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鈴木雅之 プリンス追悼特集

鈴木雅之 プリンス追悼特集 NHK FM
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鈴木雅之さんがNHK FM『Masayuki Suzuki Radio Show GOOD VIBRATION』でプリンスを追悼。大好きなプリンスのファンク・グルーヴを紹介していました。

(鈴木雅之)そして先月。もう1ヶ月以上前になってしまいましたが、プリンス(Prince)が亡くなるという本当にショックな出来事がありました。まあ、私にとっても本当に大切なアーティストでしたね。すぐにでもプリンスの追悼をしたかったんですけども。なにせ、この番組は月イチというものどかしさ。改めて感じてしまいましたけども。そんな意味でも、5月バージョンの『GOOD VIBRATION』はプリンスをフィーチャーしてお届けしてみたいと思います。

じゃあ、まずはこんなナンバーからショーを始めましょうか。プリンスのナンバーをカバーして1984年に大ヒットしました。チャカ・カーン(Chaka Khan)『I Feel For You』。

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Chaka Khan『I Feel For You (ft. Melle Mel)』

チャカ・カーンに続いては、プリンスとともにミネアポリス・ファンクを作り上げたこのバンドを聞かないわけにはいきませんね。ザ・タイム(The Time)『Wild and Loose』。

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The Time『Wild and Loose』

5月の『GOOD VIBRATION』はプリンスにつながるナンバーでまずスタートしました。私にとってですね、なんと言ってもザ・タイムでございますね。あのジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)のプロデューサーのジャム&ルイス(Jam & Lewis)も在籍。プリンスがプロデュースしたミネアポリスのファンク&ソウルバンド。それがザ・タイムですけども。あのね、プリンスのデビュー当時、まずね、俺そんなにプリンスのこと、ピーンと来なかったんですよ。

でもね、このザ・タイムを聞いて……もちろんこれ、プリンスが全面的プロデュースをしてましたけど。それでなんかね、「プリンスをちゃんと聞かないとヤバいかも」って、そう思ったんですよね。まあこのザ・タイムのお約束のフレーズ「What Time Is It?」。私もですね、これライブでたまにですね、叫びますね。これ、まあお約束です。要チェックですね。さあ、「What Time Is It?」。

改めましてNHK FM、最終月曜日のプログラム『Masayuki Suzuki Radio Show GOOD VIBRATION』。鈴木雅之です。今夜はプリンス。そしてプリンスの関連ナンバーをフィーチャーしてお届けするわけですけども。当然、メールもたくさんいただいております。ありがとうございます。たとえばこちら。これは愛知県の男性。(メールを読む)「プリンスが亡くなったことが本当に信じられません。ものすごい喪失感です。鈴木雅之さんの好きなプリンスソングをお願いします」。わかりますねー。ものすごい喪失感、これ、わかります。今夜はプリンス三昧で行きますからね。楽しんでいただきたいと思います。

もう1枚。これは青森県の女性ですね。(メールを読む)「3月の放送ではキョンキョンの『快盗ルビイ』を大瀧さんバージョンで聞けてとても貴重でした。私の大好きな人たちはかならずどこかでつながっていてうれしい。つながっていると言えば、キョンキョンもプリンスさんが好きだったんですよ。そこでもまたマーチンにつながります」。まあね、キョンキョンはデビュー当時ですね、シャネルズのライブをよく見に来たんですよ。それが縁でね、楽曲も提供したり、当時しました。まあ、みんなつながっているんだよね。

他にもたくさんいただいております。ありがとうございます。音楽がいろいろな人をつないでくれるって、本当に大事なことだと思うんですね。今夜はこの後、『今月のスポットライト』で鈴木雅之流のですね、プリンス追悼をお届けしたいと思っています。

(中略)

(鈴木雅之)さあ、ここでこんなコーナーです。『今月のスポットライト』。毎回私のフェイバリットアーティストのナンバー、好きな曲を聞いてしまおうという独りよがりなコーナーですけども。その『今月のスポットライト』。今回のテーマはもちろん、プリンス・フォーエバー。もう、今月はこれしかありませんね。やっと追悼ができる、そんな感じですかね。プリンス。本名 Prince Rogers Nelson。2016年4月21日に57才という若さで亡くなってしまいました。訃報を聞いた時、まあ驚きというよりは、これはもう信じられなかったですよね。

今年に入って、モーリス・ホワイト(Maurice White)をはじめ、数々のソウルレジェンドが亡くなってきているわけです。そんな中、誰よりもいちばんショックだったかもしれないですね。それほど大好きなアーティストでした。ボーカリスト鈴木雅之が言うのもなんですけども、アーティストとして、シンガーとして、ギタリストとして、プロデューサーとしてプリンスが、そしてそのプリンスの音楽が大好きでしたね。

