2016年10月11日からスタートしたradikoのタイムフリー機能、みなさん使ってますか? 僕はもう使いまくり。超便利。マジで最高ですよ! ちょっと聞き逃した番組でもサッと確認できるし、聞きたい部分を選んで聞けるし、もう至れり尽くせり! こんなにいいものがタダで利用できちゃうなんて、本当にありがたやー!
唯一の欠点 3時間の時間制限
でも、そんな超ナイスなradikoのタイムフリー機能にひとつだけ、欠点があるんですよね。それが、1日に3時間の時間制限。聞き始めると24時間経過したり、通算3時間したらもう聞けなくなるというアレです。(※ 2017年10月のアップデートにより、サービス開始当初の「1回聞き始めたら3時間後には聞けなくなる」という仕様からは大幅に改善しました!)。まあでも、これさえなければ完璧なのに……って思う人も多いと思いますが、実はこれ、「1つの端末につき3時間」っていう制限なんですよね。どういうことか、具体的にご説明すると……
3時間の制限時間が終わった番組は、こんな風に「?ご利用時間終了」と表示されて聞けなくなっちゃいますよね。(これはパソコン Google Chromeの画面です)。
でも、たとえばスマホのradikoアプリでチェックしてみると……
スマホのradikoアプリは制限時間が別カウントなので、また残り時間が3時間からスタートします。(この画面キャプチャーをしたのは残り時間1:38の時点でしてしまいました。わかりづらくてすいません……)
つまり、パソコンとスマホを併用すれば、3時間×2回 楽しめることになるんですね! もちろん、radikoアプリをインストールしたスマホがもう一台あれば、3時間×3回 楽しめることになります。
さらに、パソコンの場合はブラウザブラウザが1端末というカウントになっているので、同じパソコンでもブラウザソフトを別のものにすれば、それも残り時間3時間からスタートするんですね。試しに、先ほどGoogle Chromeで3時間の制限時間を使ってしまったパソコンの別ブラウザ(Microsoft Edge)でradikoにアクセスしてみると……
Google Chromeで「?ご利用時間終了」となってしまった番組でも、「▷再生する」となっていますよね。これでまた3時間、楽しむことができます。
以上のことをまとめると……
radikoタイムフリーの3時間の時間制限は端末・ブラウザごとの制限
― 別のスマホ、パソコンを使えば、また3時間楽しめる
― パソコンの場合は同じパソコンでもブラウザソフトを変えれば、また3時間楽しめる
― プレミアム会員がログインしていても制限時間のルールは同じ
ということで、3時間の時間制限と言いつつも、実はかなりたっぷり楽しめることがわかりますよね? いろんな端末からradikoにアクセスして、タイムフリーを使い倒しましょう!
でも、さらにエリアフリーが利用できるプレミアム会員(有料 月額利用料 350円)になると、もっともっとたっぷり楽しめるんですよ、奥さん!
radikoタイムフリーの制限時間はラジオ局ごとに設定されています。なので、複数のラジオ局をネットしている番組なら、同じ番組でも別のラジオ局でタイムフリーしてしまえば、さらに3時間楽しめるんですよ。以下、radikoの画面を見ながら説明しますと……
iPhoneのradikoアプリでTBSラジオの『ハライチのターン!』を聞き、制限時間の3時間が経過したため、「?ご利用時間終了」と表示されています。でも、この番組、全国のラジオ局6局でネット(放送)されているんですよね。radikoアプリで検索をしてみると……
こんな感じで、同じ回の放送がズラズラズラッと出てきました。試しにIBC岩手放送の『ハライチのターン!』を選んでみると……
こんな感じで再生できるようになっています。これでまた3時間、楽しめるんですね。やった! ということで、radikoのプレミアム会員になれば、端末を切り替えなくてもネットされている番組であれば複数回、放送を楽しむことができるっていうわけですね。プレミアム会員になるメリット、半端ない!
以上、簡単なradikoタイムフリー機能の制限時間に関するご説明でした。それではみなさん、よいラジオライフを!
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