橋共作）今のとか、やばいっすよね？
（渡辺銀次）（けん玉をしながら）こういうのとかは簡単にできたりします。
（山里亮太）ええっ!? これ、今、伝えられないやつで。なんか、手から何もない瞬間があったよね、1回？
（渡辺銀次）ジャグリングっていう技なんですけども。
（山里亮太）完全に宙に浮いた状態で。
（渡辺銀次）片手で……けんを投げている間に玉を弾いて、玉をまた浮かせてる間にけんをキャッチして、そのけんの上に玉を乗せるということです。
（山里亮太）すごいのよ！ おい、ちょっと待ってくれよ……。
（小橋共作）これはたしかにナベさん、言っていった方がいいよ？
（山里亮太）そうよ！
（渡辺銀次）これですもんね？
（山里亮太）そう。紅白に出れるんだったらその皿に乗せるので。じゃあ、想像してみて。三山さんが歌ってます。もう今年の大活躍……三山さんの1個、手前です。そこまで全員、成功してます。三山ひろしに渡すのはこの男、渡辺銀次さん！ さあ、来ました！
（渡辺銀次）（けん玉を成功させる）
（山里亮太）やった！ 見えた！ そして三山さんが歌って……。見えました。これ、吉本興業、すぐ紅白に連絡を取るんです！ 芸人界でもこういうのって、言ったもん勝ち。「芸人界で一番けん玉が上手いやつがこの前、活躍したドンデコルテの銀次です」って。俺、NHKの紅白の事前番組をやっているから。うちのマネージャーに言って即連絡を取ってもらう。オザキさん！
（小橋共作）これ、行ける!?
（山里亮太）行けそうな気もする！
（小橋共作）行けそうな気もしますね……。
（山里亮太）その時は共作も応援に行くんだよ？
（小橋共作）ああ、いいんですか？
（山里亮太）そう。行けるよ。（憧れの）長澤まさみさんがその時、来たらいいのにな。
（小橋共作）いいっすね！
（渡辺銀次）お前、一番おいしいな？（笑）。
（中略）
（山里亮太）紅白けん玉情報がきたよ。こちらのメール。「紅白歌合戦のけん玉ですが、ミルクボーイがM-1で優勝した年は内海さんがけん玉に参加していました。銀次さん、出演できる可能性は全然あると思います。小橋さん、なんとか隙を見てCANDY TUNEの『倍倍FIGHT!』に紛れてしまえばいいと思います」。
（小橋共作）どうやってやるんですか？（笑）。「今、行けるぞ！」って走って行くの、ムズいですよ？（笑）。
（山里亮太）許されるよ。
（小橋共作）いや、許されない気がするけど……。
ミルクボーイ内海もM-1直後に出場
（山里亮太）そうだ。だってミルクボーイだってM-1を優勝するまではオファー、来てないはずだもんね？ M-1前は来てないはずなんだけどね。だから今から全然、あるんだよ。
（渡辺銀次）ありますね。
（小橋共作）ぶっちゃけ、内海さんとどっちが上手？
（渡辺銀次）いや、申し訳ないけど俺の方が……。
（小橋共作）それは自信を持って言える？
（渡辺銀次）うん。磯本五段っていう吉本一、けん玉がうまい芸人がいるんです。けん玉芸人が。その磯本五段……これ、けん玉の五段なんですけど。これ、ややこしいんですけど磯本五段は元々は五段だったんですけど昇段して今、六段なのに芸名は五段って言っちゃってるっていうやつなんですけども。そいつに「芸能界2位だ」って言ってもらいましたんで。
（小橋共作）1位は誰？
（渡辺銀次）磯本五段。当たり前だろ？（笑）。
（小橋共作）そうか。すいません（笑）。ねえ、ちょっと……。
（山里亮太）話、聞いてただろ？
（渡辺銀次）自分の話はあんなにたっぷりしゃべっておいて……。
（小橋共作）めっちゃ気になったんですよ。「1位、誰なんだろう？」って。
（山里亮太）全員それはわかっていたよ？（笑）。っていうか、マジであるよ？ まあ、五段も出れないのはつらいだろうけど。マジであるわ、それは。
普通のトークの中で出てきた「けん玉」というキーワードに反応して「今なら紅白、あるかもしれないよ？」と提案する山ちゃん、さすが有能ですね。ドンデコルテ、滑り込みで紅白出場、マジでありそう！ ちょっと期待しております（笑）。