石野卓球とピエール瀧 電気グルーヴ『FLASHBACK DISCO』を語る

石野卓球とピエール瀧 電気グルーヴ『FLASHBACK DISCO』を語る J-WAVE

電気グルーヴのお二人が2026年9月24日放送のJ-WAVE『GRAND MARQUEE』に出演。電気グルーヴの名曲『FLASHBACK DISCO』について話していました。

(セレイナ・アン)じゃあ最後、電気グルーヴ名曲、3曲目にいきましょう。『FLASHBACK DISCO』。こちら、1999年のシングル曲。アルバム『VOXXX』にも収録されております。

電気グルーヴ『FLASHBACK DISCO』

(タカノシンヤ)僕も今日、VOXXXくんTシャツを着てますけれども。すごい大好きなアルバムですね。この曲も本当に強制的に踊っちゃうというか。

(石野卓球)強制的に。踊りたくないのに(笑)。

(タカノシンヤ)踊らされる(笑)。仕事が逆に捗んないみたいなね。うん。いい意味でですよ?

(セレイナ・アン)いい意味で(笑)。

(石野卓球)全然いい意味に取れないんですけど(笑)。言えば言うほど今、墓穴を掘っているっていう(笑)。

(セレイナ・アン)今やね、ライブの大定番曲ですよね。で、ほぼインストに近いこのストレートなテクノトラックだったということでリリース前、当時の事務所の社長さんから「こんなもんが売れるか」と言われたっていう?

(石野卓球)そう。『Shangri-La』の次のシングルだったんですよ。で、だいぶ時間が経ってからこれができて。で、社長に聴かせた時に「おい、終わるぞ」って言ったんだよね。

(タカノシンヤ)そんな……(笑)。

(石野卓球)で、本当に終わったんです。その事務所、潰れたんです。

(タカノシンヤ)ええっ!?

(ピエール瀧)予言パート2でした(笑)。

(セレイナ・アン)すごいっすね(笑)。

(石野卓球)自分が運営してる事務所なんだから、予言も何もねえよ(笑)。「頑張れよ」の話なんだけど(笑)。

(タカノシンヤ)瀧さんは当時、この曲についてはどう感じてましたか?

(ピエール瀧)いや、これね、当時はまだ3人組だったんですけども。1人、メンバーが辞めて2人になったんで。まあまあ、自分たちの好きなもの……ベースラインだったり、シンセだったりとか、そういうものを足していって作ってみようっていうので、できたのがこの曲だったんですけど。できた時はなんか、すごい手応えあったんですけどね。まあ、さっき言った事務所がそう言ったりとかしてっていうのが。

(石野卓球)だから、あれだよね。当時、僕が持っていたスタジオで延々やってたんで。で、その後にベルリンにも行って。ベルリンのスタジオでもやってとかって。まあ、ほとんど遊んでたんですけど。あれ、1年ぐらいかかったんじゃないかな? 遊んでたんで。

(ピエール瀧)ずっとこねくり回してっていうのがこの『VOXXX』っていうアルバムでしたけど。

(石野卓球)事務所をひとつ、犠牲にして(笑)。

(セレイナ・アン)でもね、ライブでこの曲を鳴らすと一気にお客さん皆さんが踊るっていう。沸くっていうイメージがありますけれども。この人を踊らせる、高揚させる、エキサイトさせるっていうこの曲の魔力って、どこにあると思いますか?

(ピエール瀧)でも、シンプルさじゃないですかね。やっぱり。ベースラインだったりとか、そういうところのっていう。だからこのライブの定番曲になるのってリリースしてからちょっと後の話なんですよね。なんで、みんなこの曲のその芯の部分が何か?っていうのをお客さんとかが理解してくれるのはちょっと時間がかかるんですけど……っていう感じですかね。

(セレイナ・アン)うんうん。卓球さんは、どうですか?

(石野卓球)うん……瀧と全く同じ意見(笑)。ごめんなさい。今、外を見てて。ごめんなさいね。夜景がきれいだなって(笑)。

(ピエール瀧)さっきからしゃべりながら「こいつ、どこを見てんのかな?」って思って(笑)。

(石野卓球)景色がきれいだなって思って。すいません(笑)。

(セレイナ・アン)スタジオが窓で囲まれているので。

(タカノシンヤ)六本木ヒルズの33階からね。

(石野卓球)集中します!

(セレイナ・アン)東京の夜景が見えております。

(タカノシンヤ)これ、ライブでは結構アレンジも時代ごとに変化していって。この曲のアレンジ更新していく時に、どんなところを意識してますか?

(石野卓球)あとね、これは瀧も言ってましたけどシンプルなんで、いろいろ遊べるんですよね。その場でその場で。あと、遊びすぎて元に戻れなかったりとかもあったりね。

(ピエール瀧)ありますけどね。

(タカノシンヤ)なるほど。ちょっとね、今後も進化し続けていくと思うんでね。楽しみですよね。

大ヒットした『Shangri-La』の次の曲として『FLASHBACK DISCO』を聴いた当時の事務所社長の「こんなもん、売れるか。終わるぞ!」というコメント、率直すぎる(笑)。

GRAND MARQUEE 2026年9月24日

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