ピエール瀧とザコシショウ 電気グルーヴ前座・30分耐久ハンマーカンマーを語る

ピエール瀧とザコシショウ 電気グルーヴ前座・30分耐久ハンマーカンマーを語る TOKYO SPEAKEASY

ピエール瀧さんとハリウッドザコシショウさんが2026年6月2日放送のTOKYO FM『TOKYO SPEAKEASY』の中で2009年の電気グルーヴ・リキッドルームのライブでザコシさんが前座を務めた際の模様を振り返り。30分間、ハンマーカンマー1本で乗り切ったと話していました。

(ザコシショウ)思い出せば結構長くて。電気グルーヴさんに前説で頼まれたんですよ、僕。一番最初。まだ会う前ですよ。

(ピエール瀧)これ、だから、あれですよ。番組のスタッフがね、その2人の関わり合いをまとめておきましたなんていう資料があって。ハリウッドザコシショウが電気グルーヴのリキッドルームのライブの前座として出たことがあったんですけど。それが2009年だって。

(ザコシショウ)だいぶ前っすね。

(ピエール瀧)7月11日。

(ザコシショウ)あれ、だいぶ前のライブで。で、その時までお会いしたことがなくて。で、卓球さんが僕の古畑のネタをたぶん見てたらしくて。「あのハンマーカンマー、やってよ」って言われたんですよ。で、「ハンマーカンマーでとりあえず5分やって」って言われていて。それで当日、「やっぱりお前、ハンマーカンマーおもしれえから。ハンマーカンマーで30分やってくれ」って言われて30分にのばしたんですよ、あれ。

(ピエール瀧)そう。まあ一応さ、その後に電気グルーヴのライブがあるんで。前座っていうとそれまでね、いろんな人が前座をやったんですけど。まあだいたい30分ぐらいなのよ。持ち時間が。だってそれ、5分だって前説と変わんないじゃん?

(ザコシショウ)たしかにたしかに。

(ピエール瀧)だから30分ぐらいだなって言って。じゃあ、ハリウッドザコシショウかっていうので30分、やったんだよな。

(ザコシショウ)30分。で、あれだいたいいつも、長くやっても5分なんですよ。

(ピエール瀧)まあ、だろうね。5分やるのでも偉いもんな(笑)。

(ザコシショウ)偉いですよ(笑)。ほいで、その5分をですね、30分にのばしたもんだから最初の5分、バッてウケたんですけど、そこからバカ滑るゾーンになっちゃって。それで25分を経過したぐらいでブワーッてもう1回、ウケだしたっていう(笑)。ブレイクを作ったっていうね。

(ピエール瀧)本当にあの「継続は力なり」っていう(笑)。

(ザコシショウ)フハハハハハハハハッ!

(ピエール瀧)いや、本当に(笑)。

(ザコシショウ)継続したら、やっぱり。

継続は力なり

(ピエール瀧)そうそうそうそう。だから座禅みたいなもんでずーっとやっているとなんか途中、面白くなる瞬間もあると思うんだよね。「何をしとるんだろう、俺は?」っていう。黙ってね、あぐらをかいてさ。黙って、2時間も3時間もやってる時、途中でもうゲラゲラ笑う瞬間があると思うんだよね。座禅も。苦しみの向こう側に。

(ザコシショウ)なるほどね。行ったら、超えたら。

(ピエール瀧)っていうような感覚で見てた。

(ザコシショウ)えっ、座禅をやってるような感覚で見てたんですか?

(ピエール瀧)ザコシがな、だからそこでこっち、モニターで見ていて。ずっとやってるから。汗びっしょりで(笑)。

(ザコシショウ)汗びっしょりでそれはやりますよ。めちゃめちゃ緊張してんから。

(ピエール瀧)ああ、緊張してたんだ?

(ザコシショウ)あれ、めちゃめちゃ緊張してましたよ。

(ピエール瀧)ああ、そうなの?

(ザコシショウ)あのライブの前日、めちゃめちゃ俺、夜も眠れない感じでしたからね。

(ピエール瀧)でも、やれることはハンマーカンマーしかないじゃん?

(ザコシショウ)ハンマーカンマーしかない。でもそれをトチったらどうしようかな?っていう。ハンマーカンマーしか言わないんですけど。その、いいハンマーカンマーが出なかったらどうしよう? あの尊敬する2人の前で……(笑)。だって、ねえ。ずっとライブで見てましたから。CDもめちゃめちゃ全部、ありましたし。めちゃめちゃ尊敬してましたし、そこで失敗するわけにはいかないじゃないですか。ええ。で、それは前日、やっぱり自分で練習しますよ。ハンマーカンマーを。

(ピエール瀧)でも「ハンマーカンマー30分な」って言ってってる時点で成功の目、薄いよな?(笑)。

(ザコシショウ)いや、もう言われたから、やるしかないんです。

(ピエール瀧)まあ、そうね。俺たち、ゲラゲラ笑って見てたよ。楽屋で。

30分ハンマーカンマーのダメージ


(ザコシショウ)そうでしょう? で、俺もその30分、終わってから「ああ、今日の仕事、終わった」ってなって。「じゃあ、見てていいよ」って言うから、袖で見てたんですよ。で、何て言うかめちゃめちゃ……そのダメージがね、ライブ全体にあったみたいで。電気グルーヴさんもちょっとトチってましたね。3回ぐらい(笑)。

(ピエール瀧)ああ、曲の入り、間違えたりとかしてやつかな?

(ザコシショウ)そうそうそう(笑)。

(ピエール瀧)「もう1回、もう1回」とか言って。

(ザコシショウ)3回、ぐらいやってましたよ。

(ピエール瀧)はいはいはい。まあまあ、それはいいのよ。「今日はそういうライブで」っていうことになるから。そうそうそう。

(ザコシショウ)いや、でもよかったですよ。あれは本当、今でも思い出します。

ライブ当日になって「やっぱり30分、ハンマーカンマーやってくれ」と言い放つ石野卓球さん、最高ですね! そしてやりきったザコシさんもすごい! まさに継続は力なり。勉強になります!

TOKYO SPEAKEASY 2026年6月2日

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