V6 岡田准一とジェーン・スー 未婚と結婚について語り合う

未婚のプロ、ジェーン・スーさんがJ-WAVE『Growing Reed』に出演。ホストのV6 岡田准一さんと未婚、そして結婚について語り合っていました。

ジェーン・スー今後の夢を語る『都営団地一棟買って共同生活したい』

(岡田准一)ジェーン・スーさんって、なんでジェーン・スーって?日本人ですよね?

(ジェーン・スー)日本人で、なす。日本人で、にゃにゃにゃ・・・(笑)。すでに怪しいですけど。

(岡田准一)『日本人でなす』って言いましたけど(笑)。

(ジェーン・スー)すでにウソっぽいんですけど。

(岡田准一)日本人なのに、なんでジェーン・スー?

(ジェーン・スー)これはですね、それこそ10年ぐらい前なんですけど、当時お付き合いしていた男性と誕生日が1日違いだったんです。誕生日プレゼントを1日違いで交換しても、あんまり面白くないなと。だったら2人でお金を出してなんかしよう。その時ちょうど東京都にいろんなお洒落ホテルが立ち上がってたんですよ。マリオットだなんだ、とかね。ここのそばもあるじゃないですか。その時に、ああいうホテルって高いから。普通だったら泊まれないから、2人でお金を出して一泊とまろうと。見たら、まあそれでも高いんですよ。とてもじゃないけど泊まれなくて。で、いろいろ探していたら、あるホテルの英語のサイトに『Visiting Tokyo』っていう外国人向けのプランがあったんですね。ちょうどそれを見つけたの、夜中の3時ぐらいで。『時差っぽいから電話するべ』って言って。私、1年だけアメリカに留学していたことがあったんで。

(岡田准一)うん。

(ジェーン・スー)『Hello this is Jane Su』っていう嘘をついてですね。偽名だったんです。で、予約を取って遊びに行ったっていうのがありまして。

(岡田准一)へー。そん時に思いついたのが、ジェーン・スーだったんですか?

(ジェーン・スー)そうです。最初、ルームメイトがジェーン・ウェルチさんっていう人だったんで。ジェーン・ウェルチって言おうと思ったんですけど、『Jane』まで入った時に『やべー、ウェルチって顔してない!』って自分のことを思って。とっさに出たアジアの名前が『Su』だったんですよ。

(岡田准一)へー!『私、スーっぽいな』と思って?

(ジェーン・スー)そうですね。『ワン』か『スー』か『チェ』か。たぶんそのへんじゃないと説得力がないと思いまして。

(岡田准一)何者なんですか?いまは。たくさん、コラムニストであったりとか、作詞家。作詞も書かれるし、ラジオのパーソナリティーも。上手いですもんね。しゃべりとか。

(ジェーン・スー)いやいやいや。

(岡田准一)ラジオ向きのコメントをすごい上手いですよね。いま、なにをメインとして?

(ジェーン・スー)それ、ちょっと私もわからなくなってきていまして。来た仕事を断らずにいたら、こうなっちゃったというか。ノープランナーですね。本当に。

(岡田准一)ノープランナーなんだ。なんかでも、すごく女性に人気がある。本とかも書かれていて。

(ジェーン・スー)みんなゲイの人だと思っているっていうね、さっき話を聞いて。ゲイキャラの、よくいらっしゃるじゃないですか。オネエキャラの、こういう恋愛についてしゃべる人。女なんですけどね(笑)。その枠に入れられているみたいで(笑)。

(岡田准一)なんでしょう?ズバズバ言うからですかね?

(ジェーン・スー)どうなんですかね?あの・・・

(岡田准一)『叩き切るわよ!』みたいな(笑)。

(ジェーン・スー)いや、世間はできるだけ斬らないようにしてるんですよ。さすがにそれはちょっとおこがましいなと思ってるんで。世相斬りはなるべきやらないようにしてるんですけど。あの、帰還兵みたいな感じですね。『これからあなたたちが行く戦場に行って、たまたま命からがら帰ってきた語り部』としての話っていう。

(岡田准一)経験談。

(ジェーン・スー)『あそこに地雷があるぞ』とか。

(岡田准一)『あの地域は危ないわよ』とか。

(ジェーン・スー)『あの軍団、優しそうに見えてそうでもないわよ』とか。そういうことをですね。

(岡田准一)(笑)。この本を出されて、著書『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』。これ、すごいタイトルですけども。まさにね、『あのエリア、危ないわよ』みたいなね。感じの本ですけども。これ、なんか最初にこの本は、『これをやると結婚できるようなハウツー本ではなく、未婚のプロになるぞ!という警告書です』と書いてありますね。

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(ジェーン・スー)これをやっていると、私たちのようになるぞ!と。なりたくないなら、これと逆のことをやった方がいいし、これが楽しいっていうなら、おすすめはしないけど、まあ来れば?っていうことですかね。

(岡田准一)(笑)。来れば?っていう感じ。へー。

(ジェーン・スー)まあまあまあ、先は保証しないけど、楽しいよっていう。

(岡田准一)未婚にプロとアマってあるんですか?

