松尾潔 Karl Wolf『Ti Amo』を語る

松尾潔 Karl Wolf『Ti Amo』を語る 松尾潔のメロウな夜

松尾潔さんがNHK FM『松尾潔のメロウな夜』の中でカール・ウルフがEXILEをカバーした『Ti Amo』を紹介していました。

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(松尾潔)今夜、最初にお届けするのは僕、松尾潔の作品のカバーです。カール・ウルフで『Ti Amo』。

Karl Wolf『Ti Amo』

お届けしたのはカール・ウルフで『Ti Amo』でした。これは中東で大変人気のあるスーパースターですね。カール・ウルフさん。カナダ、ヨーロッパ、そして日本でも根強い人気があります。カール・ウルフのアーティスト活動10年を記念したベストアルバムに収録される新曲です。2008年のEXILE『Ti Amo』のカバーなんですが、これはね、彼、カール・ウルフがデビューした頃に『Africa』という曲が大変ヒットしました。これは日本でも大変にヒットしてFMでよく聞いた記憶がありますね。

Karl Wolf『africa』

まあ、テレビにも出ていたりしました。僕もその時のキャッチフレーズ「ドバイの狼」っていうののインパクトが強かったのですが。その頃に日本にやってきた時に当時、新曲としてEXILEが歌っていた『Ti Amo』を大変に気に入ってくれていたそうで。今年に入りまして、今年の夏ですけども、これをカバーしたいんだけども……っていうことで僕のところに問い合わせがありまして。「カバーを認めてくれないか?」ということだったので、「もちろん! 聞かせてください」って聞いてみたら、出来が面白くて。

まあ正直、作者の僕が聞いても「これは『Ti Amo』なのかな?」っていうような瞬間もあったりして(笑)。そういったところも込みで、彼の音楽のキャリアとかセンスが1曲の中に含まれているなと、面白く感じております。非常にありがたいお話ですね。

<書き起こしおわり>

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