ジェーン・スーさんがTBSラジオ『ジェーン・スー相談は踊る』の中で、リスナーから投稿された熱湯で炭酸水を割る飲み方を絶賛!その素晴らしさについて語っていました。
(小林悠)(リスナーからのメールを読む)『毎週楽しみに聞いています。相談と言っていいのか分かりませんが、私は炭酸水(ミネラルウォーターに炭酸が入っているもの)をお湯で割って飲むのが好きなんです』。
(ジェーン・スー)ええっ!?
(小林悠)『炭酸水にお湯を注ぐと、不思議と炭酸が強くなる気がします。猫舌にうれしいぬるさ。体も冷やさない、ぬるいのに喉ごしが抜群。ほんのり甘みもある気がします。でも、こんなぼんやりとした飲み物の美味しさを表現する上手い言葉が思いつかないので、友人などは試してくれません。ぜひスーさんに飲んでいただき、この飲み物の良さを表現してほしいのです。お気に召したらドリンク名などもつけていただければ幸いです。ちなみに、炭酸水プラス熱湯を6:4で割ると、炭酸強めでおすすめです。よろしくお願いします』。
(ジェーン・スー)なんじゃ、このコーナー?
(小林悠)いまね、実際にスタジオにね、炭酸水とお湯がきました。
(ジェーン・スー)これ、お湯ですか?もう割ってあるもの?
炭酸と熱湯を6:4で割る
(小林悠)シュワシュワっと炭酸の音がしてますね。6:4で割るんですよ。炭酸と熱湯を。
(ジェーン・スー)じゃあ、いきますよ。
(小林悠)湯気、たってますよ。
(ジェーン・スー)めっちゃ炭酸強い!めっちゃ炭酸強い!うめー!これ!
(小林悠)失礼しまーす。あっ、なんで!?炭酸、こんな強くなるの?
(ジェーン・スー)やるやる!今晩からやる!リスナーさん、ありがとう!今晩からやる!私ね、強炭酸連合っていう連合を作っていたんで。友だちと。
(小林悠)本当にこれ、炭酸強いですね。なんででしょう?
(ジェーン・スー)炭酸が強い方が好きなんで。だから炭酸、シューッ!ってやる機械も家にあるし。
(小林悠)あ、そんなに好きなんですか!?
(ジェーン・スー)あと、アップルタイザーみたいな温かい炭酸も好きなんですよ。去年の冬、ちょっとそれ日本でも出たんですけど。
(小林悠)あー、そうでしたね。
(ジェーン・スー)アップルタイザーじゃないや。あったかいの、あったじゃないですか。ホットりんごサイダーみたいなの。(炭酸水を飲む)うめー、うめー!超うめー!
(小林悠)どう表現しましょう?この飲み物の・・・
(ジェーン・スー)この飲み物の良さはですね、『うめー!』しかないですね。炭酸が好きな方、強炭酸が好きな方はですね、ぜひお試しいただきたい飲み方でございますし、お湯で割っているにもかかわらず、炭酸が強く感じられる。しかし、炭酸自体の量は減っているので、ゲップ感がないから・・・
(小林悠)じゃあ、飲み物の名前は何にしましょうね?『NOゲップウォーター』?
(ジェーン・スー)違う(笑)。それ、違うでしょ。微炭酸とか強炭酸の連合のひとつとして作りたいじゃないですか。温炭酸?
(小林悠)なんかね、砂糖が入ってないのに甘く感じるんです。
(ジェーン・スー)そうですね。
(小林悠)温甘炭酸?おなま?
(ジェーン・スー)ごめんごめん。『ぬる炭(たん)』でいきましょう。
(小林悠)『ぬる炭』!?
(ジェーン・スー)ぬる燗みたいなもんで。ぬる炭酸なんで、ぬる炭で。
(小林悠)じゃあ、命名。ぬる炭。
(ジェーン・スー)(炭酸水を飲む)うまい!
(小林悠)なんでこんなに甘みが強くなるんでしょうね?不思議。これ、ダイエットにいいと思いますよ。砂糖いらずで。
(ジェーン・スー)たしかに!美味しいです。意外に美味しいし、やっぱりね、結構同い年ぐらいですから。このリスナーさんも。この年になると冷たいものがキツくなりますからね。これぐらいのあったかいもの、最高です。朝、起き抜けに飲みたいね。ぬる炭。
(小林悠)これ、熱すぎないからちょうどいいですね。
(ジェーン・スー)最高です。こんな美味しい飲み物を教えてくれて、ありがとうございます。
(小林悠)ぬる炭の文化が生まれました。
<書き起こしおわり>