佐倉綾音 宇多丸からの「詫び差し入れ」を語る

宇多丸 佐倉綾音を「佐藤綾音」と呼び間違えて土下座する 佐倉綾音 論理×ロンリー

佐倉綾音さんが2025年4月9日放送のTBSラジオ『佐倉綾音 論理×ロンリー』の中で前週、名前を間違えて呼ばれた前番組・アトロクの宇多丸さんから差し入れが届いたことについてトーク。実際に差し入れを開けて確認しつつトークをしていました。

(佐倉綾音)『アフター6ジャンクション2』の宇多丸さん、宇垣美里さん、お疲れ様でした。4月9日水曜日、時刻は夜10時を回りました。こんばんは、声優の佐倉綾音です。先週はアクセルをベタ踏み、ブレーキなしの放送、大変失礼いたしました。今日から心機一転、また頑張らせていただきたいと思いますという、そういった意気込みを込めて……宇多丸さんからいただいた差し入れの方、早速開けさせていただこうかなと思います。(ガサガサ……)これ、皆さん、大丈夫ですか? TBSラジオの皆さんはこういったガサガサ音というのは抵抗、あまりないという感じでよろしいんでしょうか?

これはですね、実は先週、その第1回放送の時にええと、まああんまりこういうことを繰り返し繰り返し言わない方がいいとは思うんですけれども。なので、皆さん、ぜひただの情報として受け止めていただきたくて。感情はちょっと切り離してお考えいただきたいなと思うんですけど。RHYMESTERの宇多丸さんの方がですね、私のことを大事な初回放送。皆さんに名前を覚えていただかないといけない初回放送のタイミングでですね、『アフター6ジャンクション2』内で「佐藤綾音さん」という風に結構、繰り返しおっしゃっていて。

で、私、小耳に挟んだんですけど。その後のラジオのくだりでもなんか「佐藤」っていう風に読み間違えをされていて。さらに木曜日にもですね、「佐藤」という風におっしゃっていたという、ちょっとそういった事実の方だけがございまして。これ、全然感情論抜きです。この番組、『論理×ロンリー』と称しておりますので、これは論理的に、ただ事実として述べさせていただいて。これ、報道です。

だから全然皆さん、これに関しては感情の波を立てないようにお願いしたいんですけど。っていうくだりがちょっとございまして冒頭、先週のオープニングで宇多丸さん、こちらのスタジオの方に謝罪にいらっしゃいまして。その際にちょっと……ちょっとやっぱり初回放送で舞い上がってしまって緊張している私がですね、「来週、差し入れ楽しみにしています」という風にすごくを失礼ぶっこきまして(笑)。

そうしたらですね、なんと今週……宇多丸さん、本当にそんなつもりじゃなかったのに差し入れをお持ちいただいてしまって。申し訳ないです、本当に。ということで、ちょっとまだ開けてないので、今から開けて宇多丸さんの差し入れの方を拝見させていただこうかなと。これでね、宇多丸さんが私がどれくらいの差し入れで溜飲を下げるかっていうのの指標がわかりますよね?(笑)。意地悪! なんていう新人ラジオでしょうか? 本当に、いい加減にしてほしいですね(笑)。はい、今これ、先週から引き続き、オープニングトークの方、皆さんのこの『論理×ロンリー』に対してのリトマス試験紙になってますので。「肌に合わないな」と思ったらちょっと耳を別のところに向けていただいても構いませんし。

ちなみにこちら、いただいた際に晴れた姉妹番組としての杯の方も私、交わさせていただいたという認識でおりますので。ちょっと確認のために開けさせていただこうかなと。かわいらしい水色のパッケージで、だけどちょっと、あれですね? なんかあの、ちっちゃいですよね?(笑)。なーんちゃって! 大きさじゃありませんよ、本当に。ちっちゃいダイヤに数億円の価値がある世界ですから(笑)。大きさなんか全然、そんな……失礼ぶっこきまーす。カパッ! ああっ! これはもしかして……あの有名な、ちょっと並ぶエッグタルトじゃないですか? 嬉しい! めちゃくちゃいい香りがしますね。

