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松尾潔が語る 星野源と菊地成孔とダニエル・シーザーを結ぶ線

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松尾潔さんがNHK FM『松尾潔のメロウな夜』の中でリスナーからのリクエストに応えて星野源さんの『Snow Men』を紹介。さらに星野源さんと菊地成孔さん、ダニエル・シーザーを結ぶある「線」についても話していました。



(松尾潔)さて、続いてご紹介しますのは、この方は神奈川県にお住まいの46才の女性の方です。(リクエストメールを読む)「ひさびさに松尾さんのラジオを聞いています」。ありがとうございます。この方は以前に僕がNHKではないところでしゃべっていた番組だとか、雑誌の連載とかをよくお読みになっていたようですね。「……最近はCDショップも減ったし、行く機会も少なく、新譜情報がなかなか得られずですが、松尾さんの選曲やおすすめだと80%は気に入ります」というね。ねえ。ありがたいんだか辛口なんだかよくわかりませんが、「80%」ってよく考えてみると結構な確率ですからこれは素直に喜びたいと思いますよ。はい。

「……リクエストはジョデシィの『Freek’N You』。ジョデシィ、最近またちょこっと活動しているようですが、あの4人ではないんですかね。アルバムは少なかったですが、大好きなグループでした」。あの4人ですよ。うん。あの4人がまた集いまして、やっているわけですよ。新譜も悪くはなかったんですけどね。いまの時代に聞くと、新譜なのか90年代のストック曲をいまやっているのかわからないぐらい、それぐらいオリジナリティーが強いグループだったんだなと再認識しますね。最初から完成品の形で世の中に出てきたのがジョデシィだったのかな? という気が、新譜を聞いて思いましたね。ええ。まあ、去年出たアルバムの話をしているんですけども(笑)。

そしてもうお一方。40代女性からのリクエスト。この方は岐阜県にお住まいの40才の方です。今年の1月にいただいたリクエストなので、ちょっとその時節のことが書いてあります。最初に言っておきますけども。(リクエストメールを読む)「こんばんは。はじめてリクエストします。雪が降ったからではないですが……」といってリクエストをいただきましたのは星野源さんの『Snow Men』。星野源さんははじめてリクエストをいただきましたね。僕がここで説明する必要もない人気者。しかも、この『松尾潔のメロウな夜』が始まった2010年の時点では割と知る人ぞ知るミュージシャンであり、役者さんだったかなという気がするのですが、この2、3年の星野さんの認知度の高まりっていうのは、10年に何度もないような、それぐらいの時の人感っていうのがありますけどもね。

まあ彼、多くの人にとっては釈迦に説法だと思いますけども。役者さんとしていま、大変に人気ですが、ミュージシャンとしてのキャリアも長い方でございまして。SAKEROCK、インストゥルメンタルバンドで活躍されて、で、マイクに向かってみると歌声の方も魅力的だったという、エンターテイメント人生を何人分か生きているような人ですよね。この方はね。これからの活躍も期待したいところなんですが、今日リクエストをいただきました『Snow Men』っていうのはもう2年前になるんですか。彼の飛躍のきっかけになったアルバム『YELLOW DANCER』に収録されていた、アルバムの中ではもっともR&B色が強いと言われていた曲ですね。

僕も当時話題になって、それで聞いたクチなんですけども。なるほど、これはかっこいい! と当時、うなった記憶があります。じゃあ、2曲続けてご紹介したいと思います。ジョデシィで1995年のナンバー『Freek’N You』。そして2015年にリリースされた星野源さんのアルバム『YELLOW DANCER』の中から『Snow Men』。ジョデシィ、星野源、2曲続けてどうぞ。

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Jodeci『Freek’N You』


星野 源『Snow Men』



ジョデシィで『Freek’N You』。そして星野源さんで『Snow Men』。リクエストにお応えしました。星野源さん、この番組で聞くとずいぶんと新鮮ですね。僕もジョデシィ、星野源っていうこの2組の名前を続けてマイクに向かって言う日が来るとは思いもしませんでしたけども。星野さんのこのビート、いいですね。で、星野源さんといいますと、ラジオパーソナリティーとしても大変に人気のある方で、テレビの、特に役者さんとして見せる顔とはまたちょっと違う、でもやっぱり地続きのような……下ネタなんかもね、非常にユーモアたっぷりにお話される方で。

で、星野さん、ファンの方は多いでしょうからご存知でしょうけども、いま「下ネタ」って言いましたけど、いろんなことを「性」に結びつけてお話するのが大変にお好きで(笑)。そういうところがやっぱり今っぽいなっていう気もしますし、彼の事務所の先輩の福山雅治さんとかと同じように、まあ男の人にも嫌われない男の人気者の条件を備えているのかなという気がしますね。まあ、そこに結びつけるわけじゃないんですが、いろんなお話がやたら性の話、そこに結びつけて話すことを得意とする人。そういった人のことを、まあ「フロイディアン(Freudian)」と言ったりしますね。日本語に訳すと「フロイト主義者」っていうんでしょうかね?

精神分析学者でジークムント・フロイトっていう人がいますね。もう文系の学生時代を過ごした人とかだったら一度は触れる名前ですよね。「フロイト、フロイト」って。で、僕の周りでもたとえば菊地成孔さんとかは、「またフロイディアンの悪い癖が出ている」なんつってね。いい音楽を聞いても、いい絵を見ても、美味いものを食っても全部、「これは性的に言えばね……」みたいなことを言ったりする人がいますけども(笑)。そのフロイディアンという言葉をタイトルにしたアルバム(『Freudian』)をリリースということで話題になっているのがダニエル・シーザーという男性シンガーです。はい。次にご紹介する曲はダニエル・シーザーの『Get You』っていう曲なんですが……。



<書き起こしおわり>

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