今夜はですね、ヒット曲はかけません。私、鈴木雅之の大好きなプリンスのグルーヴを堪能してもらいたい。そんな風に思うんですね。プリンスはですね、1980年代、90年代、2000年代。まあ、年代によっていろんなプリンスの顔、音があると思うんですけどもね。俺はね、特に90年代のプリンスが大好きでしたね。90年代のはじめ、ニューパワー・ジェネレーション(The New Power Generation)というバンドで音を作り上げます。そして、『Diamonds and Pearls』というアルバムね。これはビジュアル的にも俺、大好きなアルバムでしたね。

そして90年代の終わりに入る頃からですね、ファンクテイストがよりレベルアップをするわけです。プリンスのグルーヴを今日はみなさんにめちゃめちゃ堪能してもらいますよ。それじゃですね、これは1998年の作品ですね。聞いてください。『Push It Up』。

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Prince『Push It Up』

いやー、プリンス、やっぱりいいです。まあプリンスの音楽の中にあるジャンル。これはR&B、ファンク、ソウル、ゴスペル、ブルース、ロック、ジャズ、ヒップホップ……これね、数えたらキリがないですよ。だから「プリンスというスタイルの音楽」と言った方が正しいかもしれないよね。そしてプリンスが影響を受けたミュージシャン。これね、彼の音楽を聞いていると、たくさんいることに気がつきますよね。その中でも、ジェイムズ・ブラウン(James Brown)、スライ・ストーン(Sly Stone)。そしてね、ジョージ・クリントン(George Clinton)のPファンク(P-Funk)ですね。

このプリンス流Pファンクがまた俺、一押しで好きなんですよね。いまもこのね、『Push It Up』。これ、完璧にPファンクですよ。90年代、レコード会社とちょっとモメます。プリンス。で、その際ね、名前を捨てちゃうわけです。そして「The Artist Formerly Known As Prince(かつてプリンスとして知られたアーティスト)」って呼び名になっちゃうんですね(笑)。これ、すごいことだよね。だって、鈴木雅之でたとえると、「The Artist Formerly Known As Martin(かつてマーチンと知られたアーティスト)」。「歌っていただきましょう、かつてマーチンと知られたアーティスト!」っていうさ、これ、考えられないですからね。

でも、プリンスはやっちゃうわけです。そこがなんだろうな。プリンスっぽいっていう感じでもあるんですね。そして2000年代に入って、またプリンス名義でアルバムを作り始めるんですけども。2004年かな? 『Musicology』というアルバム。このへんでまたプリンス流のファンクへの原点回帰みたいなものがあって。なんとも余裕を感じたんだよね。そして、その次に出したアルバムが『3121』という、これがまた2000年代の『The Black Album』って言っていいんじゃないかなって思うんですね。じゃあ、その中から1曲お送りします。プリンスで『Love』。

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Prince『Love』

『今月のスポットライト』のコーナーはプリンス・フォーエバー。しかも鈴木雅之的追悼選曲ですから。ヒット曲、かかりません。もうプリンスのファンクビート・オンリーです(笑)。もう、俺はもうこのグルーヴ、大好きですから。まあ、ちょっとコーラスで参加してるこのテイマー(Tamar)という女性ボーカリスト。プリンスはその時その時によってバンドのメンバーの中にかならずコーラス、ダンサーを入れるんですけど。まあ、お気に入りの、時にはガールフレンドになり、時にはミュージックパートナーだったり。まあ、そんな形でかならずプリンス、ヒズ・ガールフレンドのような形でかならず女性のコーラスが入りますね。これはテイマーという。僕、意外に好きでした。

この後、アンディ・アロー(Andy Allo)とか、最近まではシェルビー(Shelby J.)なんていう、これはもうラリー・グラハム(Larry Graham)と一緒にずーっとやっていた、もう本当にすごいソウルレディがずっと脇を固めていたわけですけども。まあね、とにかく私の場合、ジョージ・クリントンというPファンクの総帥が大好きでしたから。そして、もちろんジミ・ヘン(Jimi Hendrix)も好きでしょう。サンタナ(Santata)も好きですね。ということはね、自ずとプリンス好きということになっちゃうわけですね。

中でもそのPファンクはね、コア中のコアですから。ただ、プリンスがやってくれることで、ちょっとPファンクもメジャー感が出たな、みたいな気分になっていたんですよ。じゃあ、これからは誰がPファンクをやってくれるんだ? と心配になっちゃうわけですね。まあ、俺がやるわけにはいきませんから。立場上。でもね、今回のね、鈴木雅之のニューアルバム。いまレコーディング中ですけども、ちょっと匂わすような、そんなものもちょっとアンサンブルとして入れてますね。このへん、ちょっとお楽しみといったところでしょうか。

じゃあ、プリンス・フォーエバー。最後はですね、『HITNRUN Phase Two』。これは一応生前最後のアルバムになるのかな。このアルバムから1曲、みなさんにお届けしましょう。このタイトルもプリンスらしいよね。『Black Muse』。

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Prince『Black Muse』

NHK FM 『Masayuki Suzuki Radio Show GOOD VIBRATION』。『今月のスポットライト』のコーナーはプリンス・フォーエバーをお届けしました。プリンス、心からご冥福をお祈りします。Love & Peace。

<書き起こしおわり>

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