DJ YANATAKEさんが2026年3月30日放送のblock.fm『INSIDE OUT』の中でYe(Kanye West)の最新アルバム『BULLY』について話していました。
(DJ YANATAKE)カニエ、Yeのアルバム『BULLY』が出てしまったよということで、それに触れないわけにはいかないなということでオープニング、その話なんですけども。3月28日かな? 公式にリリースされました。なんと12枚目のスタジオアルバムですね。2022年の『Donda 2』以来のソロのスタジオアルバムということになるんで4年ぶりぐらいですか? 4年半ぶりぐらいになるんですかね。ということになります。
で、何回も何回も何回も延期していたので「本当に出るのかよ?」みたいな風にネットで茶化されるぐらいの感じになってたんですが無事に出たということですね。で、今回はかなり東京が重要なキーワードになっておりまして。まあ、よくカニエが東京で発見されたりとかしてたんでその辺はね、リスナーの皆さんもご存知かと思います。さらにトラヴィス・スコットの来日公演の時にサプライズでライブに参加したりということもありましたんで結構ね、東京にいて制作していたアルバムということになりますね。
で、話題になってるのはまず、RADWIMPSの野田洋次郎さんがかなりの曲数の楽曲に参加しているということで。共通のご友人を介して紹介されて、生楽器を結構メインに今回、アルバムを作られているということで。そういった部分の担当をされたということですね。ご本人のX並びにね、Instagramなどでは「5曲ぐらい参加した曲が入った」っていう。これ、裏を返せば実はもっと録っていたんじゃないかという気もしますけども。すごい重要な役割を果たしたということになりますね。すごい!
野田洋次郎が5曲に参加
2024年10月頃東京にて、はじめて友人経由でYeに呼ばれた。リリース直前だというアルバムにひと晩、思い浮かんだアレンジを好き勝手加えるだけのはずが、アルバムに参加することになり、生音レコーディングを手伝うことになった。最終的に僕たちの録音は5曲で使われることになったようです。時間のない… pic.twitter.com/K2NqFYVOaR
— Yojiro Noda (@YojiNoda1) March 28, 2026
(DJ YANATAKE)さらに、本当はなんか6曲なんじゃないかっていう話もさっき、ちらっと聞いたんですがでも複数曲、野田洋次郎さんがこのサウンド面に関わっているというのは結構日本的には嬉しいニュースですよね。はい。
で、あともう一つ、話題になってるのがストリーミングサービスとフィジカル版……CD、アナログ、カセット、内容が違うんじゃないかみたいなことで話題になっています。「出る、出る」っていう時に……まあカニエ、よくありますけどもね。なんで僕、CD版をちょっと買ってみたんですけども。何て言うんですか? 初期段階ってなるのかな? その制作の意味ではね。本当にプレスするところでは。でもそのCDのプレスにマスターをたぶん出したものの、またそこからストリーミングが出るまでにやっぱりやり直したくなっちゃった、みたいのは結構あるんじゃないかな。本当にDev Largeみたいな感じがしますけど。あの人もそういう人でしたね。で、ギリギリまで、でもやっぱりその自分の最高を求めてということですかね。
で、配信版には18曲、入っていて。CD版の方がね、もっと全然少ないんですが。配信のみの楽曲という意味では7曲、あるのかな? で、CDの方にしか入ってない2曲というのが最初、話であったんですよ。それが『LOSING YOUR MIND』。あと『MISSION CONTROL』という2曲だったんですがこれ、実はEPみたいな感じでちょこちょこ、去年から出してた曲ということなんで。整理するとですね、実はCDじゃなきゃ聞けない曲というのはなかったんですね。はい。
それでCDの盤を買ったんですよ。3000円オーバーぐらい、3190円だったかな? でも今、各地で……最初、なんかストリーミングも出ないんじゃないかなんて噂もあってですね。あと、なんかミックスマスタリングが違うとかね、なんかいろんな違いがあるかもしれないということでパッとCDを買いに行ったんですけど。もう今、各所で完売してるらしくて。なんですが、CDも全然クレジットも何も書いてない。ただパッケージを開けると『BULLY』って本当に小さく書いてあるCDが入ってるだけなんで。まあ、これよっぽどの好き者だけがゲトればいいアイテムなんじゃないかなという風に正直なところ、思います。はい。
