吉田豪さんがニッポン放送『上柳昌彦・松本秀夫 今夜もオトパラ!』に出演。前週の田代まさしさん電話生出演、ラジオ解禁を振り返っていました。
(上柳昌彦)7時台は日替わりで大人の楽しみに精通した達人のみなさんに登場していただきました。水曜日はこの方。プロインタビュアーの吉田豪です。今日もよろしくお願いします。
(吉田豪)はい。どもです。先週は、かなりの大人の楽しみでしたね。
(上柳昌彦)いやー、田代まさしさんのね・・・
(吉田豪)電話生出演。
(上柳昌彦)ねえ。会見があって、トークショーがあるというのに吉田豪さんがまあ、そこで立会人みたいな感じでね、いるというところで。電話をつないだところ、横にいる田代まさしさんに電話をかわっていただいて。
(吉田豪)しかも、『電話、出ますか?』って言ったのが直前ですよ。僕。10分くらい前ですよ(笑)。
(松本秀夫)ぜんぜん、じゃあ、そこまで・・・
(吉田豪)なにも言ってなくて。突然振って。『まあね、豪くんのたのみなら、いいよ。やるよ!』って言って。受けてくれて(笑)。
(上柳昌彦)まあ、そこはもう、信頼感あればこそなんですなんだなー。いや、田代まさしさん的にも、ラジオ局のニッポン放送っていうのはやっぱり、ラジオの中でもかなりレギュラーやっていただいた時期があったので。まさにこの時間ですよ。ナイターのない時期の夜の番組とかね。バンバンやっていただいたし。森光子さんと、それこそラジオ・チャリティ・ミュージックソン、24時間やっていただいたりっていうのはあるんでね。そういうのもあって出ていただいたんでしょうね。
(松本秀夫)まあでも、すごくこう・・・
(吉田豪)想像以上にね。挨拶くらいかと思っていたら、結構掘り下げてましたよね(笑)。
(上柳昌彦)結構なんかね、どんどんどんどん伺っちゃいましたね。やっぱりね。
(松本秀夫)率直に話してくださいましたよね。
(上柳昌彦)やっぱりね、薬物に依存してしまうことの恐ろしさを端的に語って頂きましたよね。
(吉田豪)『梅干しみたいなもの』っていうのはすごい・・・
(松本秀夫)梅干しを見ると唾液が出てくるのと同じで。脳が覚えているんだと。
見ただけで脳が反応してしまう
(上柳昌彦)だからクスリを見ただけで、もう、ほしい!っていう風に脳が思っちゃうんだという。怖い話だったですよね。
(吉田豪)自分の意思だけでは止められるもんじゃなくてっていう。キチンと治療しなきゃ無理だっていう。
(上柳昌彦)そうそうそう。簡単なことじゃないですから。いやー、ねえ。いまでもいろんな方が薬物に手をだして、その後苦しんでいる方もいるだろうし。芸能界でもいっぱいね、ASKAさんをはじめ、いると思うんだけど。もう本当に真剣に取り組んで、脱することっていう。まあ、ダルクのみなさんがね、そういうのを一生懸命やってらっしゃいますが。
(吉田豪)またね、このダルクの代表がね、初めて会ったんですけど、思った以上に適当な感じの人で。すっごい面白かったですよ。
(上柳昌彦)ほー!そのダルクの代表の方も、自分が薬物依存で苦しんだ方なんですよね?
(吉田豪)そうなんですよ。いい意味でちょっと酔っ払ったおっさんみたいな感じで(笑)。だから安心して付き合えるみたいに言ってましたね。田代さん。
(上柳昌彦)なるほどね。いや、すごい機会をね、豪さんに作ってもらいましたよ。
(松本秀夫)はい。
(吉田豪)ニッポン放送、すごいですね。生で出すんだ!?っていう(笑)。
(松本秀夫)いや、ごく自然な流れの中で。
(上柳昌彦)吉田豪さん、ちゃんと作ってくれたからね。もう出るんだっていう場をちゃんと作ってもらったんで。僕らももう、本当のことを聞けましたしね。遠慮せずに聞けたし。
(吉田豪)次の機会があったら、もう中山一也さんに電話をかわりますよ。僕(笑)。
(上柳昌彦)(笑)
(松本秀夫)本当ね、毎回ギリギリの放送を半年間、なにか続けてきた感じがしますが。
(上柳昌彦)さすが吉田豪の先週でしたね。豪さんじゃなかったら、これはなかったなと思いますし。まあ、久しぶりに僕もお話できてよかったですね。
<書き起こしおわり>