赤江珠緒 山で1人でサックスの練習をした話

赤江珠緒 山で1人でサックスの練習をした話 たまむすび

バンド活動のためにサックスの練習中の赤江珠緒さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、音を出すために山の中で1人、サックスの練習をした話をしていました。

(赤江珠緒)ちょっと我々たまむすびは月曜日として、いまちょっとバンド活動やってるじゃないですか。赤江珠緒サックスの道。これ、いま本当スタートしたところですけど。

(カンニング竹山)やってるの?やったの?

(赤江珠緒)いま、とりあえずね、いろんな本屋さんに行って、教則本みたいなの売ってないかな?と思って探し歩いたところ、ちょっと普通の本屋さんだと売ってないのね。音楽関係のところに行かないとダメなんだなと思って。とりあえずいま、本なしで。まずこのテナーサックスの重さに慣れること、そして指がね、『小指がつる』って言ってましたでしょ?

(カンニング竹山)うん。

(赤江珠緒)ちょっと広く指を広げなきゃいけないんで。で、それをね、素振りのように毎日毎日1週間、30分ぐらい肩にかけて指の練習だけをしたんですよ。やったところ、指がつらなくなってきて。

(カンニング竹山)ああ、第一歩よ。第一歩。

家の中での練習

(赤江珠緒)第一歩。指がつらなくなってきたみたいな。でね、なにも吹けないんだよ。家の中だと。音がうるさいから。だからね、カタカタカタカタ、ボタンだけを押してると、あれがね、すごいよ。馬の蹄みたいな音がするね。パコパコパコパコ。

(カンニング竹山)ああ、なんかわかる。わかる。

(赤江珠緒)あの、パコパコパコパコパコパコ。本当、こんな音。こういうのをずーっと30分ね、家でやっています。いま。

(カンニング竹山)意味合いはわかったの?ドレミファソラシドとか、わかる?このボタンがこのボタンとか。

(赤江珠緒)わからない(笑)。

(カンニング竹山)いや、それがいちばん大事だよ!

(赤江珠緒)まだ、わからない。まだ、いまその段階だから。

(カンニング竹山)もうヤマハとか行きなよ!教室あるじゃん。

(赤江珠緒)それでね、1回、家ばっかりでやっているとパカパカ、音がどれだけ出るのか、本当に吹けているのか?と思って。この週末、ちょっと山で・・・

(カンニング竹山)(笑)

(赤江珠緒)山だったら文句ないだろう?と思って。山の峠みたいなところ。まあ、ちょっとね、紅葉もキレイなところとか。それを見つつ、カーブとかのあまり誰も人がいないようなところで吹こうと思って。練習に行ったんですよ。

(カンニング竹山)うん。あ、行ってきた。

(赤江珠緒)で、ちょっと山の裾が見れるようなところで。カーブもあって、ちょっと広い隙間があって。車が停めれるようなところでね。で、こう、『景色もいいしここで吹こう』と思って練習していると・・・ねえ。周りに誰もいないし、迷惑もかけないと思ってブォーッ!って鳴らそうと思って。やっているとさ、なんか車1台停まって、サックスとか持って人がいると、『景色もいいんじゃないか?』とか、『なんかすごい人なんじゃないか?』とか思われて、次々に車が停まりだすんだよ!

(カンニング竹山)いや、でも本人ってバレたら『撮影か?』と思って見る人もいるしさ。

(赤江珠緒)だから『恥ずかしいから停まるな!』って言ってるのに(笑)。『ここは別に景色がいい場所でもなんでもないんだ!』って言いたいんですけど。なんかね、次々に車がね、注目して停まっていくから。練習しづらかった(笑)。

(カンニング竹山)赤江さん、わざわざそんなことしないでも、紹介してあげますよ。そこのTBSの前にね、ノアってありますから。

(赤江珠緒)ああ、そうですか(笑)。

(カンニング竹山)あそこね、3、4百円で借りれるから。

(赤江珠緒)ああ、そうなの?(笑)。わかりました。

(カンニング竹山)あとで、借り方を紹介してあげます。

(赤江珠緒)はい(笑)。

<書き起こしおわり>

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