電気グルーヴのお二人が2026年9月24日放送のJ-WAVE『GRAND MARQUEE』に出演。電気グルーヴの名曲『Shangri-La』について話していました。
(セレイナ・アン)じゃあ、続いていきましょうか。電気グルーヴ名曲、2曲目は『Shangri-La』。1997年3月発売。電気グルーヴ最大のヒット曲となり、50万枚を超えるセールスを記録しました。
電気グルーヴ 『Shangri-La』
(タカノシンヤ)これ、僕は中学生の時に電気グルーヴとの接点になった曲といいますか。そうなんです。ヒットチャートに入ってて。当時、結構バンドブームだったのにサウンドがギターとかじゃないのかな、みたいなところから引っかかりがあって惹かれていったっていう感じだったんですよね。
(セレイナ・アン)だからこの曲で本当にお茶の間でガッと知られる存在に電気グルーヴがなったのかなっていう印象は私はあるんですけれども。当時、その状況をどう感じてらっしゃいましたか? 当事者としては。
(石野卓球)お母さんが喜んでました。本当に。当時。
(セレイナ・アン)へー! 瀧さんはどうですか?
(ピエール瀧)なんかテレビ番組にすごいたくさん呼ばれて。なんか、局をはしごみたいな感じのやつをやっていたんで。「この感じなんだ」っていうのはなんかちょっと思った記憶がありますね。
(石野卓球)後にもっといろんなテレビ局にいっぱい出るようになったけどね。いっぺんにね。
(ピエール瀧)そうです。そうなんですよ。
(石野卓球)報道番組に(笑)。
(タカノシンヤ)アハハハハハハハハッ! Netflixとかにもね、瀧さんはたくさん出られてますよね。はい。
(セレイナ・アン)たしかに(笑)。
(タカノシンヤ)まあ、一般的にはJ-POPの大ヒット曲として知られてますけど。お二人の中ではこの『Shangri-La』とテクノってどうつながってますか?
(石野卓球)でもね、別にこれをテクノだと思ってないんですけど。そう思って作ってないんですけど。これで歌番組に出て「今日はテクノの電気グルーヴさんがゲストです!」とか言われると「いや、違うのにな……」っていう。その違和感をずっと常に持ってたのを覚えてますけどね。
(タカノシンヤ)やっぱり歌謡曲って立ち位置というか?
(ピエール瀧)まあ、歌謡曲って思って作ってるわけでもないですけども。
(石野卓球)それでずっとね、これを作っていて。信濃町のソニーのスタジオでレコーディングしてたんですけど。歌詞がずっとできなくて。それで1回、もう徹夜でやっていて。明け方になって1回、ちょっと近所の公園まで気分転換に行こうって瀧と2人で公園に行ったんですよ。そこでブランコに乗りながら……。
(ピエール瀧)朝8時半ぐらいですよ。
(石野卓球)その時もずっと歌詞を考えてるんですけど。で、瀧が横からポツリと「あの、ごめん。俺も今、歌詞を考えてるんだけど。頭の中に『トロフィー』って単語しか浮かばねえ」って(笑)。
(セレイナ・アン)「トロフィー」?
(ピエール瀧)「それが違うってことは分かってる」っていう(笑)。「トロフィーなわけがないってことは分かってるんだけど、ただずっと頭にトロフィーって単語しか浮かばない」って。
(石野卓球)でも後にこの曲でなんか賞をもらったんだよね。で、その時にトロフィーをもらったんですよ。だから……予知夢っていうやつですよね?
(セレイナ・アン)予知夢(笑)。
(ピエール瀧)予言です(笑)。
(石野卓球)その予知夢が見れたところで何の得もないっていう(笑)。何の意味もないけど。
(セレイナ・アン)面白い(笑)。その後、どうやってこの歌詞は生まれたんですか?
(石野卓球)まず「瀧を外す」っていうところから……「トロフィーは引っ込んどけ!」っていう(笑)。
(ピエール瀧)そうですね、はい。トロフィーを引っ込めて。それを一旦、しまって。
(タカノシンヤ)それで卓球さんが仕上げていったという?
(石野卓球)まあ、一緒に作ったんだよね。これね、たしかに。その後。まあまあ、仲良くやってますよ(笑)。
(セレイナ・アン)ありがとうございます(笑)。
歌詞を考えていて瀧さんの頭に浮かんだ「トロフィー」という言葉。それが実は予知夢的になっていたというお話、興味深いです!