(ジェーン・スー)まあ、40になったらもうプロでいいんじゃないですかね?

(岡田准一)(笑)。年齢なんすか?40こえたら、みんなプロなんですか?

(ジェーン・スー)そうですね。40こえたら、『いやいや、本気出せばなんとかなるよ!できるできる!』って言ってるのは多分プロだと思いますね。

(岡田准一)でもある程度の年齢をこえると、シングルが楽しいってことをね、言う女性も多いって聞きますけどね。

(ジェーン・スー)本当、そうなんですよ。手放せないんです。『Single is drug』ってこの本の中にも書いてるんですけど。ものすごい常習性があって。

(岡田准一)なにが楽しいんですか?それは、若い男の子と食事に行ったりして、気楽に?

(ジェーン・スー)いやいや、そんなおっさんの発想みたいなこと、言わないでくださいよ!

(岡田准一)(笑)。なにが楽しいんですか?

(ジェーン・スー)やっぱりですね、自分の人生を自分の手で切り拓いていくというか。この船の舵はぜったい手放せないぞ!っていう。『この船を漕いでいけ』ですよ。ちょっと違うグループですけど。本当に。それがやっぱり、本当に楽しいんですよね。

(岡田准一)これ、だってすごく売れてるって聞くんですけど。これ読んでいる人ってどういう人たちなんですか?

(ジェーン・スー)だいたいですね、20代後半から30代後半の女性。未婚、既婚問わず。と、意外なのが男性も。女性の生態を知ろうと思って買ったところ、往復ビンタをされたような気分になりました、みたいな感想カードをいただきましたね。

(岡田准一)へー!これ、ちょっと教えて下さいよ。なにかおもしろい、中身。

(ジェーン・スー)そうですね。私がですね、それこそ10年ぐらい前なんですけど、友達たちと『なんで私たち、プロポーズされないんだろう?』という話をしていて。『ちょっと書き出してみよう』っていうことで書き出したら、この本は101なんですけど、実際には130ぐらいあって。どんどん出てきて。

(岡田准一)厳選されたものなんですね。じゃあ。

(ジェーン・スー)たとえば、『仕事でグダグダに疲れた彼を休日のIKEAに朝から連れて行く』とか。あるあるーっていう。

(岡田准一)(笑)。あるある。

(曲で中断)

(ジェーン・スー)それをやっているとこうなるというわけで。やっぱり早めに行ける人はやっぱりちゃんと他の人の人生っていうのを尊重できるんですよね。あと、やっぱり30代ぐらいになると、ある程度自由もできて、自分で手にするお金っていうのも少し、20代に比べて増えてきて。で、女性の場合コミュニケーションで外に行くことが多くて。お店とか行くじゃないですか。たとえばHanakoとかに載っているお店に行くとか、ちょっと美味しい場所に行く、旅行に行く。海外もいちばん安いパックツアーのハワイではないところに行ってみるっていうのをやるとですね、だいたい同世代の男性よりはそういった経験値が高くなるんですよ。そうすると、たとえば一緒にレストランに男の子が連れて行ってくれたところに、座った途端に『あ、ちょっと空調キツいんで席変えてもらえますか?』みたいなことを言ったりとか。

(岡田准一)(笑)

(ジェーン・スー)『あー、これ美味しい!だけど先週食べたフォカッチャの方が美味しかったから、行こうよ、今度』っていう。それが男性のプライドをズタズタにしていくっていう自覚がまるでないまま、やるわけですよ。

(岡田准一)あー。できちゃうから。

(ジェーン・スー)そうなんです。

(岡田准一)男のことをどう思ってるんですか?基本的にバカにしてるんですか?

(ジェーン・スー)いやいや、そんなことないです!なんでそんな警戒してるんですか?

(岡田准一)いやいや(笑)。30・40代の。たとえば20後半ぐらいから、男のことをきっとバカにしてますよね?

(ジェーン・スー)いやいや、これがですね、まあ正直・・・

(岡田准一)愛されたいと思ってないでしょ?

(ジェーン・スー)いやいや、愛したい、マジで。本当に。

(岡田准一)(笑)。KinKi Kidsが出てきましたね。愛したい(笑)。

(ジェーン・スー)正直申しますと、30ぐらいの時は、たしかに『たよりないな』とか『いい男はぜんぶ結婚してる』みたいなことを思っていたんですけど。そうですね、30後半ぐらいからですかね?『あっ』と思って。『これ、男の人と女の人と、抱えているプレッシャーがぜんぜん違うな』ということに気がついたんですよ。

(岡田准一)それはどういうことですか?

