(笹木かおり)なので、この前の監督のベンゲルさんのイズムもちゃんと選手時代にわかっていた人が今度は監督となってさらにアーセナルを大きくする。優勝させるっていうストーリーが本当に最高なんです!
(宇垣美里)歴史をすごい感じさせるシーズンだったんですね、ある種。
(笹木かおり)そうなんです。ありがとうございます!
(古川耕)ありがとうございます!
(宇垣美里)感謝された(笑)。
(宇多丸)でも門外漢にもすごいわかりましたね。
(宇垣美里)そりゃ好きになるわ。だからその誰かすごいスターがいるっていうよりは、箱推しじゃないけれども、そういう感じで……。
(古川耕)いや、本当に。
(宇垣美里)四角い目で言ってるわ(笑)。
(宇多丸)いや、でも何よりでございます。最高でございますということで。
(宇垣美里)あの、アトロクの関係者のグーナーの皆さまからもお祝いのコメントが届いてるということなので。
(宇多丸)ちょっと僕、誰がコメントをくれたのか知らないんで。伏せられてるんで。これね。
アトロク関係者グーナーからのお祝いコメント紹介
(宇垣美里)はい、読んでいこうと思います。まずはラジオ文字起こし職人で、好きな選手はブカヨ・サカ。
(笹木かおり)アカデミーの出身の素晴らしい選手です。
(宇垣美里)まあね、「ラジオ文字起こし職人」って言ったらもう、みやーんさんしかいないという(笑)。
(宇多丸)はいはいはい。ああ、でもそうか。なんかイギリスに行ったりしてんなと思いましたけど。ああ、なるほどね。ああ、向こうにいますねー。
(宇垣美里)私、毎回見るたびにみやーんさんのこと、集合知だと思ってたんですね。毎回、思うの(笑)。
(笹木かおり)チームみやーんって(笑)。
(宇多丸)毎週ね、ウォッチメンの大量の起こしも本当にすいませんね。
(宇垣美里)いろんなものの起こし、してらっしゃるから毎回、集合知だと思ってて。「1人なんだ」って毎回、思うっていうそのみやーんさんから。では、読み上げますね。「22年ぶりの優勝、おめでとうございます。1月にロンドンでマンチェスター・ユナイテッド戦を現地観戦した際にはアーセナルが逆転負けを喫し、とても落ち込みました。が、優勝した今ではそれも笑い話に。毎年一歩ずつ前進をしていくアーセナル。来年はきっとチャンピオンズリーグ優勝も成し遂げてくれると信じています」。
(宇多丸)そうか、これ、プレミアリーグのリーグ優勝っていうのはさらに上があって。チャンピオンズリーグっていうのは?
(笹木かおり)そうなんです。そのヨーロッパの各リーグ、イタリアだったりスペインだったりのリーグのクラブが集まった最後の……。
(宇多丸)ヨーロッパ全体の?
(笹木かおり)そうなんです。その決定戦があるんですけど。こちらは決勝で惜しくもPK戦の末、敗戦ということで。ただまあ、PK戦は負けじゃないですからね。
(古川耕)負けじゃないですから。
(笹木かおり)あれ引き分けなんで。
(古川耕)そうです。負けてないです。
(笹木かおり)はい、引き分けの末の……まあ、やむなし。じゃんけんみたいなもんなんで。気にしてないです。運です、はい。どうぞ(笑)。
(宇多丸)まあ「はあ……」っていう。
(古川耕)負けてないんで。
(宇多丸)でも、みやーんさんね。なるほどね。いやいやいや、ありがとうございます。いつもお世話になってます。おめでとうございます!
(宇垣美里)おめでとうございます。
(宇多丸)起こしもやる気が出ますから。ありがとうございます。さあ、そして。
(宇垣美里)続いて、ブラインドコミュニケーターで好きな選手はデニス・ベルカンプの石井健介さん。
(宇多丸)おお、マジか。へー!