当初使用のAI・ディープフェイクボーカルを差し替え
(DJ YANATAKE)またこれ、ちょっと時間を取ってゆっくり話せたらいいのかなと思いますが……最初、いわゆる『BULLY』の初期版はAIのボーカル。ディープフェイクってやつですね。だから本人そっくりに歌わせたものを使ったりしていたということで、これがかなり賛否両論を呼んでいたんですが。リリースの直前にこれはNO AIバージョンになったと。つまり自分の声でちゃんと歌い直したっていうことになるんですかね。はい。
ということでですね、無事にと言いますかね、ディープフェイクもすごいなかなか面白い技術だと思うんですけども。そういうのを取り入れようとしたカニエでしたが、最終的には自分の声をちゃんと入れて撮ったよということですね。なんか今、グラミーのノミネートとかああいうところでもね、AIを使ったものをどうノミネートしていくのか、みたいなことも昨今、話題になってますんで。その辺も意識してるのかなという風に思いました。
で、まあ全体的な印象としてはですね、オールドカニエ好きみたいな人もいるんですが。まあ本当の初期3作というよりは『808s & Heartbreak』とか『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』期。あの頃のようなサウンド感に近いので、その辺のカニエが好きな人は「おおっ!」という人もかなり多いそうです。
あとね、結構ソウルのサンプリングっていうのかな? そういうのも多いんで結構、なんて言うのかな? その辺のカニエの技術が好きな人もあれですけど。でも、まあ新しい感じもするしというなかなか最近のカニエの中では結構ベストなんじゃないかなという批評っていうかね。そういうのもいくつか見かけましたよということですね。
ちょっと全然、時間ないんでこの辺で終わりになっちゃうんですけど。あと、ミュージックビデオ。これね、CDに入ってない方の曲なんですけど『FATHER』っていうのが出てまして。feat. トラヴィス・スコット。これ、ひょっとしたら日本で一緒に作ったのかななんて思うと胸アツですけども。またこのビデオもすごい面白いですね。なんとマイケル・ジャクソンが……あれはなんだ? あれもAIなのかな? 出てたりするんですけども。ちょっとそちらの方も面白かったので、興味ある人はチェックしてください。
YE『FATHER feat. TRAVIS SCOTT』
(DJ YANATAKE)じゃあ1曲目、何をかけようかなと思ったんですよ。なんでさっき、ちょっとね、比べてみたんですよ。CDと配信のが一番違うんじゃないかなって言われた『PREACHER MAN』という曲をかけるんですけど。これ、ひょっとしたらCDを買ってない人もの方が多いかもしれないんでCD版をかけます。
で、ディープフェイクを使ったボーカルが残ってる説。それがどの部分なのかはわからない。あと、ミックス・マスタリングが違う。これは波形に起こしたらちょっと違った。でも、素人がパッ聴きでは本当にちょっとね、もうね、わからない。普通に同じ曲として聴けるぐらいの違いです。
なんで相当、マニアックな人たちがこれまたね、違いを楽しむ感じになると思うんですが。一応、今日ここでかけるのはCDバージョンということで。あなたのストリーミングの『PREACHER MAN』と比べてみてください。今日の1曲目はYe『PREACHER MAN』です。
Ye『PREACHER MAN』
ついに出た『BULLY』、野田洋次郎さんの参加にはびっくりしましたよね。個人的には『PREACHER MAN』のMVで息子のセイントくん(レアルのベリンガムシャツがかっこいい)とプロレスしているアジア人レスラーが誰なのか、めちゃ気になってます!(笑)。
block.fm『INSIDE OUT』
【今夜】3/30(月) 22:00-23:00#blockfm #INSIDE_OUT
▼R&Bを軸に、オーガニック・ソウル、ヒップホップを融合させたニューAL「Mother Tree」をリリースした EMI MARIA (@Ms_B_O_P) 初登場
▼最新ヒップホップ情報/Ye「BULLY」ついに発表
出演:渡辺志保/DJ YANATAKEhttps://t.co/LgGW6Q9XK2 pic.twitter.com/hRr7IfLUOy
— yanatake (@yanatake) March 30, 2026
![Bully (LP) (Ltd) [Analog]](https://m.media-amazon.com/images/I/519Kj8uFIyL._SL160_.jpg)