宇多丸さんが2026年6月8日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション2』放課後ポッドキャストの中で「第1回玉袋筋太郎の芸能生活40周年を祝う会」についてトーク。参列者たちの絶妙なスピーチについて話していました。
(宇多丸)さっきの玉さんのね、40周年記念の私の……聞いていただけましたか? 私の深慮遠謀。実はシンプルに『Once Again』をやるっていうけど、普通はあんなのできないんですよということですよ。これね。
(古川耕)イントロを(4小節から8小節に)伸ばしたってのは偉い。素晴らしいですね。
(宇多丸)イントロを伸ばしたし。これがですね、あれ以上伸ばすと今度はトラックがあんまり聞き取れなかった時にどんぐらい小節が行っているのかがわかんなくなる可能性があるので。まあ8小節が適切かなと。
(古川耕)おおー、伸ばせばいいってもんじゃない?
(宇多丸)伸ばせばいいってもんじゃないですよ、とかね。そう。いろんな計算が働いているんですよね。まあ、明治記念館、音は実際、非常に良かった。たしかにあの歌ぐらいはね、リサイタルチックなものぐらいはやってるのかな? だからその、うん。上の方にね、何個かちょこんちょこんとね、下に向けたスピーカーがあるだけでしたけどね。鳴りはそこまで悪くなかったですね。
(古川耕)ああ、そうですか。
(宇多丸)謎のガールズバンドが演奏できるぐらいですから。
(シバタ)楽しみだなー。『えんがわ』。
(宇多丸)いやいや、そうそうそうそうそう。まあまあ、あちこちの記事には出ちゃってるっちゃ、出ちゃってるんですけどね。そのオチの部分もね。まあでもね、これ太田さんも言ってましたけどね、いい会でしたよ。すごい玉さんらしい、いい会でした。本当にね。僕らはずっとこっちで、だから瀧さんとスチャと小宮山雄飛さんとアンジェリーナ1/3さんでいて。で、やっぱりその草野仁さんとかさ。徳光さんなんか玉さん、ほとんど会ったことないんだって。「人間ドックですれ違ったことがある」っていう。
(古川耕)その関係値で?(笑)。
(宇多丸)そう。なんだけど、やっぱりそういう立場の人たちがするスピーチのまあ、なんていうのかな? 適度に笑わせ、適度にちゃんといい話をし、きっちり落とすみたいな。そういうやっぱスキルがね、やっぱりすごいんですよ。とか、あとやっぱり宗男はちょっともう磁場が違ったね。
(古川耕)鈴木宗男さん(笑)。
磁場が違った鈴木宗男
(宇多丸)うん。鈴木宗男インザハウス。まさしく「ムネオ・イン・ザ・ハウス」してたわけ。で、もうとにかくなんか途中からスイッチ入っていく感じとかね、やっぱりちょっと違うな。磁場がなっていうのもありましたし。村西とおるさんは村西とおるさんでもうね、様子見ながらどんどんシモを足してくっていうか。
(古川耕)一応、様子は見て?(笑)。
(宇多丸)「ああ、足りないと思ったな。それでその一言、足したな」みたいなね、あれでしたし。面白かったですよね。だから、それを見ながら「どうすんだよ。こっち、大丈夫か? これ、時間の感じ、大丈夫か?」って見ながら行ってたんですけど、まあ来ちゃって。で、やっぱりスチャとかね、こう立ってBOSEくんが挨拶してるんですけどね。はっきり言います。やっぱりね、ダメですよ。こっちはダメでした。だからね、アンジェリーナさんもすげえやっていた。すごいちゃんとね、やっていたし。
あと、何がすごかったってあれですね、玉さんの息子さんですね。通称トニー。もうトニーじゃないんだけど。あれ、「ニート」の逆で「トニー」なんで。トニーがもう立派にですね、今はアパレル業界で働かれていて。まあ立派なスピーチだったね、これが。本当に、これがすごい。だからみんな言ってたんです。「最初が草野さんで最後が息子さんでちゃんと締まったのがいいよね」っていう話で。
あとね、外山さんとやっぱり徳光正行さんの司会もすごくいいですね。外山さん、もちろん間違いない感じだけど。僕はね、徳光さんのお父さんからはね、「滑舌が悪くてびっくりした」とか、いろいろ言われてましたけど。で、楽屋に帰ってから「あんたに言われたくないんだ」とか、いろいろ言ってましたけど。
あのね、徳光さんの絶妙なね、なんていうの? ちゃんとしてるんだよ? ちゃんとしたことを言ってるのに、なんかずっと「えっ、ふざけてます?」みたいな。なんか絶妙にこう、ナメ感みたいなのが入ってる感じが絶妙な不謹慎感と言いましょうか。これ、すごいやっぱり良かったんですよね。だからね、大変ですよ。でもそんな手練の中で本当にもう、どうしてくれるんですか? フリートークのコーナーで。
まあまあまあまあ、でもそんなド滑りとかじゃないですよ? 適宜、やったという感じで。まあまあまあ、やらせていただきました。で、まあその後に打ち上げやってというような感じございましたので。非常に良かったんじゃないでしょうか。瀧さんがすごかったですね、やっぱりね。「せっかく前科があるからさ」って(笑)。
(シバタ)「せっかく」って(笑)。そんな有効利用を……(笑)。
(宇多丸)そうそうそうそう。いや、でも横にいたそのカタギの皆さんがやっぱりもうね、「な、何!?」って。当たり前ですけどね。そうなってましたからね。
(古川耕)中でもひどい、すごい人たちですから。

「鈴木宗男は磁場が違う。まさにムネオ・イン・ザ・ハウス」というコメントが非常に印象的ですね。そんな怪物たちが揃った「第1回玉袋筋太郎の芸能生活40周年を祝う会」、すごすぎる!(笑)。