(宇垣美里)石井さん、お読みいたしますね。「日韓ワールドカップが開催された2002年の4月、ロンドンに留学した僕は一緒に住んでいたカメルーン人の影響でアーセナルに恋をしました。2003-4年のインビンシブルズに酔いしれたのもつかの間、そこからはもどかしいシーズンを22年間も歩む羽目に。アルテタが引退をした2016年、僕は視力を失い、試合観戦はできなくなってしまったが選手たちの活躍は文字で読み、頭の中でその姿を想像しながら応援をし続けてきた。アーセナルらしい華麗なフットボールではなかったかもしれないけど、それでも勝ち取りたかったプレミアのタイトル。ユニフォーム姿ではないアルテタがトロフィーを掲げる姿、この目で見たかったな。ともかくやったぜ、アーセナル!」ということで。
(古川耕)インビンシブルズ……「無敵」とか、そういう意味なんですけど。その03-04シーズンの無敗優勝の時のチームのことをこう呼んだりするんですね。
(宇多丸)石井さん、一緒にいろいろな仕事なんかしてね、やっていく中で古川さんなんか、あれですかね。どこでこう、「うん?」ってこう、ねえ。
(宇垣美里)「匂うぞ?」って。
(古川耕)石井さん、ある日突然、言ってくれたんですよ。「実は僕もね……」っていうことで。「なんだ、言ってくださいよ!」って。そこからですよ、もう!(拳を合わせる)。
(宇垣美里)なんだ、なんだ?
(宇多丸)音しかしてねえんだよ。ラジオなんだよ(笑)。拳と拳をね。
(笹木かおり)私も最初、RHYMESTERのタワレコのインストアライブの後ろにいらっしゃる古川さんに「古川さんですよね?」って声をかけて。「アーセナルファンの」っていうところから。
(宇多丸)ああ、そうですか。ってことはじゃあ、やっぱり知られてたわけですね。古川さんね。
(笹木かおり)もちろんでございます。
(宇垣美里)輪が広がっていくわけですね(笑)。
(宇多丸)石井健介さん、ありがとうございます。さあ、そしてじゃあバンバンいきましょうか。
(宇垣美里)続いて、小説家で好きな選手はデニス・ベルカンプという小川哲さん。
(宇多丸)おお、そうですか。小川さん!
(宇垣美里)小川さん。「まだ嘘なんじゃないかと疑っています。優勝できたのは素晴らしい選手と監督を揃え、何よりスタジアムの雰囲気を作り上げたことだと思います。エミレーツの雰囲気は22年で一番良くて、どんな強豪にも負ける気がしません。ノースロンドン・フォーエバー!」。
(宇多丸)へー、小川さん、そうなんだ。
(古川耕)小川さんは結構、有名ですよね。
(笹木かおり)結構熱めのファンですね。
(宇多丸)そうなんですね。いつもクールな感じしますけども。小川さんね。
ガチのグーナー、小川哲
深夜、同じくアーセナルにどっぷりな小川哲氏といっしょに応援しました。よい守りを続けていましたが、耐えきれず、最後は誰も責められぬPK敗戦。また決勝に進んだらいっしょに見ようぜ! と熱く抱擁し合い別れた、なんてことはいっさいなく、お互いしょぼしょぼの目で「おやすみー」と解散しました。 https://t.co/4PPHUkYOF4
— 万城目学 (@maqime) June 1, 2026
(笹木かおり)近々、アーセナル優勝号というサッカー雑誌が出るんですけれども。みんなでお祝いコメントを寄せ書き風に載せますっていう風に言われたんですけど、小川さんは2000字書いたっていう……。
(宇垣美里)おいっ!(笑)。1本、書き上げてる(笑)。
(笹木かおり)コラムみたいになってました(笑)。
(古川耕)このコメントもお願いしたら、ものすごい速さで書いてくれました(笑)。
(宇多丸)小川さん、ありがとうございます。おめでとうございます。
(笹木かおり)そうなんです。エミレーツの雰囲気が本当にいいんです、今!
(古川耕)スタジアムですね。
(宇多丸)ああ、スタジアムの雰囲気がね。
(宇垣美里)「雰囲気がいい」っていうのは、どういうことなんですか?