タイムフリーとシェア機能が追加されたradiko、いい感じですよね~。あれこれ夢中で触ってみてわかったradikoタイムフリーのURLの構造について、自分用にメモしておきます。ちょっとマニアックな内容ですので、興味のある方だけどうぞ~!
パソコン版のradikoで2016年10月14日の13時からスタートしたTBSラジオのたまむすびを表示しています。ちょっとキャプチャー画面だと見づらいんですが、画面上部のURLバーを見てみてください。
2016年10月14日のたまむすびのURL
http://radiko.jp/#!/ts/TBS/20161014130000
こんな感じのURLになっていますね。もう察しのいい方なら、このURLを見ただけで構造はわかっちゃうと思いますが、一応、分解してみますね(笑)。
― http://radiko.jp/#!/ts →ここまででタイムフリーを指定しています。
― /TBS →放送局を指定しています。この場合はTBSですね。文化放送なら「QRR」、ニッポン放送なら「LFR」になります。
― /20161014130000 →左から年・月・日・時間・分・秒を指定しています。この場合なら2016年10月14日13時00分00秒ということです。
以上!っていう感じなんですが、これだけだとちょっと物足りないので、ちょっと実験してみます。先ほどのたまむすびのURLはこんな感じでした。
http://radiko.jp/#!/ts/TBS/20161014130000
これを、
http://radiko.jp/#!/ts/TBS/20161014133000
赤字のような感じで書き換えてみました。さっきの構造だと、TBSラジオの2016年10月14日13時30分00秒の放送になるはずです。このURLで表示をしてみた結果がこちら。
ページ下部のタイムバーを見ると、2016年10月14日のTBSラジオ『たまむすび』の放送開始から00:30:00の地点から再生が開始されています。『たまむすび』は13時から放送スタートですので、これは13時30分00秒を指定したことになります。上手くいきました。
さらに、URLを以下のように書き換えます。
http://radiko.jp/#!/ts/QRR/20161014133000
放送局の部分、「TBS」を「QRR」に書き換えています。文化放送の2016年10月14日13時30分の地点にアクセスできれば成功ですね。
2016年10月14日の文化放送『大竹まことゴールデンラジオ!』の13時30分の時点から再生がスタートしました。これも成功です。
シェア機能への応用
ここまでURLの構造がわかれば、シェア機能にも応用できます。
先ほどの2016年10月14日のTBSラジオ『たまむすび』の放送開始30分後の放送をシェアする画面です。ここでたとえばTwitterのシェアボタンを押してみると……
こんな感じでシェア用の文言とURLが表示されます。これをそのまま投稿すれば、URLがTwitterに投稿され、それをクリックした人は放送開始30分後の放送から聞くことができるようになりますよね。
http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20161014133000
シェア用のURLはこんな感じです。先ほどのURLの構造とちょっとだけ違いますが、ポイントは一緒ですね。
― http://radiko.jp/share →シェア用のURLです
― /?sid=TBS&t= →ラジオ局を指定しています。この場合は「TBS」です。
― 20161014133000 →先ほどと同様、左から年・月・日・時間・分・秒を指定しています。この場合なら2016年10月14日13時30分00秒ということです。
シェア機能は便利なんですけど、再生開始させたい地点の指定をタイムバーでやるのが結構面倒くさいんですよね。でも、ここのURLを書き換えてやればズバッと再生開始させたい場所を指定できてしまうんですよ。
http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20161014133000
このURLはTBSラジオの2016年10月14日13時30分00秒をシェアしますっていう意味ですが、これを
http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20161014134500
赤字部分みたいな感じで書き換えれば、TBSラジオの2016年10月14日13時45分00秒をシェアすることになります。これなら簡単! もうタイムバーでじれったい思いをしなくてもOKですよ!
以上、ちょっとマニアックなradikoのURL構造のまとめでした~。