(ジェーン・スー)たとえば、30ぐらいの女だったら親戚から『結婚しないの?どうしていい人、いないの?なにやってるの?』って言われるじゃないですか。で、私たちがそういうプレッシャーばっかり受けて、『結婚だ、子どもだ、うるさい!男はいいよね』って思っていたんですが。男性は男性で、たとえば一度、20代前半から働き始めたら、だいたい60過ぎまで働き続けるのが当然って思われているじゃないですか。

(岡田准一)そうですね。当たり前です。

(ジェーン・スー)そうなんですよ。で、やっぱり一度働き始めたら働き続けるのが当然って思われてるプレッシャーって、いろんなことと裏返しですけど、私たちにはないんですね。まだ。社会のプレッシャーとしては。たとえば、男性だったら『誰かを食べさせて一人前』とか。『誰かの上に立って一人前』みたいなの、あるじゃないですか。私たちは働いて。都市部である程度稼げているっていう時点で相当恵まれているんですけど。『こんな仕事やってられっか!』って言いながら、道場破りみたいな働き方をしてるんですよ。

(岡田准一)(笑)。へー、あ、そうですね。

(ジェーン・スー)そうすると、やっぱりこの場でできるだけ上手くやって、60過ぎまで働いていきたいっていうことを考えている人とは、やっぱり働き方が変わってきますよね。転職もバンバンできるし。言いたいことも言えるし。っていうのは本当に都市部の一部の限られた人だとは思うんですけど。この本に共感してくれるような人たちは、『そっか、男のプレッシャーっていうのはわかってなかったな』っていうのは言ってますね。

(岡田准一)いやいや、いいように言ってますね。

(ジェーン・スー)いや、本当ですよ。あとやっぱり、これも中年に足を突っ込んでから気づいた。本当にあと5・6年早く知りたかったんですけど、頼りにすると頼りになるんですよ。男の人って。頼りにしないと、本当に頼りにならないし信用できないんですけど。これは、鶏が先か卵が先かなんですけど。

(岡田准一)でも本当、マスターなんですね。いまね。

(ジェーン・スー)いやいや、未婚ですからね。本当ね。練習試合ばっかりですよ。

(岡田准一)(笑)

(曲で中断)

(岡田准一)どうすればいいですか、僕は?

(ジェーン・スー)どうすれば、いいんですかね?

(岡田准一)男に相談を受けないでしょ?あんまり。

(ジェーン・スー)そうですね。男の人、相談しないですからね。男の人、未来の理想と過去の愚痴は言うんですけど、現状の話をしてくれないんですよ。それが次のテーマですね。私の。

(岡田准一)へー。現状の話をしてくれない。へー。過去の愚痴も言わないですよ、男は。

(ジェーン・スー)いや、酔っ払ったら言いますよ。ちょいちょい。『俺はあの時、がんばったんだけどさー』みたいな話をちょいちょいしますよ。

(岡田准一)(笑)。でも、よく見てますね。いいお母さんになりそうですけどね。

(ジェーン・スー)もうね、世界が子どもみたいな感じで。概念でしかお母さんになれないんですよ。本当に。

(岡田准一)いやいや、いい奥さんにもなれそうですけどね。いまのその達人になった状態でご結婚されても、いい奥さんになれるだろうし。いい・・・

(ジェーン・スー)ちょっとね、寮母っぽいんですよ。寮母さんっぽいテイストが強いので。

(岡田准一)そんだけわかっていれば、もう・・・

(ジェーン・スー)まあ、ひとりで生きていけるかな?っていう(笑)。岡田さんって自分のことを、『あ、俺はこれでいいんだ』って容認できたのっていくつぐらいの時ですか?

(岡田准一)これでいいんだ?いつだろうな?こんなもんで、これぐらいだなって思ったのは30ぐらいじゃないですかね。こんな感じなんだなっていうのは、30こえたぐらいじゃないですかね。

(ジェーン・スー)働き始めたのが早いですもんね。

(岡田准一)そうですね。14で社会に出ちゃって。揉まれてますからね。

(ジェーン・スー)14で働き始めて16年じゃないですか。30まで。で、大学を卒業した人が、四大を卒業すると22ですよね。そっから16年っていうと、だいたい38。いわゆるアラフォーって言われるぐらいの時で、ようやく自己容認ができるんだと思うんですよね。こんなはずじゃなかった!とか、こんなんじゃマズいなとか。もっとこうなればいいのに・・・っていう理想の自分と現実の自分の乖離っていうのにすごく心が痛むと思うんですけど。

(岡田准一)こうなりたいとか、大きく見せたいとかね。

(ジェーン・スー)『まあ、こんなもんか、そこそこ幸せだし』っていうのが1日でも早く思えると、違うと思います。早く結婚してる人ってそうなんです。でも。不安定な20代中盤の男と結婚することに対して不安がないんですよ。『まあまあ、不安定なのがデフォルトでしょ?』ってとこから始まるんで。すごいわー。

(岡田准一)でも、なんかないですか?僕も未婚っていうか、結婚してないんで。結婚している男性とか同性とか見ると、大人なんですよね。雰囲気も。なんかすっげー大人だなって。

(ジェーン・スー)大人ですね。向こうは向こうで、うらやましいみたいですよ。好き勝手やりやがって!っていう。

(岡田准一)へー。そうなんですか。

(ジェーン・スー)だってほら、たとえば家族がいたら、『もうやってられない!やーめた!』って仕事も辞められないし。1ヶ月ひとりで旅行いきたいとかも、できないじゃないですか。まあ、もちろんそれはね、ひとり暮らしの人もそうはいかないですけど。まあ、女性でたとえば、もう今日はひとりだから。コンビニで買ってきた弁当でチャチャチャっと済ませようとか。それ、できないじゃないですか。

(岡田准一)まあ、楽ですよね。でも、幸せな結婚ってなんですか?

