小池栄子さんが2024年12月9日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』に出演。ナイツのお二人と『検索ちゃん』について話す中で、爆笑問題・田中さんを「ウーチャカ」とあだ名で呼び続けている理由を話していました。
まずは小池栄子さんが年に1回の『検索ちゃん ネタ祭り』の際に命をかけてV振りをしているというお話。
（塙宣之）でも、何でもできるから。大根さんも言っていたよ。最強芸能人って。
（小池栄子）大根さんだけが言っているやつですよね。大根さんだけ言っていて、別にそこに賛同する人が1人も現れないっていう。
（土屋伸之）いやいや、最強芸能人でしょう？ だって『検索ちゃん』で爆笑問題・太田さんと絡めるって、すごいですよ。
（小池栄子）『検索ちゃん』、今年もよろしくお願いしますね。
（土屋伸之）太田さん、本当にわけわかんないじゃん？（笑）。
（小池栄子）最近はお会いしてないけど。どうですか？ 太田さん、元気ですか？
（土屋伸之）元気ですよ（笑）。
（塙宣之）あんまり会わないですか？
（小池栄子）あんまり会わないです。年に1回、あそこでしかお会いしないですけど。私が『検索ちゃん ネタ祭り』のV振りにとても、自分の中では命をかけてるんですよ。それを大根監督だけが何年か前から気づいてくださって。『検索ちゃん』スペシャルの放送が終わるといつも、メールをくれて。「今年もV振りが完璧でした」って。
（塙宣之）ごめんなさい。どこのやつ？
（小池栄子）だから「はい、続きましては◯◯、よろしく！」とかっていう……。
（土屋伸之）ちょっとちょっと下から覗いてるカメラに向かってやるやつですよね。
（小池栄子）そう。「続いては、ナイツさんでーす！」っていう。私はあそこにすごく魂、気持ちを込めていて。
（土屋伸之）そこまでっていうのは知らなかったです。
（小池栄子）いや、他のところのフリートークは芸人さんの場だし。まあ、ほとんど使われないし（笑）。唯一、自分が声を張れるところはあそこで。「どの番組よりも声量を出そう」っていうのを年に1回、決めているんですよ。あそこでいっぱい張り上げようっていうのは決めてて。「ドッキリGP！」の倍ぐらい、入れているんですよ。
（塙宣之）『ドッキリGP』も……超忙しいじゃないですか（笑）。
バラエティや映画、ドラマなどあれだけたくさんのお仕事をされている小池栄子さんが年に1回、命をかけて声を張っているという『検索ちゃん』のV振りコメント。今まで全く気にしていなかったけど、そこまで言われると注目したくなりますね。そしてリスナーからの「なぜ田中さんをウーチャカとあだ名で呼べるようになったのですか？」というメールでの質問にも回答をします。
（塙宣之）メール、来てます。「『検索ちゃん ネタ祭り』での小池栄子さんの立ち回りが大好きなんです。爆笑問題・田中さんのことをウーチャカとあだ名で呼べるようになったきっかけはありますか？」。
（小池栄子）レギュラーの時にね、ご本人がおっしゃっていて。太田さんが「当時、大学生の頃はウーチャカ、ウーチャカってみんなに人気だった」って言うから、私もそこに乗っからせていただいたみたいで。
（土屋伸之）ウーチャカって呼び続けてるの、たしかに面白いですよね（笑）。
（小池栄子）だってそれを知らない人はね、「なにを言っているんだろう？」ってなりますもん。その説明無しにいつも言おうと思って。当たり前のように「この番組ではウーチャカです」って。
（土屋伸之）ウーチャカって言おうと決めてるんだ（笑）。
『検索ちゃん』では「ウーチャカ」が当たり前
（塙宣之）やっぱり面白いな。爆笑問題さんもね、楽しそうですもんね。でも『検索ちゃん』が一番やりやすいですよ。もう全部のネタ番組の中で。
（小池栄子）こっちで仲間が見ててもですか？
（塙宣之）仲間が見てる方がやりやすいっていうのもあるし。やっぱり3人がめちゃくちゃ笑ってくれるじゃないですか。あと、お客さんが……お客さんの男女比もいいし。
（小池栄子）男女比、たしかにいいですよね（笑）。
（土屋伸之）男性をちゃんと入れてるよね。
（小池栄子）お客さん、本当にあの番組が好きな人が集まってるって感じですね。あったかいし。
（塙宣之）で、あの番組だけなんですよ。ネタを何やってもいいのと、事前に台本を出さなくていいのが。あと、分数も何分でもいいって言うんですよ。
（小池栄子）ああ、だから友近さんがあんなに長いんだ（笑）。15分ぐらい、やる時ありますよね？
（塙宣之）「こっちの方のトークでいくらでもそこは調整できるから、好きなようにしてください」っていう。
（小池栄子）でも、だからこっち側のトークは切られるんだ（笑）。それもあるんだ。
（土屋伸之）また長く回してますからね。
（小池栄子）だってずるいのが、後半とかみんな芸人さんが「どうせ使われないから」みたいな感じで、振り向いても全然会話をしてくれないじゃないですか。静かに……。
（塙宣之）あれ、なんなんですかね？ わかりますよ。
（土屋伸之）OFFっちゃっている時、ありますよね。
（小池栄子）塙さんとかは絶対に入ってくるじゃないですか。いろんな人に絡んでって、あるけど。太田さんも果敢にいろんな方をちゃんと生かそうとするけど。なんかみんな静かにこうやって待っていて。
（塙宣之）若林くんとか、無視してますよね。
（小池栄子）聞こえないふりしたりとか（笑）。
爆笑問題・太田を無視しがちな後輩芸人たち
（土屋伸之）後輩たち、みんな太田さんを無視していいのね？（笑）。無視していい存在みたいになっているよ（笑）。
（塙宣之）あんな先輩、無視しちゃダメでしょ？（笑）。
（小池栄子）あんな素晴らしい人……誰よりも汗をかいてるんだから。もうちょっとやっていただきたいですよね。
（塙宣之）だから、やっぱり僕らのお笑い番組の座長の振る舞いは太田さんですよ。誰よりも笑うし。また誰よりもネタを作るし。誰よりもなんか焦ってるし。「受けないと怖い」っていうのがあるから。あれは素晴らしいなと。
『検索ちゃん ネタ祭り』はいつも出ている芸人さんたちが本当に楽しそうにネタを披露していて最高の番組ですよね。塙さんが「全部のネタ番組の中で一番やりやすい」とその理由を説明していて、とても合点が行きました。友近さんとか、毎回やりたい放題ですからね（笑）。今年の『検索ちゃん ネタ祭り』のオンエアーも楽しみです！