映画を劇場で年間200本見る男、放送作家の高橋洋二さんがTBSラジオ『タマフル』で2015年に見た映画の中からランキングを作成。ベスト10を発表していました。
今夜は「ライムスター宇多丸のシネマランキング2015」!
現在「年間200本を劇場で観る男」放送作家高橋洋二さんのランキングを発表中!
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— tamafle954 (@tamafuru954) 2015, 12月 26
(宇多丸)さあ、ということでここに1人、ゲストの方のシネマランキングをうかがいたいと思います。毎年恒例のご出演。年間200本劇場で見る男こと、放送作家高橋洋二さんです。
(高橋洋二)よろしくお願いします。
(宇多丸)どうもー。1年ぶりでございます。今年もよろしくお願いします。なんか、タイムスリップ感がありますね。毎回、ここで。同じ企画でここなんでね。
(高橋洋二)そうそうそう。何年か続けて同じ服を着てたりとかね(笑)。
(宇多丸)うっかりそういうことも(笑)。ちなみに今年、洋二さん、何本?
(高橋洋二)昨日、『母と暮らせば』を見て、それが205本目でした。
(宇多丸)うわー!すごすぎるー!
(高橋洋二)でも、そのくらい結構普通ですけどね。僕らの周りにいる人は。300、400とかっていう人もいたりして。200であんまり威張っちゃ行けないなと思っているんですけどね。謙虚にいきますけども。
(宇多丸)そうなのかもしれないですけどね。じゃあ、ということですごい人はいるけれども。200本も、我々からすると相当な数字だと思います。ということで、高橋洋二さん。今年のベストテン、うかがっていきたいと思います。
(高橋洋二)じゃあまず、十位からダーッと言っていきましょうか?
(宇多丸)とりあえず、いったん発表。
(高橋洋二)十位:『味園ユニバース』
九位:『ラブ&ピース』
八位:『ヴィジット』
七位:『フォックスキャッチャー』
六位:『Dressing Up』
五位:『ローリング』
四位:『恋人たち』
三位:『グリーン・インフェルノ』
二位『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
一位:『野火』
(宇多丸)おおー!
(高橋洋二)はい。で、ございます。
(宇多丸)いや、『おおー!』っていうのはね、驚きの『おおー!』っていうのとか、納得の『ああー!』もあれば、『あっ、それ見てないです』もちょいちょいありました。
(高橋洋二)俺、『ああ、割と凡庸な10かな?』って思っていたんだけど。
(宇多丸)ぜんぜん凡庸じゃないでしょう!
(高橋洋二)ただ、あれだね。なんでこれ入ってないの?っていうのがいくつもあるんだね。俺の10ってね。あの、リスナーの人たちの感想によるとね。
(宇多丸)リスナーのベストテンはリスナーのベストテンでありますけどね。
(高橋洋二)いや、そのことも含めて、今年の僕が心をひかれた映画に共通するような、ぼんやりしたテーマみたいなことを言いますと、毎年言ってますけども。今年の場合は、自主映画および自主映画的なるものですね。
(宇多丸)ああー!
