ヤーレンズのお二人が2026年8月31日放送のABCラジオ『ヤーレンズのダダダ団!』の中でオールナイトニッポンでの『ラヴ上等』と『ブレイキングダウン』に対する発言が切り抜かれ、バズッてしまったことについてトーク。出井さんがそもそも『ブレイキングダウン』は格闘技として認められないという話をしていました。
(出井隼之介)(『BreakingDown』と格闘技の話から途中で脱線して桜庭和志、桜庭あつこ、羽賀研二、インセクター羽蛾、梅宮辰夫の話を散々した上で……)だから、そうなんですよ。だからそういう鍛え上げられたプロの選手がスポーツマンシップにのっとってやるものだからこそ感動できたり、白熱したりするっていう。それでKOが生まれたりとかさ、するわけじゃん? そういう何て言うの? バーッとショッキングな部分があるわけじゃん? で、そのショッキングな部分だけを大して鍛えてもない、しかもちょっとヤンキーみたいな人だけにやらせて。それを格闘技然として見せるのはいかがなものか?っていうのがやっぱり格闘技マインドとしてあるわけよ。「それは違うだろ?」っていう。
(楢原真樹)それはだから、漫才でもそれは当てはまるのよ。その、ヘラヘラしたやつが漫才をやってもっていう。
(出井隼之介)そうそうそう。俺らで合わせると、そうよ。だからそのショート漫才みたいな30秒ぐらいの漫才をヤンキーがして……。
(楢原真樹)なんでヤンキーなんだよ?(笑)。
(出井隼之介)嫌でしょう?(笑)。
(楢原真樹)それは格闘技だから嫌なんじゃないの? 別にこれ、クラスのお調子者がショート漫才やっても何も思わないよ。
(出井隼之介)30秒のショート漫才をそのヤンキーがして。
(楢原真樹)それ、ヤンキーが嫌いなだけじゃん。
(出井隼之介)それをなんか武智さんとかが見て……元ヤンの武智さんとかが見て「それ、全然ダメだよ」とか言ってるコンテンツのことを「これは漫才です」って言われたら嫌でしょう?っていう話。
(楢原真樹)「これが本物の漫才です」みたいなのは全然違うっていう。
(出井隼之介)そうそう。別に「本物」とは言ってないけどね。で、まあ最悪、なんて言うんだろう? 見えないところでやっていたらいいと思うの。だし、俺らみたいな大人は「ああ、これは格闘技じゃないな」って見たらわかる。なぜなら俺たちは桜庭和志を見て育った世代だからね。見てたじゃん? 本物を。
(楢原真樹)本物の格闘技を見て熱くなったから。
(出井隼之介)五味隆典PRIDE10連勝を見てたじゃん、俺たちは。
(楢原真樹)その『ブレイキングダウン』に出てる奴は「俺は格闘家だ」みたいな顔、してんの?
(出井隼之介)いや、顔はしてないんだけど。ややこしいのがこれ、完全にゾーニングされたところでやってたら別にまあまあ最悪、いいんだけど。ここのね、元締めが朝倉未来なのよ。朝倉未来っていう今、日本を代表する格闘家がここの看板というか、顔役みたいなのをやってるっていうのが俺は問題だと思うんだよね。
(楢原真樹)ほうほう。
(出井隼之介)それによって見ちゃうじゃん?朝倉未来がやっていたら。
(楢原真樹)朝倉未来のファンが見ちゃうっていう? でも朝倉未来のファンは別に本物の格闘ファンだから、それ見て鼻で笑っているんじゃないの?
(出井隼之介)これがやっぱりまだわかんない世代もいるじゃん? 朝倉未来って影響力が大きいからさ。
(楢原真樹)ああ、そうなの? それは本物の格闘ファンがついていないってこと?
(出井隼之介)そうなんだよ。
(楢原真樹)お笑いファンで言うところの顔ファンがいっぱいついてる? ワーキャーが?
(出井隼之介)そう。ワーキャーが。ワーキャーというか、その10代の子とかがついてるわけよ。やっぱり朝倉未来はインターネットに強いから。で、そういう子が見た時に「こういうのが格闘技だ」って思ってしまうのは俺、教育上良くないと思う。
(楢原真樹)なるほどな。うん。
(出井隼之介)やっぱりもっと先にあるから。更生とかと格闘技って近いところで語られるけど。やっぱり更生とかってもっと先の部分にあるから。やっぱり突き詰めていったところにあるじゃん? 魔裟斗さんとか、もともとヤンキーだったとか言うけどさ。マイク・タイソンがもともと捕まっていたとか。でもそれをバーッとトレーニングとかで厳しいものを乗り越えた先に更生があるわけじゃん? そのだいぶ手前でそういうことをやられると……。
(楢原真樹)ああ、トレーニングもしてないのに?
(出井隼之介)そうそうそうそう、そういうことじゃない? それを思うわけよ。だからね、俺が今言いたいのはね、「青木真也、頑張れ!」って言いたいのよ。
(楢原真樹)わかんない。なんで急に青木真也? 今まで出てきてなかったじゃん。青木真也。
(出井隼之介)「青木真也、頑張れーっ!」って思うわけだよ、俺は。
(楢原真樹)急に飛び出してきたけど。青木真也。怖いよ。
(出井隼之介)いや、今度青木真也が朝倉未来と戦うんだよ。頑張れ、青木真也!
とにかく青木真也に朝倉未来に勝ってほしい
(楢原真樹)青木真也が勝ったらなんか、変わるんかいな?
(出井隼之介)いや、変わらない(笑)。
(楢原真樹)じゃあいいじゃねえか、別に。ただの青木真也ファンが急に来ただけじゃないか。
(出井隼之介)しかも、普通に負けるかもしれない……。朝倉未来、強いから。
(楢原真樹)ああ、朝倉未来、強いからね。
(出井隼之介)グラウンドになれば……! 序盤でグラウンドになってくれーっ!
(楢原真樹)全然違う話してるし、もう。急に青木真也ファンになったじゃん。
(出井隼之介)青木ーーーっ!
(楢原真樹)なんなんだ、こいつ?
(出井隼之介)「朝倉未来、足を滑らしてくれ!」って思ってる(笑)。
(楢原真樹)そんな勝ち方でもいいんかい? なんだ、それ。志低いぞ。
(出井隼之介)って思ってる。俺はな。っていうことよ。
(楢原真樹)なるほどね。俺はそもそもそういう人たちが主役に躍り出るのは違うっていう思想だから。
(出井隼之介)はいはいはい。そうそうそう。だからヤンキー的な……いわゆるヤンキーみたいに言われる人たちね。



厳しいトレーニングを積んできたアスリートたちがぶつかり合うのが格闘技であり、その格闘技のショッキングな部分だけを取り出して大して鍛えていない人たちで行うのは格闘技ではないという出井さんの主張、とても納得感あります。青木真也さんへの応援も切実で面白い!(笑)。