宇多丸からの差し入れはエッグタルト

(佐倉綾音)ええっと、あれ? 1、2、3、4、5、6個。ああっ、ちょっとスタッフに行き渡らない! 宇多丸さん、ちょっと今、こちら7人体制でお送りして……これ、しかも一番良くないですね? 1人がちょっとね、置いてけぼりにされてしまうっていう。どうしましょう? これ、今のところ「地の利はこちらにあり。出会えー!」というようなテンション感でございますけど(笑)。これ、来週も期待しちゃっていいんでしょうか?(笑)。

でも、あっ、ちょっと待ってください? 今、作家さんの方からすごい鬼みたいなカンペが。「でも佐倉さんはスタッフを大事にしますもんね?」って。……そうですよ。もちろん! 私を抜きにしたらちょうど6人!

(スタッフ)(拍手)

(佐倉綾音)拍手が巻き起こっております。第8スタジオ。やっぱり私、スタッフさんのこととかも考えた結果、多様性、平等性の時代ですから。これ6個、私が全部1人でいただくことにしようかなと思います。それがね、やっぱり一番ね、誰も傷つけないし。傷ついてるのは私だけなんで。「佐藤」って呼ばれて。どうしましょうか? 6個……宇多丸さんのこと、「ウタマロ」とか呼んだろうかな?(笑)。よく汚れが落ちるのよ(笑)。

ああ、メールの方もいただいてますね。ラジオネーム「まどか」さんからです。ありがとうございます。「佐倉さん、はじめまして。こんばんは。第1回放送、楽しく聞かせていただきました。自分は前番組のアトロクリスナーでもあるのですがアトロク初期、TBS社員時代の宇垣美里さんを彷彿とさせる狂犬っぽいトークがちょっと懐かしかったです。宇垣さんと仲良くなるか、生涯の宿敵となるか、今後の絡みに期待します。ウタさんはへこみやすいので、優しくしてあげてください」(笑)。

ごめんなさい、ウタマロとか言ってしまったけれども。いや、でもこれで……もう、これで手打ち!(笑)。めちゃくちゃ上から目線(笑)。すいません、本当に。今のは作家が悪い。でも私、さっきアトロク聞いてました。宇垣美里さん、なんか……私のこと、ちょっと好きになっていただいているような空気感を醸し出してくださって。私、佐倉綾音、私のことを好きな人が大好きです!(笑)。宇垣美里さん。

私、元々ね、先週は言いそびれたんですけども。元々、アトロクリスナーです。運転しながらとか、移動中とか、アトロク。毎回ではないですけれども、しっかり聞かせていただいておりました。宇垣美里さんのパーソナルな部分もすべてとは言いませんけれども結構、把握しております。私は個人的にすごくリスナーとして大好きなアナウンサーさんでありますので。どちらかといえば宿敵というよりも、戦友となれることを私は個人的に祈っております。 えっ、ああ、逆に私がアトロクに差し入れを持って行ったら?っていうご提案が今、スタッフさんの方からあったんですけど。たしかに!

逆差し入れ計画

(佐倉綾音)これでやっぱり、なんですか? 格の違いを見せつけるチャンス?(笑)。これ、差し入れ戦争ってあんまり起こさない方がいいんですけど。そうですね。私がもしアトロクに差し入れを持っていくなら……シャインマスカットとか、紅まどんなとか。あと、やっぱりあまりんとか? やっぱりこういうところでちょっとマウントポジションを狙っていくっていうのも、ありですよね?

やっぱり宇垣さんの方には個人的にちょっとね、賄賂の方もお渡ししたいなという風に思っていますし。ああ、そういう風にちょっと襲撃に行くっていうのはかなり、ありですね。はい。ぜひぜひ、次はちょっと作戦の方を練ってこちらから襲撃に伺いたいと思います。ということで引き続き、アトロクさんとの交流の方を続けていきたいと思っておりますので来週もオープニング、楽しみにしていてください。ということで、今夜も始めていきましょう。佐倉綾音『論理×ロンリー』!

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