(高橋洋二)それから、ジャンル映画の境界の破壊といいますか。ジャンル映画の可能性の増大というようなことを感じましたね。ということで・・・
(宇多丸)1本1本、じゃあうかがっていった方がいいですね。
十位:『味園ユニバース』
(高橋洋二)『味園ユニバース』は、これジェイ・ストームが制作していて、山下敦弘監督っていうことで。手触りが本当に自主映画っぽいんですよね。大阪のミナミのロケであるとか。言ってみればなんて言うんですかね?『ガキ帝国』の1本目みたいな感じさえするっていう。そういう手触りのある、オリジナル脚本の映画をジャニーズ映画が作ったっていうことで、これはいわゆるジャンル映画の、ひとつのかつてない充実みたいな。
(宇多丸)なるほど、なるほど。
(高橋洋二)前に、2008年に草彅くん主演で『山のあなた』っていうやっぱり実験的な映画がありましたけども。それはどうやら興行的に失敗してしまったかもしれないですけども。この『味園ユニバース』は内容的にもとてもよく出来ているので。これ、日本映画の映画的な映画が好きな僕らのための明るい未来を感じましたね。
(宇多丸)おおー。なるほど、なるほど。もう赤犬もね、活躍してくれて。
(高橋洋二)赤犬なんて監督の大学時代の友人たちっていうことで。本当、これも自主映画っぽいですよね。
(宇多丸)ああ、たしかに。たしかに。
九位:『ラブ&ピース』
(高橋洋二)で、『ラブ&ピース』。九位。自主映画っつったら、これこそ自主映画で。園子温監督が20代ぐらいの時に書いたシナリオをまんま・・・要するにこれ、自主映画の脚本なんですよね。ミドリガメを拾ったサラリーマンが・・・っていうような話ですけども。それがまあ、どんどん巨大化して怪獣になっていくっていう話なんですけども。
(宇多丸)はい。
(高橋洋二)ここで、もうひとつの流れとして、全世界的な流れで、アンチCGっていう流れをもう、ビシッとこれ、上手いこと特技監督の田口清隆さんが。『パトレイバー』とかの人ですけどね。ミニチュアによる特撮であるとか、拙い操演による、おもちゃとかぬいぐるみのやり取りみたいなのが手作り感があって。
(宇多丸)うんうん。
(高橋洋二)ああ、こういうのを見てるだけでも、ほっとするなっていう。逆に、古いから故に未来を感じるなっていうことですよね。
(宇多丸)いま本当にね、その流れね。今年で一気にもう、明確になりましたね。そこで『乗れている』っていう言い方はよくないですけど。すごい古臭く見えちゃう映画が出始めちゃっているっていうのはありますよね。
八位:『ヴィジット』
(高橋洋二)そうそうそう。そうなんですよ。八位『ヴィジット』はもう、これは本当に楽しい映画で。これが流れ的に言うと、要するにメジャーの超大作映画に雇われて監督した映画で2本失敗したわけですよね。シャマランが。それで、もう自分のやりたい映画を低予算でもいいから作ろう!って作った成功作っていうことで。アン・リーにおける2006年の『ブロークバック・マウンテン』みたいな感じで。
(宇多丸)ああー。
(高橋洋二)そういう、風通しの良さみたいなのが映画全体にありましたね。
(宇多丸)だいたい、でもそういうの、ありますよね。そういう、メジャーなことをやって帰ってくるとすげえ傑作が生まれたりね。ありますよね。
(高橋洋二)そうそうそう。で、これってファウンド・フッテージものじゃないですか。なんだけども、これにも新しい視点が盛り込まれているなと思ったのは、ファウンド・フッテージものって誰が編集したんだ?っていうことが割と曖昧なものが多いじゃないですか。
(宇多丸)はいはい。
(高橋洋二)これは、曖昧じゃないですよね。
(宇多丸)はっきりしてますね。はっきりしてます。
(高橋洋二)そこがはっきりするところが、すっごい『ああ、いいな!』と思うし。それと、弟がね。タイラーくんが、お姉さんのナレーションで、『この後、弟は石鹸を20個使って体を洗い・・・』っていうのが面白くてしょうがない(笑)。
(宇多丸)(笑)
(高橋洋二)あと、ミスリードが上手かったですね。この映画。詳しくは言いませんけども。
(宇多丸)はいはいはい。シャマラン、上手いな!って思いましたよね。意外と。
(高橋洋二)ああ、だからSkypeで見る、お母さんがくだらない男とイチャイチャしてる画像がどんどん出てくるから。『あ、お母さんも、やべえんじゃねえのか?』って思ったのもたしかなんですよ(笑)。