(ジェーン・スー)知らないですよ。やったことないんだから。

(岡田准一)(笑)

(ジェーン・スー)結婚してる人、呼んでくださいよ。

(岡田准一)なんですか?幸せな結婚って。いやいや、逆にですよ。知ってるはずですよ。

(ジェーン・スー)知らないですよ。

(岡田准一)そんだけ考えて。だって本、出してるんだもん。

(ジェーン・スー)私が知っているのは『幸せな未婚』です。

(岡田准一)あ、幸せな未婚は知ってるけど・・・

(ジェーン・スー)幸せな結婚は知らない。やったことない。そりゃ、餅は餅屋に聞いてくださいよ。

(岡田准一)でも、なんか人生で、これは本当に大事なんだなって思えるものを何個作れるか?っていうのは大事ってことじゃないですか。

(ジェーン・スー)そうですね。本当にそうだと思います。

(岡田准一)未婚で僕らみたいにラフに楽に、『疲れたー』っつって、なにも考えずに。寝たいだけ寝て。赤ちゃんに起こされるわけでもなく。なんか好きに。すっぽんぽんで部屋移動して、とかも。

(ジェーン・スー)そうですよ。トイレのドアを開けてテレビも見れますからね。

(岡田准一)(笑)。娘がいるからちゃんとしなきゃいけないとか、そういうのもなく。生きるのも。自由っていうのもどうかな?と思うじゃないですか。

(ジェーン・スー)まあ、リスクはそれなりにありますけど。でも結婚したからって、ねえ。その人に食べさせてもらえるっていう社会でもないじゃないですか。女性にとっては。日本が。あんまりやっぱり結婚したいとは思っていなかったんですよ。いまでも、結婚したくないわけじゃないですけど。『したくないわけじゃない』っていう時点で、できるわけないんですよ(笑)。

(岡田准一)そうなんですか(笑)。なんかね、でも30こえて、一般的にですよ。結婚していないから、なんか欠けてるのかな?って・・・

(ジェーン・スー)思いますよね。わかります。

(岡田准一)人として、欠けてるのかな?って思ったりとか。やっぱり男なので、たぶん子孫を残したいみたいな。本能はたぶんあるんですよ。子どもほしい。けど、なあ・・・みたいな。結婚とか、考えてないな、みたいになると・・・

(ジェーン・スー)子どもがほしい人にとっては結婚っていう制度を踏まないと、いまのところ少し不自由が多いっていうのは、なかなか厳しいところではありますよね。

(曲で中断)

(岡田准一)じゃあ、大変な時代なんですよね。いまの時代背景としては。

(ジェーン・スー)で、やっぱりじゃあ男性がどんどん手伝ってくれる、育児休暇を取ってくれるとか、『男らしさ』みたいなものにこだわらずにいろいろやってくれるようになるためには、ちょっと堅苦しい話ですけど、社会が男性に対するプレッシャーを与えなくならなきゃいけないんで。いろんなものが全部つながってるんですね。っていうのを、愚痴を書いたらそういうのがわかってきまして。

(岡田准一)なんか、誰かと一緒に暮らしていくっていうことは本当大変な時代ってことですか?

(ジェーン・スー)そうですね。いま、いろんな理由があると思います。たとえばお金がそこまで稼げないっていうことも10年、20年前よりはぜんぜんあるんで。経済的な理由で人と暮らしていったり結婚していったりできないっていうことも大きな問題になっていると思いますし。ある程度稼いでいる側の人たちのセリフとしては、やっぱり他人と生活をくっつけるっていうのは、ライフスタイルがもうかなり確立してるんで。相当難しい。やっぱり昔のシステムはすごいよかったんだなって思います。周りがお世話してくれたりとか。結婚してないと肩身が狭いとか。諸刃の刃ですけど、結婚した人にはそういうシステムがあったんで、できたんだと思うんですけど。

(岡田准一)ジェーン・スーさんはじゃあ、なにがいいと思ってるんですか?どういうスタイルのものがいいんですか?すすめているわけじゃないんですよね?結婚するな!っていうことを。

(ジェーン・スー)そうですね。すすめてないですね。

(岡田准一)結婚ってなに?

