プチ鹿島・荒川強啓・青木理『芸人式新聞の読み方』を語る

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プチ鹿島さんがTBSラジオ『荒川強啓デイ・キャッチ!』の中で著書『芸人式新聞の読み方』について荒川強啓さん、青木理さんらと話していました。



(荒川強啓)さあ、どういう本かというと、これは……?

(プチ鹿島)僕は新聞とかスポーツ新聞を読むのが好きなんですけども、どうしても固いイメージが一般紙は特にあるじゃないですか。それより、野次馬的視点で見ると、たとえば朝日新聞と読売新聞、東京新聞と産経新聞、なんでこんなに言っていることが違うんだろう?っていう。いろんな方向から見ると浮き上がってくる論点っていうのがわかるんですよね。

(荒川強啓)ええ、ええ。

野次馬的視点で新聞を読み比べる

(プチ鹿島)で、2015年の社説の文体も全部調べてみたんですが、やっぱり新聞によって特徴的な言葉も出てくるわけです。たとえば読売新聞は「看過できない」っていう言葉が出てきて、それはなにに対して言っているのかな?って思うと、中国に対しての問題を書く時にいつも「看過できない」っていう。だから、読売新聞は中国に対してピリピリしてんだなってことがわかってきたりとか。まあ、今回の森友(学園問題)でも、本では間に合わなかったんですけども。2月9日に朝日新聞が報じましたよね? その後、じゃあ政権を支持していると思われる産経新聞と読売新聞はいつ書き出すんだろう?っていう、そういう意地悪な視点で見ると、むしろ政権にとっていちばん厄介なことっていうのは、近い新聞で何を報じていないか?っていうのをウォッチしていくと浮き上がるっていう。

(片桐千晶)うん!

(プチ鹿島)まあ、本当に野次馬の本です。だからもっと新聞を楽しもうよっていう本です。

(荒川強啓)あの、私も新聞はほとんど毎朝チェックしているつもりなんですが。この鹿島さんの本から新聞の読み方を「ええっ! そんな面白い読み方、できるんだ」ってことをね、教えてもらいましたよ。

(青木理)これ、僕らは「朝日新聞はリベラルだ、産経は政権寄りだ、読売は保守だ」とかって言うじゃないですか。でもこれ、上手く書いてあってね。朝日新聞はなにか?っていうと、「高級な背広を着たプライド高めのおじさん」っていう。

(プチ鹿島)わかりやすく擬人化もしてみたいんですけども。

(片桐千晶)いろんなおじさんに各新聞をたとえて。

(青木理)東京新聞は「問題意識が高い下町のおじさん」。

(プチ鹿島)いや、いまいちばんがんばっていると思いますよ。

(青木理)読売新聞はずばり、「ナベツネ」と(笑)。

(荒川・片桐)(笑)

(プチ鹿島)そこ、オチで。ナベツネさんらしき人が巨人の帽子をかぶってパイプを……。読売新聞の社説っていうのはナベツネさんが小言を言っていると思えば楽しめるっていう。そういう読み方を提案しています。

(青木理)本当に僕らにはね、書けないような書き方で。面白かったです。

(プチ鹿島)ありがとうございます。

(荒川強啓)この本を読んでから、改めて新聞というものを気をつけてチェックすると、とても入り方が面白いですね。

(プチ鹿島)まあ、一般紙を読んでからタブロイド紙とか、ゴシップ度を上げていく面白さっていうのも書いていますんで。ぜひ。

(荒川強啓)はい。『芸人式新聞の読み方』です。

<書き起こしおわり>

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