(宇多丸)うんうんうん。あの、ちょっと頼りないお母さんですもんね。未成熟なっていうかね。
七位:『フォックスキャッチャー』
(高橋洋二)七位『フォックスキャッチャー』。これも、もともとベネット・ミラーっていうのは、昔ドキュメンタリーを作っていて。前作は『マネーボール』っていう劇映画を雇われて撮った人なんですけども。これもね、実話もののジャンルというものに、フィクションというかお話なんだけども、ドキュメンタリー的な要素がふんだんに入っていて。これもジャンルとジャンルの垣根が壊れているなっていう。いい意味で壊れている感じがありますね。
(宇多丸)うんうん。
(高橋洋二)カメラクルーが入るシーンでデュポンがずーっとボケ倒してるんですけど。誰も突っ込まないじゃないですか。
(宇多丸)はい(笑)。
(高橋洋二)それは制作者も。
(宇多丸)だから、ね。笑える場面なのに笑えない。凍りつくような場面になっちゃっている。
六位:『Dressing Up』
【ポスター販売開始】皆さまのリクエストにお応えして『Dressing Up』ポスターを本日より販売します。数量限定となりますので、ご希望の方はどうぞお早めに。定価500円。本日ご来場の方にはキララちゃんと安川監督もサインも! pic.twitter.com/KDNjvw6WXN
— 映画『Dressing Up』 (@DressingUpmovie) 2015, 8月 16
(高橋洋二)面白かったですね。で、六位『Dressing Up』というのは・・・
(宇多丸)これ、僕見てないです。
(高橋洋二)これはね、超低予算映画で。実は2012年の、本当にこれは自主映画と言っていいと思うんですけども。安川有果という女流監督が脚本・編集も手がけていて。この監督は『カノジョは大丈夫』っていう、前野朋哉さんがブレイク前に出た映画だったりするんですけど。
(宇多丸)あの、『桐島』のね。
(高橋洋二)で、父1人、娘1人で中学1年生の女の子が主役なんですけども。なんか問題がこの女の子にはあって。どうやら転校を余儀なくされているというような。そういう静かなトーンで始まって。女の子は自分の内面にある、ある混乱とか、ある衝動が気になってしょうがない。
(宇多丸)ほう。『ある』?
(高橋洋二)そうそうそう。
(宇多丸)それは、言わない方がいい。
(高橋洋二)それが、どうやら死んだお母さんの過去を調べていくとわかっていくんじゃないか?という。そういう作りになっていって。で、だんだんクラスメートとの暴力的な諍いとかそういうのがあったりするうちに、これがね、別のジャンルだったんだ!っていうことになるんですよ。
(宇多丸)ああー!ジャンルね。途中で『あ、こっちもあったのか!』ってありますよね。
(高橋洋二)だから、『あ、そのジャンルの映画を、こういう静謐な感じで撮っていたんだ』っていう。でも、考えてみたら、女子中学生の内面なんて、もともとモンスターみたいなもんじゃないの?みたいなところもあって。とっても上手かったですね。
(宇多丸)へー!『Dressing Up』、面白そうですね。
五位:『ローリング』
(高橋洋二)五位『ローリング』。冨永昌敬監督。『パビリオン山椒魚』とかの人ですけども。この映画、水戸市が舞台で。水戸市で10年前に自分が体育教師を務める高校の女子更衣室を盗撮してクビになった体育教師っていうのが10年ぶりに帰ってくるっていうところから入るんですけども。
(宇多丸)うんうん。
(高橋洋二)オープニングにね、何がどアップになるか?っていうと、鳥の巣に入っている鳥の雛のどアップになって。で、ナレーションがこの体育教師を演じている人のナレーションなんですけども。『これが現在の私です』って入るんですよ。
(宇多丸)ほうほう。
(高橋洋二)鳥の巣にいる鳥の雛なんですよ。それで、どういう話か?っていうと、核となるのは昔、10年前に盗撮していたそのテープに、いまとなってはめちゃくちゃお宝なものが映っていたっていうところによる、その画像の争奪戦。お宝の争奪戦みたいなことになるわけですね。
(宇多丸)おおー。
(高橋洋二)そこにいろいろなアウトローがかかわってきたりとかで。先の読めない話をダメな人たちが演じてるんですよね。
(宇多丸)ジャンルとしては?なんか話だけを聞くとノワール的な感じもするけども。
(高橋洋二)ノワールっちゃノワールですね。水戸ノワール。
(宇多丸)でも、笑える感じとか?