(ジェーン・スー)結婚・・・腹を決めること?みんな、見ていると。いや、本当そうなんですよ。『この人だ!』っていうよりも、『この人だ!って決めました!』っていうことが大事みたいで。もう人生でいちばんおっきいプロジェクト。で、しかも最長になる予定のプロジェクトじゃないですか。いままで自分が従事してきた中で。で、そのパートナーをどうしてあんな簡単に決められるんだ?って思ったんですよ。私は。で、いつの間にかそのプロジェクトが1人で回るようになっていっちゃって。ぜんぜん私、相方を誰か籍を入れてってならないんですけど。先に結婚した20代の女性とかに聞くと、『いやいや、もうこの人って決めたんです。この人とやっていくことを決めたんで。別にそこには、いろいろ文句もあるけど、不安はないですよ。だって、決めたんだもん』って。強いなー・・・

(岡田准一)(笑)。決めたことですからね。

(ジェーン・スー)ギャーギャー言っている女の方がよっぽど弱いですからね。私を含め。

(岡田准一)寂しくはないんですか?

(ジェーン・スー)そうですね。101の理由の最後に書いたんですけど、女友達がですね、辞める時も健やかなる時もセーフティーネットとして完全に機能してるんですよ。

(岡田准一)はー、完全に機能が。女友達に囲まれていると。

(ジェーン・スー)そうなんですよ。岡田さん、少しずつ距離を感じるようになったんですけど、大丈夫ですか?

(岡田准一)(笑)

(ジェーン・スー)なんかちょっと辟易感がこう・・・大丈夫ですか?

(岡田准一)いやいや・・・

(ジェーン・スー)いや、私が101の結婚できないというか、プロポーズされない理由を書いたことによって・・・

(岡田准一)これ、どこで集まってるんですか?女友達と。

(ジェーン・スー)ファミレスとかです。

(岡田准一)ファミレス(笑)。まあ、家にも呼べますもんね。

(ジェーン・スー)でも、ホームパーティーのことを『ホムパ』とか女性誌は呼ぶんですけど。呼んでられるか!っていうぐらい部屋汚いですから。だいたいみんな(笑)。

(岡田准一)(笑)。ホムパではない?

(ジェーン・スー)居酒屋か、ファミレスか、まあ行きつけの夜中までやっているカフェとか。

(岡田准一)あー、これ男はどう捉えればいいんですか?

(ジェーン・スー)そうですね。私の男友達がこれを読んで言った一言が、『この本が売れているっていうのは男にとっては良くないよ。どういうことか?って言うと、女がここまでいろんな武器を手にして、縦横無尽にやってるんだってことを認識している男性は非常に少ない。俺はジェーン・スーも知ってるし、その周りの友達も知ってて、独身無双みたいなことをやっているからわかっているけど、これに賛同する女性が多いっていうことであれば、結構もう女の人って自分で生きていけるようになってるんだなっていうことだよね』って言われましたね。

(岡田准一)うーん・・・なんか、見に来ている人もいるんですよ(笑)。ジェーンさんにお話を聞きたいっつって。割とバリバリ働いて、このラジオにも出てくれた人なんですけど。女性で、未婚で。『仕事はできるんだけど、私』みたいな。だけど、結婚できない人、みたいな。まあそんな話は聞いたことないんで。ちょっとイメージでしか話してないんですけど(笑)。どう思ってるんだろう?なんか話聞きたい!って来てるってことは・・・

(ジェーン・スー)あのですね、『結婚を選べない自分を責めない』っていうことじゃないですかね?やっぱり、結婚って最大の人からの承認だと思うんですよ。私のバツイチの友達が、この本でいちばん最初にも書いたんですけど。『30過ぎたらバツイチの方がいいのよ』って言われて。『なんでよ?』って言ったら、『一度は、「この女しかいない!」って思われた証だからさ。バツって』って。『キーッ!』っつって。『ウチら、思われたことないって言うのか!?ないわー!』っていう話だったんですけど。人からOKをもらうっていう意味では、いちばんの大きな印でもあると思うんですね。結婚って。若干、そういう意味での精神的アクセサリーの意味もあるんですけど。そこに選ばれない生活をしている自分を責めないっていうことじゃないですかね?全部そうだと思います。なんか、自己容認っていうか。自己肯定っていうか。正しく。ああ、でも私、どの時代に戻っても、あそこで間違えたなって冗談半分に言いながらも、最終的にこうなっているのが幸せだったなって思えるかどうかですよね。

(曲で中断)

(ジェーン・スー)岡田さん、どうすればいいんですかね?岡田さん、どうされたいんですか?

(岡田准一)なにがですか?

(ジェーン・スー)『僕、どうしたらいいんですか?』ってさっき聞いたじゃないですか。

(岡田准一)(笑)。まあ、なんとなく聞きましたけど(笑)。

(ジェーン・スー)ぜんぜん迷ってないじゃないですか。

(岡田准一)聞きましたけど(笑)。僕は・・・どう見えますか?僕のこと。まあ、この短い時間しかお話していないですけど。いろいろ男性を見てきたんですよね?こういう30をこえて結婚していない男って、女性が見たらどうなんですか?

