井上陽水 タモリから聞いた鷹がすごい話を語る

井上陽水 タモリから聞いた鷹がすごい話を語る たまむすび

井上陽水さんがTBSラジオ『たまむすび』にゲスト出演。タモリさんとランチした際に聞いた、鷹がすごい話を紹介していました。

(笹川友里)陽水さん、昨日は1日、どんなことをされていたんですか?

(井上陽水)昨日ですか? 最近ね、よくある症状なんですけど、「あれ、今朝なに食べたんだっけ?」って……(笑)。昨日なにをしてたか……あ、昨日はあれですよ。僕は福岡出身なんですけど、福岡出身の大先輩のタモリさんとランチしていたのかな?

(笹川友里)タモリさんとランチ(笑)。

(博多大吉)もうどこで飯食ってるんすか? 教えてほしい! 見に行きたい!

(井上陽水)ランチしてたですね。

(博多大吉)ノンアルコールでしょう? やっぱりランチっていうだけには。

(井上陽水)タモリさんはガンガン行ってたね。僕もまあ、チラッと乾杯ぐらいはしましたけど。

(笹川友里)それはやっぱり、料亭かどこかで?

(井上陽水)いやいや、なんかまあ、ホテルでしたけどね。

(博多大吉)何の話をしていたんですか? 久しぶりですか? タモリさんとランチは?

(井上陽水)久しぶり。面白かったよ、昨日は。久しぶりに大笑いしました。いまから2、3分いただけるんだったら……。

(博多大吉)どうぞ。差し上げます。

(井上陽水)いやいや、あのね、僕はね、なんでそんな話になったのかな? なんかいろんな話があって。タモリさん、結局番組なんかでいろんな特別な体験をなさっているけど、左手のところに鷹を乗せて……鷹匠ってほら、昔の武将とか、するじゃない? 「ああいう経験、ありますか?」って聞いたら、「あるよ」って言われて。「そんな経験がある。さすがですね」って言ったら、「陽水ね、鷹はすごいよ」って言うわけよ(笑)。「あのね、鷹はすごいよ」っていうところから、「ああ、これは始まるな」って僕は思ったんですよ。

(博多大吉)はいはい。鷹にまつわるエトセトラが。

(井上陽水)「とにかくカラスだなんだといろんな鳥がいるけど、鷹が来るとシーン……ってなるよ。それでね、駄ガラスなんかはチャラチャラチャラチャラしてるけど、鷹が来るとね、シーン……となってしまう。もうとにかく鷹は本当に、そんな鷹に会って『うわっ、鷹だ!』ってカラスが目撃するんじゃなくて、パッと羽ばたいたその音とか空気感。それで感じるんやろうね」みたいなね。「そして、東南アジアからいろいろと日本に連れてこられたインコ。ああいうのがいま、飼いきらん人が外に捨てて。そういうのが団体になって、『俺たちは捨てられたんだから、これからまとまって強く生きていこう!』ってやっている。さすがにあいつら、気弱に見えるけど気が強いよ。インコたちは」っていう話をしてね。

(博多大吉)はい。

(井上陽水)「カラスもさすがにインコたちには手を出しきらん。だけど、鷹が来るとシーン……」って、まあそんな話をして大笑いしていて。

(博多大吉)なにをしゃべってるんですか!(笑)。

(井上陽水)ハッハッハッハッ!

(博多大吉)ランチしながら。そもそもの会話の入り、「タモリさん、左腕に鷹を乗せたことありますか?」って、なんちゅう第一問ですか、それ? スタートがやっぱり特殊ですね。

(井上陽水)ハッハッハッハッ!

(笹川友里)陽水さんが鷹を乗せてびっくりされたっていうエピソードからっていうことでもないんですね?

(井上陽水)そうじゃないんですよ。なんか、アラブのお金持ちが日本に来た時に、ホテルの部屋の中で鷹を飛ばしていたっていう、まあ冗談か本気かわからないけど。まあ、そんなところから始まったんですよ。すごいね。アラブの金持ちは。

(博多大吉)まあでも、鷹は存在感がすごいから。やっぱりね、芸能界でもそうじゃないですか。超大物が来るとみんな、ピシャッとなるっていうか。

(井上陽水)「そんなね、いろんなやつはもう駄ガラスだから。陽水、これから鷹のつもりでがんばれ!」とか言われて(笑)。

(博多大吉)いやいや、でも実際そうでしょう。今日だって結構みんなピーンとなってましたよ。陽水さんが来るまでは。

(笹川友里)いつになく。

(博多大吉)来たら、いつも通り気を抜いてますけどね(笑)。

(井上陽水)フフフ……。

<書き起こしおわり>

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