安住紳一郎 褒めることの難しさを語る

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安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で褒めることの難しさについて話していました。



(安住紳一郎)川崎市、45才女性の方。(メールを読む)「今週、人間ドックのバリウム検査で褒められました。バリウムを飲み始めると、『はーい、いいですね。その調子です。いま、喉を通っているのがばっちり見えていますよ。すごいですね。そうそう、いいですね。この調子でどんどん飲んじゃってください。ああ、上手です。はい、右にグルッと回って、はい、そうです。上手い! 何度も受けたことあるの? 上手いね、いいですよ!』。終始このように褒めちぎられます。検査が終わり、バリウムが口に付き、白い口になっている私を見て、『付きますね、付きます! いやー、本当に上手です。お疲れ様」。専業主婦で特に褒められることがない日々です。こんなに褒めてもらっていいの? というぐらい褒めちぎってもらい、かなりいい気分になって帰りました。またバリウム飲むから褒めてね!」という。

(中澤有美子)うん、ねえ! うれしいですよねー! 「上手いのかな、私?」って。

(安住紳一郎)褒められるとね、うれしいんですよね。そう。ねえ。思春期ぐらいの時は無意味に褒める人のことを少し軽蔑までは行きませんけども。「そこまで言わなくても……」と思いますけどね、社会人になりますとね、本当に褒めてくれる人っていうのはうれしいですよね。

(中澤有美子)うれしいです!

(安住紳一郎)褒めているとだいたい間違いはありませんからね。ただ、それができないんですって! なかなか……。

(中澤有美子)そうですかねえ。

(安住紳一郎)本当に。うん。私も44になりましたので、年下の同僚と仕事をする機会が増えまして、本当にとにかく毎朝、家を出てくる時は「たくさん褒めなくちゃ絶対にダメだ」と思って来るんですけども……もう着いた途端にすぐに忘れちゃって。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)そんなことのね。そうですね。「いいよ!」なんてね。朝1時間ぐらいは調子がよかったりするんですけど、途中でダメになって。

(中澤有美子)あんまりね、安住さんに褒められても警戒しちゃうかも。

(安住紳一郎)いえいえ。もうね、最近の若いみなさんは全く違いますよ。

(中澤有美子)そうですか(笑)。素直に受け取る?

最近の若い方は全く違う

(安住紳一郎)素直というか、やっぱり自分の「個」の時代に育った人たちなんでね。「いいスニーカー履いてるね!」とか、「そのスニーカーは天才的だよ!」なんつって。「そうですか?」とかね。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)一度、インタビューの休憩中に、私は今日お話をしているゲストの方を自分ではしていると思ったんですよ。で、23ぐらいの男の子のADさんに、私は今日のゲストの感想を言っているつもりで、相当(ゲストの方が)本を読んでいると思って俺は言ったんですよ。インタビューをしていて、受け答えがしっかりなさっていたし、素晴らしいお話がいっぱい出てくるので、「相当読書量があると思う」って言ったんですけど、そのADの男の子は自分のことを言われていると思って、「そう、ですねえ。結構読む方です」って(笑)。「あなたじゃないよ!」って思ったんだけど。でも、褒めなきゃなと思って。「だよね! 打ち合わせしていて感じるよ。読書量をね」なんて。

(中澤有美子)ああー(笑)。

(安住紳一郎)「そうっすね。学生の時は比較的読む方ですね」なんて。「……あなたではないですよ」とは思ったの(笑)。「すごいね。もうびっくりするよ」なんつって。

(中澤有美子)そうですかー。

(安住紳一郎)面白い。いろいろありますね。

(中澤有美子)そうですね(笑)。

<書き起こしおわり>

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