(ジェーン・スー)あの・・・非常に語弊のある言い方かもしれないですけど、中身がイケメンじゃないところは、すごい好感度が高いなと思って。

(岡田准一)中身がイケ・・・(笑)。どういうことですか?

(ジェーン・スー)あの、見た目はどっからどう見てもイケメンなんですけど、中身のイケメンと中身がイケメンじゃない人ってあるじゃないですか。

(岡田准一)中身がイケメンじゃない人ってどういう人ですか?僕、中身がイケメンじゃない・・・中身押しで行きたいんですけど。どっちかっていうと。

(ジェーン・スー)いや、だから押せますよ。そこの。見た目もかっこよくて中身も王子様っていうのはあんまりギャップがないんで。でも、居酒屋でも飲んでくれそうじゃないですか。

(岡田准一)ああ、僕。はい、ぜんぜん。

(ジェーン・スー)なんか、公園で買ってきたパン食べながら、しゃべったりしても別に嫌がらなそうじゃないですか。

(岡田准一)嫌じゃないですけど(笑)。はい。それはイケメンじゃないっていうんですか?中身イケメンってどういう?

(ジェーン・スー)中身イケメンっていうのは、中身の時にイケメンって言った時にちょっと話のニュアンスが変わってくるんですけど。中身がイケメンっていうのは、そうですね。まあ・・・かっこいい人の隙のない感じの見た目にあった中身みたいな感じが。これ、オンエアーしてもらえるかわからないですけど、ヒガシ!みたいな感じですね。

(岡田准一)あ、完璧ですからね。男から見ても完璧ですよ。そうそうそう。まあ、先輩なんで(笑)。たぶんぜんぜん大丈夫だと思いますけど、あの人は本当に完璧です。

(ジェーン・スー)私が最初に、生まれてはじめて下敷きの中に入れた人ですよ。

(岡田准一)普段もヒガシくんなんで。

(ジェーン・スー)すっごいですよね。お会いしたことがある人がそばにいて。お話を聞いたら、もう360度、どのタイミングでもそう。

(岡田准一)隙がないですよね。

(ジェーン・スー)中身もイケメン、外身もイケメン。

(岡田准一)あの人は本当、すごいですよね。完璧なんですよね。なんか、お酒を役者の先輩が飲むっつって。来い!って言ったら、ヒガシくんもわざわざ京都まで来られたんですよ。次の日、朝5時だったんすよ。僕、撮影が。京都で撮影だったので。で、5時に、夜からずーっと、『俺の酒が飲めねーのか』みたいなことを、外ではワハハッ!って。盛り上げるために『俺が作った酒が飲めねーのか』みたいな感じで。『5時だろ?じゃあ、4時50分まで大丈夫だな?』ってずーっと言い続けてるんですけど、ちっちゃな声で僕に『無理すんなよ・・・』みたいな感じで(笑)。

(ジェーン・スー)かっこいいー!

(岡田准一)なんなんだよって(笑)。これ、なに?俺、口説かれてるの!?みたいな(笑)。なに!?みたいな感じで。横でずっと『4時50分まで大丈夫だな?じゃあこいつ、大丈夫ですよ!ワハハハハッ!』みたいなことを、すっごい盛り上げて言って。『俺の酒が飲めねーのか?』『飲め飲め!いい酒、滅多に飲めねーぞ』みたいなんで飲ませてくれて。『大丈夫か?無理すんなよ。帰りたい時、言えよ』って。もうずっと(笑)。なに?そのアメとムチって。言い続けて。すごい素敵な人だなっていうのは。そんな話はありますけど(笑)。どう思えばいいですか?どう・・・なんか男に言っておきたいことはありますか?僕じゃなくても、幅広い男性に。

(ジェーン・スー)そうですね。世の中から期待されていると思ってらっしゃる『男らしさ』みたいなものを、1回外して話をしてもらえないでしょうか。いま、どういうところが結構生きづらいのか?とか。こういうところで行き詰まっちゃっているんだよね、とかっていう話を少しだけ正直にしてもらえるとうれしいですね。で、そん時に女の方が、まあ元々プログラムされた状態で、そんな男らしくない!とか、男なんだから!みたいなことを言ったら、『いや、「男なんだからさ」とか、「男らしさが」みたいなことで若干首つまっているところもあるんだよね。「女らしくしろよ!」って言われたら、嫌じゃない?』っていうところまで、ちょっとがんばってもらえると、女も『あ、そっか』って気づけると思うんですよね。

(岡田准一)うーん。丁寧にね、ちゃんとしゃべれるっていうことがね。大人になれば。

(ジェーン・スー)女の人は女の人で、やっぱりその繰り返しになりますけど。一度働き始めたら、死ぬまで働いているとは言わないけど。まあ、60過ぎまで働いているのが当たり前!当然!っていう性のプレッシャーっていうのも少し感じてみると、ものの見え方が変わってくると思いますね。

(岡田准一)じゃあですね、最後にジェーン・スーさんですけども。これから、どんなことを挑戦していきたいんですか?

