勝俣州和さんがTBSラジオ『たまむすび』にゲスト出演。半ズボンがトレードマークの勝俣さんが、半ズボンを履くようになったきっかけについて話していました。
(カンニング竹山)じゃあ赤江さん、メール行きましょう。
(赤江珠緒)女性の方からいただきまして。この質問がいちばん多かった質問だそうです。(質問メールを読む)『赤江さん、竹山さん、勝俣さん、こんにちは。勝俣さんと言えば半ズボンを連想させるぐらい、半ズボンと縁が深い方と思います。そこで質問です。半ズボンは自前なんですか?それとも、スタイリストの方がついてらっしゃるのでしょうか?』。
(勝俣州和)ほとんどはね、自前ですね。家にだいたい300本くらい・・・
(赤江珠緒)ええっ、そんなに!?
(勝俣州和)だいたい年間100本購入して、100本人にあげるっていうのが回っている状態ですね。
(カンニング竹山)あ、あげちゃうんですね。
(勝俣州和)あげちゃうっていうか、妹の息子とかがもう大学生とか高校生なんで。その子たちにあげちゃったりとか。ほしい人はいくらでもいますから。
(赤江珠緒)じゃあもう、毎日替えても、ほぼ1年いけると。
(勝俣州和)余裕ですね。履ききれないと思う。季節ごとに変えますけど。履ききれてないと思う。だって、その季節でまた新しい短パンがいっぱい出るから。やっぱまた、気に入ったのを履いちゃうんですよね。
(赤江珠緒)ああ、なるほどね。
(カンニング竹山)えっ?長ズボンは持ってないんですか?
(勝俣州和)ええーと、冠婚葬祭用。だって、さすがにお葬式に短パンは怒られるじゃん?
(カンニング竹山)(笑)
(赤江珠緒)たしかに(笑)。
(勝俣州和)冠婚葬祭用はありますね。あと、たとえば子供の小学校のイベントとかはちゃんとスーツを着て行かなくちゃいけないとかの時は、スーツを着て行きますよ。
(カンニング竹山)それは普通のスーツ。下は半ズボンのスーツじゃなくて?
(勝俣州和)『半ズボンじゃないんだ』って言われるけど(笑)。一応、長いのは持ってますよ。
(赤江珠緒)(笑)。はー、そうですか!
(勝俣州和)ほとんどですね。はい。
(カンニング竹山)えっ、なぜ、半ズボンを?いつぐらいから半ズボンになったんですか?
(勝俣州和)あ、知らないんですか?僕が半ズボンになった理由を。
(カンニング竹山)僕、知らなかったです。
半ズボンを履くようになったきっかけ
(勝俣州和)あ、これはですね、本当にこれ、真面目な話がありまして。若い時に、バラエティーに出始めて若い時に、毎回怒られてたんですよ。ロケに行っちゃあ、怒られ。『何もできねえな!』とか。で、『もう辞めようかな?向いてねえな』と思って。で、休みだったんで、東京ディズニーランドに遊びに行ったんですよね。そしたら、昼。シンデレラ城の前でショーをやっていて。
(カンニング竹山)はいはい。
(勝俣州和)ウワーッ!って真ん中、ミッキーとミニーが出てくるじゃないですか。で、そのサイドにドナルドとかグーフィーがいて。で、こうやって見ていて。『俺はこんな真ん中のミッキーやミニーにはなれないな』って。芸能界においてね。
(カンニング竹山)うん!
(勝俣州和)で、バーッ!って見たら、いちばん端っこにいるキャラクター。それがいちばん元気に踊っていたんです。みんなはミッキー・ミニーしか見てないんですよ。そのいちばん端っこにいるキャラクターがもう、いちばん元気。で、もう俺もそいつにはなれるんじゃないか?って。真ん中のミッキーやミニーにはなれないけど、端っこのこのキャラクターにはなれる!と。
(カンニング竹山)はい。
(勝俣州和)『俺もこのキャラクターみたいに一生懸命やろう!』と。それが、ピノキオだったんです。
(赤江珠緒)ピノキオ!
(カンニング竹山)はー!ええー、ああ、なるほど!
(勝俣州和)『ピノキオ=短パン』じゃないですか。『よし!明日から俺は短パンで1年中通す!』って、スタイリストにも言って。『スタイリスト、俺はもう短パンでいい。冬でも。俺はピノキオになるんだ!』って。たぶん、スタイリストはポカーンだったと思うんですけど。
(赤江・竹山)(爆笑)
(勝俣州和)それから、短パンにしたの。
(カンニング竹山)へー!
(赤江珠緒)ああ、そうだったんですか!
(勝俣州和)ピノキオになろうと思って。
(赤江珠緒)じゃあもう、タレント魂の信念というかね。そういう・・・
(カンニング竹山)いや、ちょっといい話ですね、それ。
(勝俣州和)それをピノキオは知ってるんですよ。
(赤江珠緒)えっ?
(勝俣州和)この話をピノキオは。いろいろな人から聞いて。
(カンニング竹山)いま、ポカーンです、いま(笑)。どういうことですか?
(勝俣州和)前から何度かこういう話をしたことがあるんですよ。僕が短パンになった理由はピノキオになりたいって。たとえばディズニーシーとかに行って、ピノキオいるじゃないですか。ピノキオから来てくれるから。
(赤江珠緒)(笑)
(カンニング竹山)あっ、じゃあもう、ディズニーランドとかシーのピノキオは、もうそのことを知ってるというか。
(勝俣州和)知ってる。『お前、俺を目指してんだよな!?』って。ピノキオから飛んできてくれるから。だから、子供が驚くんですよ。『ピノキオから来たよ、パパんところに!』って(笑)。
(赤江・竹山)(笑)
(カンニング竹山)だって、ミッキー・ミニーはね、行ったらワーッ!って来てくれるけど。ピノキオはあんまり来てくれるイメージがないんだけど。
(勝俣州和)そうでしょう?あんまりキャラクター、来ないじゃない?自分たちが行って並ぶとかなのに、ピノキオは来るんですよ。
(カンニング竹山)伝わっちゃってるんだ、それが。
(勝俣州和)だからゼペットじいさんとか、周りを取り囲んでくれる。あの悪いキツネたちも。
(赤江・竹山)(笑)
(勝俣州和)だから俺の周り、サブキャラがすごいうじゃうじゃ・・・(笑)。まあ、サブキャラって言うと怒られるけどね。名前を知らないさ、ピノキオの登場人物たちが(笑)。
(赤江珠緒)いるいる。いますね。キツネとか。悪いね(笑)。
(カンニング竹山)あ、そうなんですか。
(勝俣州和)それはもう、そうですね。それからだから、短パンですね。
(カンニング竹山)でも、いい話だな。その話ね。
(赤江珠緒)うん。本当ですね!
(カンニング竹山)いい!
(勝俣州和)だからまだ、ピノキオにはなれてないからね。
(カンニング竹山)あ、まだなれてないんですか?
(勝俣州和)なれてないでしょ。まだ。まだピノキオには行ってないですよ。悪さをしながら、鼻を折られ。天狗になっては鼻を折られ・・・っていう。それを続けてる状態ですから。
(カンニング竹山)(笑)
(赤江珠緒)そうだったのかー(笑)。
<書き起こしおわり>