シシガシラ脇田さんが2026年7月5日配信のポッドキャスト『シシガシラのピピパピパ放送局』の中で『水曜日のダウンタウン』のぼくらのバリケード戦争についてトーク。吉本芸人たちのチームが破れた敗因を語り、そこで明らかになった吉本芸人の人材不足について話していました。
(脇田)でさ、俺ら、赤チームの部屋の中、きれいすぎたじゃん?
(浜中英昌)うん。きれいだった。あそこだけしかやってないっていう感じ。
(脇田)なんか、まあ言ったらみなみかわさんみたいな策士というか。相手チームを翻弄するみたいな罠を考える人がこっちチームって誰もいないのよ。今、言ったメンバーわかる? パピヨン千葉、(大自然)しんちゃん、ちょんまげ田渕、おたけ、アントニーっていうさ。なんかずる賢い人、いないじゃん?
(浜中英昌)まっすぐだね(笑)。
ずる賢い策士タイプがいない
(脇田)まっすぐな……そう。おたけなんてさ、「ここ、詰めちゃえばマジで入ってこれないから。だからもう旗とかも見せちゃおう!」みたいな(笑)。「えっ、見せていいの?」って。
(浜中英昌)ああ、そっちね(笑)。
(脇田)「見せていいの?」「いやいや、もうこれは見えてんのに取れないよっていうやつだから」って言って(笑)。
(浜中英昌)えっ、本当に? おたけさん!(笑)。
(脇田)で、俺らは窓を塞いでいて。で、部屋が二つ、あったんよ。で、二部屋のうち一部屋、大きい方は全部、塞ぎ終わって。で、「脇田、あとどれくらい?」「もう一部屋の方の窓を今から塞ぐところ」って言ったら「ああ、別にもう塞がなくていいよ」「えっ、どういうこと?」「どうせ、入ったとしても取れないから」って。
(浜中英昌)ええっ?(笑)。
(脇田)「えっ、じゃあ今までやった作業も意味、ないよ? だって入れていいんだったら、窓も塞ぐ必要もないし」みたいな。そしたら「いや、本当は塞ぐ必要ないんよ」「いやいやいやいやいやいやいや……えっ、トラップみたいなの、やらなくていいの?」「いや、トラップとかもうマジ、意味ないから」って(笑)。
(浜中英昌)じゃあ、おたけさんのせいじゃねえかよ!(笑)。
(脇田)おたけがそんなことをバンバン言って。で、俺は「塞ぐ必要はない」って言われたけど「そんなわけはねえ」と思って、もう1個の窓も塞ぐのに時間を使ったんだけど(笑)。でさ、そのあかつさんとかさ、みちおさんみたいなスーパーパワータイプもこっちにはいないのよ。
(浜中英昌)まあね。千葉とかアントニーはそれっぽいけど。そんなに……。
(脇田)だって千葉なんてさ、もう45だしさ(笑)。筋肉ではないじゃん。あかつさんってさ、近くで見てもやっぱり力士の筋肉をまだ保ってんのよ。で、みちおさんはさ、脳のリミッターが外れてるからバーン!っていけるし。
(浜中英昌)怪力だもんね。
(脇田)だから俺、あの網をさ、あかつさんが引っ張って外した時に「嘘だろ?」って思ったもん(笑)。だって扉の出口の、まあ言ったら10センチ幅ぐらいの広い網だよ? それをあの玄関からパワーだけでグー!って引っ張った時、「この人、範馬勇次郎じゃん!」って思ったもん。でも、そのあかつさんにあんだけ、言っても窓のバリケードもさ、引っ張って結構、時間かかってバーン!って外れたぐらいじゃん。だからまあ、頑張った方ではあると思うんだけど。
(浜中英昌)まあね。その青の中はどんなんだったの?
(脇田)青の中はもうトリモチとか、ローションとか。あと、なんかトラップのなんか塞がれてたりとか。だからもうそれは1回外さないとさ、そこを「(旗は)ないだろう」っていう判断しちゃって後からそこにあったらまずいから。だからもう1個1個、開けていかないといけないみたいな。だから「ああ、トラップってこういうことか!」って思って。なんか俺らさ、「トラップって何?」って思いながらさ。俺らのチームの間取りだけ、なんかちょっと1個、ベランダみたいなのがあったんだけど。そこに有刺鉄線を巻いたまんまバーッて置いて、歩きづらいみたいな。それぐらいしかやってないからさ。
(浜中英昌)ああ、そういうことか。
(脇田)そうそうそうそうそう。あとはもう「無理でしょう? ねえ。悔しいでしょう? 見えてるのに……」みたいな(笑)。
(浜中英昌)おもろ(笑)。そういうことかー。
(脇田)だからなんかこういうのさ、言ったらその策士みたいな、みなみかわさんみたいなさ。「こうやった方がいいんじゃない?」とかさ、「ここに隠そうよ」みたいなタイプのこういう現場に今、出ている吉本芸人っていないのよ。だからたとえば(相席スタート)山添とかもさ、こういうタイプではあるかもしれないけど。でも、たぶんこのロケのオファーが来たら、断ると思うのよ。ちょっと仕事は選んでるっぽいじゃん? なんか自分のセルフプロデュースもしてる感じ、するからさ。たぶんこういうロケって来たら「一回、声かけてね」で断ると思うんよ。だってこういうロケ、行ってるのを見たことないじゃん。山添。
(浜中英昌)まあ、たしかに。
(脇田)そうなのよ。だから意外といないのよ。あとはもう、(パンサー)尾形さんとかになるけど。
(浜中英昌)ああ、無理無理(笑)。
(脇田)尾形さんもなんか、おたけタイプじゃん? だからなんか性格が悪くてコソコソ相手を翻弄するみたいなのと、パワータイプって意外と吉本、手薄というか。それが露呈した感じというか。そうなのよ。だから意外に変なメンバーだなとは思ったんだけど。まあ、こういうのしかいないかっていう話になって。そうなんだよ。だからもう本当、吉本若手芸人で「ずる賢いな、お前」とか言われる人はこのポジション、狙ってもいいと思う。俺はだって、そういうタイプではないからさ。
(浜中英昌)まあね、まあね。なるほど。
(脇田)空いてますよ。吉本のここ、空いてますよ。
(浜中英昌)春日さんみたいなやつだ。
(脇田)本当に。で、パワータイプって誰なんだろうな? だから吉本で言ったら……まあロジャーとかも。
(浜中英昌)まあね。でも、みちおさんと比べちゃうとな。
(脇田)そうなんだよ。なんかスイカを潰したりとか、そういうタイプのマッスルでもないからさ。なんか、きれいなマッスルが多いんよ。じゃなくて、なんか現場、戦場で生き抜くみたいなマッスルがいないんよ。
(浜中英昌)たしかに。それは吉本じゃない人の方が多いよね。
(脇田)多い。マジで多い。
(浜中英昌)わかる。なんか。その感じ、わかるわ。




たしかに今、こういうロケに出ているタイプの吉本芸人さんでみなみかわさんのようなずる賢い芸人さんってあんまりいないような気がします。これをチャンスだと思って新しいスターが誕生することを期待です!