(ジェーン・スー)そうですね。なにも考えずにここまで来ちゃったんですよ。ノープランなんですね。ずーっとギターソロみたいな感じなんで。この曲がどうなるか、誰もわからないんですよ。まあ、いいかなって。

(岡田准一)このまま、いろんなことを楽しく?

(ジェーン・スー)あっ!V6さんに歌詞を書きたいです!これを夢にします。

(岡田准一)(笑)。本当ですか?じゃあ、そんならぜんぜん。マネージャーいますから。

(ジェーン・スー)よろしくお願いします!

(岡田准一)どんな歌詞書くんですか?難しいですよ、僕達の。

(ジェーン・スー)そうなんですね。いや、コンペに出させていただければ。

(岡田准一)(笑)。本当ですか。じゃあ、楽しみにしています(笑)。

(ジェーン・スー)はい。あとはもう、あれですね。将来の夢というか、この先のことについては、普通に生きる。普通に生きるのがいちばんだと思うんで。普通に生きれる範囲で生きるっていうことですね。

<書き起こしおわり>

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菊地成孔 歌舞伎を語る

菊地成孔さんがTBSラジオ『粋な夜電波』で、歌舞伎トーク。好きな歌舞伎の演目や役者さんなどについて話していました。


(菊地成孔)(リスナーのメールを読む)『はじめまして。つい最近聞き始めた新参者です。先日の放送で菊地さんが壁ドンの話からドカベン、そして深川丼の話をして・・・』。そんな話したっけ?バカですね!こいつ(笑)。こいつって私ですよ、この方じゃないですよ。このリスナーの方はバカではありません。菊地さんがバカですね。『深川丼の話をされていたのですが、歌舞伎座に歌舞伎をよく見に行くとおっしゃったので、横たわってダラリと聞いていたのに、体が勢い良く起き上がってしまいました』。

歌舞伎のファンの方ですね。以下、歌舞伎の話がずーっと書いてあるんですけども。中略させていただきまして。『菊地さんの歌舞伎評や贔屓の役者さん、好きな演目を少しでも聞けたらうれしいなと思い、取り上げられないことを承知でお門違いなメールをさせていただいた次第です。こういうリスナーもいるということで、気が向かれましたら歌舞伎のことでもお話してくださいませ。これからもずっと楽しみにしています』。ありがとうございます。

まあ、こういうね、ぜんぜん違う角度から入ってきたものを読むのが好きなんで読んじゃいましたけどね。歌舞伎座、もう大好きで。逆にね、歌舞伎座が好きなんで。歌舞伎座以外の歌舞伎に役者さんや演目を追いかけていくとかしないんですよ。歌舞伎座しか行かないです。歌舞伎座の近くに音響ハウスっていうスタジオがあって。そこで私の作品、15年以上そこでメインで録ってるんで。私がレコーディング行くってことは歌舞伎座の前を通るっていうことですね。

好きな演目は『白浪五人男』ですね。これぞ!ですよ。ゴレンジャーですね。日本の特撮文化とかジャパンクールですか?クールジャパンですか?どちらでもいいんですけど。ああいったものの元祖。言っちゃあ、全部歌舞伎にありますよ。本当に。歌舞伎はね、本当面白くて。白浪五人男なんてもう、ゴレンジャーが花道並びますしね。龕灯返しって言って、俗にいうどんでん返しのことですけど。お城がグルっと回りますしね。その上での殺陣ね。これもね、派手な殺陣じゃないの。歌舞伎ファンじゃないと伝わらないんですけどね。

とにかくね、お値段がお値段なんで、気軽に見に行けないものになっているんですね。まあ私も大人買いでチケット買うようになって。金がないころ、行けませんでしたからね。はい。でもいまは、その時の恨みを晴らし、じゃないですけど。まとめて見てますけど。まあ、役者さんで好きなのは誰か?ってそれほどがっちり追いかけてないですけど。もう勘九郎さんね。お父さんそっくりでね。歌舞伎座に勘九郎さんが出ている演目を見に行くと、周りの歌舞伎ファンの方々が『もうお父さんにそっくりねぇ・・・』っていう声が聞こえてきて、たまに涙を拭く仕草があったりとかですね(笑)。それを見るのが楽しいっていうのもあるんですけど。

まあ、玉三郎さんのヤマタノオロチ、勘九郎さんのスサノオ。これ、去年の年末に見た時は私、感動してね。涙が出てきました。まあ、お父さんそっくりで。けれんたっぷりの荒事でね。もうグルグル回転しちゃって。フィギュアスケーターみたいに。特に回転を増す、摩擦を軽減する装置とかないのに。自力で回転するんですよね。コマみたいに。あれはもう歌舞伎の醍醐味。荒事の醍醐味ですよね。もうびっくりしましたけどね。その運動体ってことで泣いちゃいましたけど。

