サイプレス上野さんがFM yokohama『BAYDREAM』の中で、週刊文春が報じた日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手が出版社社長に高級車ポルシェをおねだりした件について話していました。
(遠藤舞)今週もね、いろんなニュースがありましたが、まずトピックにまいりたいと思います。「ハンカチ王子がポルシェ王子に。プロ野球日本ハムの斎藤佑樹投手(28)が今日、今季2度目となる先発登板を果たしましたが、結果は勝ち負けつかず。それよりも何よりも、彼が立ち向かわなければならないのは週刊文春が報じた出版社社長から高級車ポルシェを提供されたというニュース。斎藤投手は『二軍練習場に通うための車がほしい』と社長におねだり。なんと2千万円を超えるというポルシェの高級車を希望したそうですが、最終的には8百万円を超えるものに落ち着いたとされています。文春の取材に対し斎藤投手はノーコメントでしたが、社長側はこれを認めました。このニュースを受けてスタンドからは『ありがとう文春』などのヤジが飛ばされ、ハンカチ王子もボロ雑巾のようになってしまいましたとさ」。
(サイプレス上野)ねえ。
(遠藤舞)ええー、すごい。ポルシェ王子になっちゃった。
(サイプレス上野)ポルシェ王子。これ、ベースボール・マガジン社の社長でしょ?
(遠藤舞)ああ、そうなんだ。ひゃー。
ポルシェ資金を週刊プロレス予算に回すべき
(サイプレス上野)ベースボール・マガジンをやっている社長なんですけど。まあね、私、いっつもプロレスの話をしているじゃないですか。その中に週刊プロレスもありますんでね。ぜひね、週プロにもうちょいやってくんねえかな? と。
(遠藤舞)どういうこと?
(サイプレス上野)いや、「ポルシェ買うぐらいだったら、社長、たのみますよ!」っていう。
(遠藤舞)ああ、予算とかってこと?
(サイプレス上野)そうそう。そうしてほしいなっていうね。
(遠藤舞)なるほどね。
(サイプレス上野)これ、上重(日本テレビアナウンサー)パターンでしょ?
(遠藤舞)ああ、はいはい。
(サイプレス上野)マンションとか。すごいね。斎藤佑樹選手。ハンカチ王子、超面白くなってきてるんだよ、だから、いま。
(遠藤舞)そうなんだ。
(サイプレス上野)だって試合勝てないしさ。今日、やったのかな? 悪くないんだけど、すごく壁にぶち当たっていて。で、あんだけ甲子園の夏でさ……ずっと言い続けるのはかわいそうなんだけど。実際。それだけインパクトを残した人だから。マー君に勝っているわけだから。で、もうハンカチっていうのでやったら。なんかこれ、さかのぼって、あのハンカチとかもマジで計算ずくなんじゃないか? とかさ、思っちゃうわけ。なんか、こんなおねだりとか上手かったら。
(遠藤舞)頭よさそうですよね。
(サイプレス上野)そうそう。切れ者かな?っていう。すごいよ。2千万円の希望をするけど、結局8百万円に落ち着いたっていうね。これ、よくヒップホップであるさ、「限定○百枚」ってやってさ。「限定200枚だ」って言って購買意欲をかきたてて、(実際は)500枚作るっていうの、ありますからね。ヒップホップだけじゃなくて。
(遠藤舞)すごいね。なんかありますよね。こういう手法。
(サイプレス上野)ねえ。「二軍練習場に通うための車がほしい」って、「一軍に上がるためにはお前、走って行けよ!」とか思っちゃうけど(笑)。まあ、プロだからしょうがないけど。
(遠藤舞)でも、そういうことを言える勇気がすごいよね。
(サイプレス上野)この人はだからすごい注目したいと思います。私は。
(遠藤舞)うん、私も。
(サイプレス上野)いま、いちばんコクのある人だから。すごいじゃん。栗山監督の愛し方とかもなんなんだろう?って思っちゃうし。
(遠藤舞)なんなんですかね? なんか、裏があるのかな? いろいろ憶測でものを言うのはあれですけど。
(サイプレス上野)こんなになにかがある野球選手は久々に見たよ。中田翔の方が不良なわけでさ。実際はあんな感じだったのにさ、バンバン結果出してさ。むしろ、優等生みたいになっているわけじゃん。子供が憧れる、みたいな。こんなクロいやつ、いないですよ。
(遠藤舞)ねえ。なんかすごい、斎藤選手なんて当時、好青年な感じのイメージなのに。そのイメージの裏にあるものがすごすぎて……
(サイプレス上野)「社長も認めた」っていうの、最高だよね。
(遠藤舞)いやー、すごいですね。
(サイプレス上野)どっちも逃げないっていうのがヤバい(笑)。
(遠藤舞)これからもちょっとね、動向を見守りたいと思います。
<書き起こしおわり>