玉袋筋太郎さんが2026年8月7日放送のTBSラジオ『えんがわ』の中で山形新幹線で隣り合わせた見知らぬ外国人男性と亡くなったドリー・ファンク・ジュニアを追悼したことについて話していました。
(玉袋筋太郎)だけどね、山形に行くんだってやっぱり新幹線で行くわけですよ。
(外山惠理)そうでしょうね。
(玉袋筋太郎)フルセットをまた買ってさ。お寿司とか。
(外山惠理)東京駅で。
(玉袋筋太郎)今回はまあ、ちょっとおこぜの刺身、薄造りがあったから。おこぜの薄造りなんか買っちゃってさ。
(外山惠理)そんな人、いないよ? 山形着く前からもうさ。
(玉袋筋太郎)やってるから。ねえ。
(外山惠理)その日はだから別に収録、なかったんですね?
(玉袋筋太郎)いや、違う。ゆっくりだったの。普通は前乗りするんだけど、当日乗りで。ゆっくりだったから。で、まあ山形新幹線の11号車、3-Aですよ。3列目のA席。窓側ですよね。窓側。まあ、そこでおを店広げてたんだけど。やっぱり休み中なのか、すげえ東京駅が混んでいて。3-Bに乗っかってきた人がいるわけ。
(外山惠理)ああ、隣がいた!
(玉袋筋太郎)あら! もうお店、広げちゃってるから。寿司とか、刺身とか、マイ調味料とか。で、座った人が2メートルある外国の人だったんだよ。
(外山惠理)それは随分とまた大きな方が。
(玉袋筋太郎)そうでしょう?
(外山惠理)どうしたの? でも「ああ、日本……ジャパンはこうやって新幹線で過ごすんですか?」みたいなこと、聞いてきた?
(玉袋筋太郎)それはなかったけど、ジロジロ見てたよ。寿司つまんでる俺とかをさ。
(外山惠理)「This is おこぜ」ってあげればよかったのに(笑)。
(玉袋筋太郎)おこぜ(笑)。そうだよね。おこぜを(笑)。もうでかいんだよ、とにかく。体が。もうさ、その間さ、トイレも……寝ちゃってるからさ。今度。またがなきゃいけないじゃない? これは大変だ。またげねえからさ。もうずっと。
(外山惠理)よりによってだね。
(玉袋筋太郎)狭くなっちゃってね。エコノミー症候群みたいになっちゃったんだけど。まあでも飲みながら山形まで向かってる途中にさ、ちょっとね、俺が好きなプロレスラーが亡くなっちゃったの。偉大なるプロレスラー、ドリー・ファンク・ジュニアが。グレートテキサン、テキサスの男ですよ。それが亡くなっちゃったから。「じゃあ、もうあれだな。新幹線の中で追悼だ!」ってアントニオ猪木とドリー・ファンク・ジュニアが戦ってる動画があるんだ。それをこう、見出したわけ。ビール飲みながら。名勝負って言われてる試合なんですよ。フルタイム戦う、大阪の。それをこう、見てたの。そしたら隣の外国人もなんか起きだしちゃって。で、俺が見てた……じっくり見てるのをさ、覗き込み出しちゃってさ。一緒にさ、猪木対ドリー・ファンク・ジュニアをさ、知らない外国人選手と……。
(外山惠理)外国人選手じゃないでしょう?(笑)。
知らない外国人選手と試合を見守る
(玉袋筋太郎)外国人選手じゃん。言ってみりゃ。猪木vsドリーと同じようなシチュエーションだったんだけど。それで一喜一憂してやんの。その外国の人が。「おっ!」なんつってさ。いい試合なんだよ。本当に展開が。俺も「おっ!」なんてうなったらこっちの外国の人も「うっ!」なんてうなっちゃってんだよ。いや、これはもうドリー・ファンクもね。
(外山惠理)本当、言葉を超えますね。
(玉袋筋太郎)プロレスは言葉を超えるっていう、それぐらいの名勝負を知らない外国の人と……(笑)。
(外山惠理)えっ、それはずっといたの?
(玉袋筋太郎)山形まで来たもん。
(外山惠理)それで「バーイ」とか「サンキュー」とか言われなかったの? 見せてくれて。映像を。「いい試合だったぜ! グッバイ」とか。
(玉袋筋太郎)ああ、でも目は合った。目を合わせた。ちょっと恥ずかしいけど。で、やっぱりサムズアップしてたよ。
(外山惠理)えっ、無言で? かっこいいね、なんか過ごし方(笑)。何それ?
(玉袋筋太郎)でもでかくて、こっちはトイレに行けねえんだよ? きつかったよ。我慢して(笑)。
(外山惠理)席空いてなかったんですか? 他に。いっぱい?
(玉袋筋太郎)いっぱい。いっぱい。夏休み。でもいい思い出ができたし、ドリー・ファンクも追悼できたという気持ちで。
(外山惠理)2人で顔を見合わせてさ、サムズアップみたいな。何ですか? その素敵な、映画のような……。
(玉袋筋太郎)映画ですかね、あれ。まあね。
(外山惠理)かっこいいね。
(玉袋筋太郎)そうですか(笑)。
(外山惠理)でもそれからは起こしても大丈夫ですよ。そんな、サムズアップし合った仲ですから(笑)。
(玉袋筋太郎)だってもう、山形着くちょっと手前だもん。まあでもね、よかった。うん。
(外山惠理)ねえ。なかなかそんな経験できないよね。
目を見合わせてサムズアップ
(玉袋筋太郎)で、撮影が終わってさ、スタッフと打ち上げやってんだけどさ。で、居酒屋でさ、通りに面した居酒屋だからさ、その通りをみんな、花笠踊りがやってるから。ずっとさ、花笠音頭が流れてんだよ。それを聞きながら、遠くで聞きながらこう飲むっていうのがなかなかね、乙なもんで。で、夜9時ぐらいになるとその音楽が止まるわけですよ。終わるから。その時のこの寂しさ。
(外山惠理)祭りの後。
(玉袋筋太郎)祭りの後の山形の思い出ですね。
(外山惠理)へー。暑かった?
(玉袋筋太郎)いやまあまあ、そうではなかったけど。西日はちょっときつかったけど。
(外山惠理)でもそうやってね、聞きながらさ、いいですね。
(玉袋筋太郎)うん。行きは辛かったけどね。でも、その外国人選手ともフルタイム!
(外山惠理)選手じゃないから(笑)。
(玉袋筋太郎)フルタイム戦ったことだから(笑)。2時間50分だから。試合時間。猪木はドリーと60分だけど、こっちはお前、2時間50分やってるんだから。
(外山惠理)ちょっとね、お手洗いは辛かったけど。
(玉袋筋太郎)いいファイト、しました。
(外山惠理)乾杯はしなかったんだ。
(玉袋筋太郎)飲まなかったね、あの人は。俺はビール、ガンガンやってたけどさ。
(外山惠理)何かの選手だったんじゃない? 大きいから。
(玉袋筋太郎)いや、どうだろうな?
(外山惠理)元選手かもしれないし。
(玉袋筋太郎)でも、なんかアスリートっぽくなかったよ。ブヨブヨしてたもん。
(外山惠理)「ブヨブヨ」言うな!(笑)。
アントニオ猪木 vs ドリー・ファンク・ジュニア
猪木とドリーの60分の名勝負を息を飲んで見守る玉さんと2メートルの外国人男性。こちらもいい試合だ!(笑)。