あとはまあ、成田屋さん好きですよ。海老蔵さんは。もうなにをやっても、どんな役をやっても海老蔵さんにしか見えないんですけど。そこはまあ・・・っていうことでね。それこそ玉三郎さんと一緒におかる・勘平やった時、よかったですよ。玉三郎さん、泣いてね。おかる、泣くんですよ。勘平の声が大きいっていう理由だけでね。ただ普通に勘平はしゃべってるんですけど。怒鳴られている気がするって玉三郎さんが、おかるがね。花道の手前でシクシク泣くの。その時にオロオロする海老蔵さんのオロオロぶりがね。とってもよくってね。東京観光、この番組を聞いている方で、東京遊びに来て歌舞伎でも見てみようか?っていう方、ぜひ。私もおすすめしますんで行ってみてください。はい。

<書き起こしおわり>

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菊地成孔 ものまねメイク ざわちんへの愛を語る

菊地成孔さんがTBSラジオ『粋な夜電波』で、ものまねメイクで有名なざわちん、テラスハウスのフランセススィーヒ、aikoへの愛を語りました。

菊地成孔 ものまねメイクざわちんへの愛を語る

(菊地成孔)まあね、冷房がダメっていうか。別に、そんなこと言い始めたらキリがないんですけどね。おじいさんみたいですけど。まあ、フィルターも取り替えない汚いエアコンでガンガンガンガン冷房をかけたり、寒くなって切ったりしてるとですね、もうあっちゅうまにダメになりまして。まあ、そこにもってきてですね、もういま好きな女が3人いるんですけど。それがまあ、1人はざわちんですよね。これはもう、言うまでもないですね。ざわちん、大好き。

あとはもう、aikoですよね。知己がないので敬称略にしますけどね。あとはテラスハウスのフランセスですよ。フランセススィーヒ。この3人が好きだったんですよね。この夏。まあ、aikoはずっと好きですけどね。で、連続してテレビ回していたらね、おんなじ日じゃなかったかな?と思うんですけど。テラスハウスでですね、フランキー、フランセススィーヒ。外人さんなんだけど。あの人はミックスかな?なんだけど、ちょうどね、テラスハウスを出ちゃうっていう日で。

『あ、もうさよならだ、フランセス』って思って。で、ピュピュピュッてチャンネルを回したら、ざわちんが情熱大陸出てて。『おっ、おんなじ情熱大陸仲間!』と思ってね。『俺のざわちんが!』と思って見てたんですよ。したら、ざわちんってマスクしてるじゃないですか。モノマネメイクの人ね。まあ、私の時はすごい情熱大陸の人たち、すごい素敵な方で。ジェントルに接していただいて。なにが言いたいか?って言うと、その後情熱大陸組と、いろんな方と仕事をしたんです。ああ、あなたも出ましたか、あなたも出ましたかって。あの番組、もう長いですからね。やっぱりね、最近の情熱大陸って見ていると、ちょっとドキュメンタリストとしての・・・

私が出たのは10年前ですからね。いろいろ制作会社とかスタッフも総替えになっている可能性もありますけども。あの番組は複数制作会社ですよね。たしかね。たまに散見するとですね、意地悪とまで言わないですけど、結構グイグイグイグイ来るんですよね。で、俺の時はあんなじゃなかったなっていう感じで見てたんですけど。で、ざわちんの回を見ていたら、『そのマスクを取れ』・・・まあ、そんな言い方はしていないですけど。『取って素顔を見せてくれませんか?』みたいなことになるわけ。でも、『取るわけないよ!ざわちんがマスク取るわけないじゃん!』って思ったんですけど。それは情熱大陸のスタッフの方が無理強いしたっていうトーンじゃなかったんですけど、ざわちんが『取るならいまだ』って感じたんでしょうね。きっと。『いましかない、情熱大陸なんだから』ってことで取ったと思うんですけど。

バッてマスクを取ったんですよ。で、『ああ、こういう顔か』っていう。まあ、顔がどうこうっていうわけじゃないんですけど。もう神秘のヴェールに包まれていたものが取られちゃったんで。『もうちょっとマスクしてて』って思って。すごい寂しい。ざわちんと今日でさよならみたいな気持ちになってチャンネルを回したら、aikoが『SONGS』に出ててですね。再放送だと思うんですけど。これはもうさすがにスイッチを消しましたね。もうビッと切りました。もうね、aikoが出てきて、ボウリングをやるんですよ。ご覧になった方もいらっしゃると思うんですけど。で、ボウリングやって。『久しぶりだ!』ってボウリング場行って。地元の。で、ボウリングやって一投目でストライク出して。で、テレビのクルーの前でキャッキャ喜んで跳ねてるの。で、もうダメ!こんなの見たらおかしくなっちゃう!仕事になんない!って思って消してですね。まあ、トリプル失恋というかですね。

そんな・・・(笑)。バカですよね。もう、自分でしゃべっていて本当に思うんですけどね。バカなんだってことがくっきりしている夏という感じですね。まあ、汗だくでソファーに右手をつっかえ棒にして頬杖ついて寝ているバカです。が、失恋したんだっていうことですよね。一方的にね。もうフランセスともさよならっていう感じですよね。

<書き起こしおわり>





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