稲川淳二さんがTBSラジオ たまむすびに出演。玉袋筋太郎さん、小林悠さんとされていたお話が超面白い!超有名なエピソード、虎のぬいぐるみを着て猟友会に撃たれそうになった話です!
※稲川淳二が語る 工業デザイナー時代 Uボート事件 の続きです。
(玉袋筋太郎)辛い仕事で言ったらね、その筋の4。
(小林悠)私、これ聞きたかった!『虎のぬいぐるみを着せられ、地元猟友会にライフルで撃たれそうになった筋』。
(稲川淳二)いやこれね、その前託せられたんですけどね、神野寺っていうお寺が千葉県にあって、そこで虎を飼ってるの。動物園があって。逃げちゃったんですよ、それが。
(玉袋筋太郎)虎が逃げた。お寺の虎が。
(小林悠)虎が逃げた。
動物園から虎が逃げた
(稲川淳二)ところがあのあたり、原生林もあるんですよ。これはもう、サイレンが鳴っちゃってすごいんだ。そしたらすぐテレビ局2社から、「稲川さん、すぐに行って下さい!現地行って下さい!」っつんで。
(小林悠)リポーターってことですか?
(稲川淳二)そうそうそう。結構当時はいろんなレポートやってましたからね。「お願いします!お願いします!」って。そしたら、「虎のぬいぐるみ着てくれ」って。『ええっ!?』って思ってさ。『ヤバいんじゃないかな?』って思って。だってさ、猟友会みんな怖いもん。原生林の中でさ、黄色と黒みたら、撃っちゃうもん。
(玉袋筋太郎)野生にかえっちゃってるし。グワーッ!って。
(稲川淳二)そいで待ってるんだから。で、その気になって行ったんだけど、その寸前でテレビ局から「止めてくれ!」と。ヘタすると稲川さん殺されちゃうからって。マジであれは怖かったなー。
(玉袋筋太郎)虎のぬいぐるみ(笑)。
(小林悠)いろんな仕事されてますねー(笑)。
(稲川淳二)よく調べてらっしゃいますねー。すごい!
(小林悠)そうなんですよ。変な話、私の世代ぐらいになると90年代以降の怪談のイメージが結構強いので。こういうエピソード聞くとビックリしました。
(玉袋筋太郎)僕なんか、お笑いスタントマン稲川淳二っていうところにロマンを感じるわけですよ。うん。
<書き起こしおわり>
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