(高橋洋二)笑える感じ、あるんですよ。
(宇多丸)水戸ノワール、いいですね。はい。面白そうですね。
四位:『恋人たち』
橋口亮輔監督「恋人たち」“静かな狂気感じる”本ポスタービジュアル完成 #映画 #eiga http://t.co/RfAfQ91nWU @eigacomさんから #橋口亮輔 #恋人たち pic.twitter.com/3GjDGZ3vOL
— Relax:映画と音楽..サブカルチャー (@Relax_Subcultur) 2015, 9月 10
(高橋洋二)で、僕の四位は『恋人たち』。これもあまり長々と言いませんけども。あれも面白かったですね。弁当屋の主人の暴言がすごいじゃないですか。それが、『あ、この人のことによってまた不幸が生まれるのかな?』と思ったら、この人の暴言のひどさってずっと一定なまま続くんで。ただの口の悪いやつだった!というのがギャグとしてすごい優れているなと思いましたね。
(宇多丸)なるほど(笑)。
(高橋洋二)で、映画全体としてはもう、これを撮らないでどうするんだ!?っていう橋口監督のもう怨念みたいなもので突き動かされている映画で、とても印象的でしたね。
(宇多丸)はい。
三位:『グリーン・インフェルノ』
(高橋洋二)ベストスリーに入りますと・・・『グリーン・インフェルノ』はこれはイーライ・ロスが『食人族』をリメイクしたものなんですけど。
(宇多丸)当たらなかったな。ガチャ。
(高橋洋二)これ、モロにジャンル映画ですよね。言ってみれば。
(宇多丸)食人ジャンルね。絶えて久しいですけども。
(高橋洋二)食人ジャンルなのに、とっても崇高なテーマを描ききれてしまっているぞ!っていうことなんです。
(宇多丸)ほうほう。崇高なテーマ。
(高橋洋二)善とはなにか?悪とはなにか?みたいなことですけども。あと、食人という習慣を描くんですけども、とても丁寧に。まるで慈しむように描いているって言うところが、『うおっ、新しいな!』って思ったわけですよ。
(宇多丸)あの、料理。ね。料理じゃん!っていうのがね。
(高橋洋二)だから筒井康隆の短編の『亭主調理法』をちょっと思い出しましたね。奥さんが旦那さんを殺して、腕とかぶった切って・・・
(宇多丸)だんだん料理の話みたいに。
(高橋洋二)ただ、途中で『○○先生の豚肉の洋風煮込みの作り方』って・・・
(宇多丸)スライドしてくんだ。そうだ。
(高橋洋二)『と、原稿が混ざってしまいました』っていうやつですよね。
(宇多丸)はいはい(笑)。
二位:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
(高橋洋二)で、二位『マッドマックス 怒りのデス・ロード』も、これも・・・ここで注目したいのはですね、誰も言ってませんでしたね。マックスもここで食料となっているじゃないですか。
(宇多丸)そうですね。血液を取られちゃう。
(高橋洋二)それプラス、これも、これを撮らないでどうするんだ!?っていう。
(宇多丸)ジョージ・ミラーの。
(高橋洋二)で、これがもう当たったものですから、『マッドマックス』と『マッドマックス2』を僕、新文芸坐で見たりしたんですけども。『マッドマックス2』を見て、『すごく直接的につながっているな』と思って。びっくりしましたね。
(宇多丸)うんうん。
(高橋洋二)ちゃんと女性がとても堂々としているとか。
(宇多丸)女戦士はね、最初からいますもんね。
(高橋洋二)で、『1とはつながり、あるのかな?』なんて思ったら、マックスが棒高跳びみたいなことをして、トラックにピョーン!って乗る感じは、『デス・ロード』にある棒のビヨーンビヨーンっていうので。『あ、棒がビヨーン!ビヨーン!っていうのは大昔からイメージがジョージ・ミラーにあったんだ!』っていう。
(宇多丸)『ベイブ』でもやっているんだから、本当に好きなんだなっていうね。『ベイブ2』でやってますからね。
一位:『野火』
【立誠シネマ戦後70年企画 番外編】塚本晋也監督『野火』決定です。“戦後70年”は夏だけでは終わりません。今年、これだけは見逃すべからずの1作、10/3(土)より。英語字幕付き大音量上映! http://t.co/Vgss7nlxt9 pic.twitter.com/qRdetN42sK
— 立誠シネマプロジェクト (@rissei_cinema) 2015, 8月 28
(高橋洋二)どんどん行きますと、一位『野火』ですけども。
(宇多丸)『野火』。これぞ究極のインディーというか。
(高橋洋二)まあ、本当に自主映画ですからね。塚本晋也監督が自ら出演しちゃっているわけですからね。で、しかもこれ、一応大岡昇平の名作。文芸映画っていうジャンルなんだけども、『文芸映画か?』っていうと、『うーん・・・』っていうこともあるし。ましてや、『戦争映画か?』っていったら、その戦争映画っていうジャンルさえ超えてしまっている瞬間がいくつかあるんじゃないか?っていう気さえしましたね。
(宇多丸)はいはいはい。
(高橋洋二)とっても突き抜けていて。で、これは宇多丸さんもご指摘されてましたけども。低予算だったからこそよかったっていう点の僥倖と言いますか。さしてフィルムの美しさで勝負していない。
(宇多丸)はいはいはい。画とかで、なまじキレイに見えちゃっていない感じが。モロにビデオ丸出しみたいなところが面白い。なるほど、なるほど。よかったっす。
(高橋洋二)そういうわけで、僕はこの10本に刺激を受けたので。『スターウォーズ』は入らなかったんですよね。自主映画じゃなくなったから(笑)。
(宇多丸)ああー、そうね。前、エピソード1、2、3まではね、史上最大の自主制作映画だったんだけど。たしかに、それはそうですね。そこは外れたわけだ。基準からすると。
(高橋洋二)でも、めちゃくちゃ面白かったですけどね。
(宇多丸)ああ、よかったです。毎回ね、洋二さん、ワンテーマ決めていただいてくるんで。すごく面白いですね。あと、やっぱりぜんぜん知らなかった。ノーマークだったのもあるんで。それもすごい面白いですね。
(高橋洋二)面白かったですよ。
(宇多丸)今年、どうですか?総括すると。200本見た感じで。
(高橋洋二)ええとね、やっぱりサーチしていかなきゃダメだなっていう感じがしましたね。あの、『○○面白いらしいよ』っていうのを人に聞いたりとか、ネット上のとかで。そうすると、『このブログのこの人が褒めているなら、面白いぞ』とかっていうのがいくつかわかったりなんかしたりして。そういう、有形無形の人からの情報っていうのはとても大切だなって。
(宇多丸)それによって、ぜんぜんマークしてなかったのを洋二さんも発見したりとかもあるわけですもんね。
(高橋洋二)そうですね。
(宇多丸)はい。ということで、ありがとうございました。面白かったです。やっぱり。さすがでございます。ということで、高橋洋二さんのベストテン。来年もよろしくお願いします!
(高橋洋二)よろしくお願いします。ありがとうございました。
(宇多丸)この後は、私のベストテン発表でございます。
<書き起こしおわり>
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