都築響一とエレ片 インディーズ演歌の世界を語る

都築響一とエレ片 インディーズ演歌の世界を語る エレ片のコント太郎

都築響一さんがTBSラジオ『エレ片のコント太郎』にゲスト出演。都築さんがエレ片のお三方にインディーズ演歌の奥深い世界を紹介していました。

(今立進)いろいろな世界を知られている都築さんなんですが、今夜はなんとその中でも、僕らも初めて聞く言葉なんですけども。

(やついいちろう)だから、あれなんですよね。さっき、僕が話した三重県の。それもインディーズ演歌のひとつですか?

(都築響一)まあ、王道でしょう。

(やついいちろう)王道! インディーズ演歌って王道と端道があるんですか?

(都築響一)いやいやいや(笑)。

(今立進)まあ、インディーズ演歌の中の王道。

(片桐仁)インディーズ演歌のメジャーですね(笑)。

(今立進)なかなか難しいですけどね(笑)。

(やついいちろう)そもそも、インディーズ演歌っていうのは何者なんですか?

(都築響一)だってほら、インディーズロックとかさ、インディーズラップとかいろいろあるわけじゃないですか。演歌にだってインディーズがあるわけですよ。やっぱりアイドルにもメジャーと地下があるように。だから、演歌の場合も大きなレコード会社に所属して、プロダクションに属してっていうね、僕たちがテレビやラジオで見る演歌歌手もいるけど、それは本当に一握りで。まあ、お笑いだってそうじゃないですか。膨大な数のインディーズの人たちが下支えしているわけ。

(今立進)そうか。アマチュアとはちょっと、また違いますもんね。

(やついいちろう)演歌の世界は、なんかお弟子さんみたいな。師弟制度みたいなので、弟子がいるだけでインディーズはいないと思っていました。

(都築響一)なぜなら、演歌はインディーズは目につかないんですよ。要するに、たとえば僕がインディーズのロックをやりたいっつったら、自分で録音してCDを焼いて。で、売ってくれるところもあるじゃないですか。ディスクユニオンみたいなところで。で、まあ30万とか50万とかあれば1000枚ぐらい作れて。インディーズ演歌だと、だいたい10倍ぐらいかかりますね。300万から500万ぐらい。

(やついいちろう)ええっ?

制作費が高いインディーズ演歌

(都築響一)それも2曲とカラオケ2曲のシングルとかで。つまりね、やっぱり歌手は歌うことしかできないわけ。だからまず作曲家の先生とか作詞家の先生とか、いろんなところに……。

(片桐仁)そこはちゃんとしてるんですね。

(今立進)そうか。本当の演歌と同じ仕組みというか。

(都築響一)そう。いろんなところに取られて。

(今立進)大変ですね!(笑)。

(都築響一)そう。

(やついいちろう)それ、シンガーソング演歌はいないんですか?

(都築響一)いや、いますけど、もうひとつの問題は、演歌の場合はインディーズを普通の演歌のレコード屋さんは扱ってくれないんですよ。要するに、メジャーなところから出しているものしか、棚に並ばないわけ。お店に。だから、場所が手売りしかないんですよ。

(やついいちろう)じゃあ、自分のリサイタルで1人1人売るっていう方向しか。

(今立進)これは手にはいらないぞ!

(やついいちろう)足でしか手にはいらないですね!

(都築響一)いやいや、だからたとえばスナックで飲んでいると営業が来るとか。「歌っていいですか?」みたいなのとか。あとほら、お祭りのカラオケ大会でゲストに出るとか。

(やついいちろう)ネットで調べようがないもんな。

(片桐仁)歌はじゃあ、めちゃくちゃ上手いんですね?

(都築響一)歌ですね? まあ、それはインディーズなりに。

(片桐仁)でも300万かけて自分の曲作るっていうことは相当上手くないと、なかなか?

(都築響一)いや、上手くなくても心意気はあるわけですよ。でも、心意気だけではね、手売りだとたとえば1000枚を売るのに5年ぐらいかかったりするわけじゃないですか。でも、それを6回やったらもう30年なわけですよ。だから……(笑)。

(今立進)生涯の曲が相当少ないですね!

(やついいちろう)200万、300万をシングルでペイさせようとしたら、とんでもない数を売らなきゃダメですよ。

(都築響一)そうですよ。しかもいま、やっぱりカラオケに入ってナンボなので。カラオケに入るためにいろいろ苦労したりとかってこともあって。もう、いちばんいまね、民謡よりも大変な時代なんですよ。

(今立進)民謡よりも大変?

(都築響一)民謡はまだ、歌う場があるから。

(今立進)そうか。知っている曲もありますしね。

(片桐仁)民謡は新曲ってあるんですか?

(都築響一)ありますよ。あと、新アレンジとかね。

(片桐仁)じゃあインディーズ民謡もあるんですか?

(都築響一)ありますよ。だけど、やっぱり演歌の方がずっと奥深いですね。

(やついいちろう)インディーズ演歌って、たとえばインディーズミュージシャンってメジャー契約みたいなのを目標にしたりするじゃないですか。

(都築響一)まあ、それはいつかは氷川きよしくんになりたいわけですよ。

(やついいちろう)インディーズ演歌の方も、やっぱりそこを目指しているんですね。

(都築響一)でも、50年インディーズでやってきて、80才を迎えた時点で氷川くんは……って言われてもね。

(片桐仁)昭和の頃からインディーズ演歌はあるんですか?

(都築響一)ありますよ。ずっとあります。ただ、演歌の世界は歌謡曲もそうだけど、がっつり芸能プロダクションとかメディアに固められているので。インディーズが入る余地が全然なかったということですよね。だから、そういうのの膨大な外側で、好きな人がただ自費を使って歌って作って、がんばって売っているっていう世界なんですよ。

(やついいちろう)作詞・作曲の方は結構有名な方にお願いして?

(都築響一)それはできない。やっぱりお金が全然。

(今立進)インディーズ作詞家にたのむんですか?

(都築響一)やっぱりインディーズの大御所っていうのがいるんですよ。

(やつい・今立・片桐)(笑)

(片桐仁)インディーズ演歌の大御所!?

(都築響一)います、いますよ。

(やついいちろう)じゃあ、ヒット曲は別に持っていないけど、インディーズの中ではみんな知ってるという?

(今立進)あの人にたのんだら、インディーズ界では「うわっ、すごいね!」と?

(都築響一)まあ、この人にたのめばすぐにできてくるとかね(笑)。

(やついいちろう)でも、いい値段取るんですね。そういう人でも。

(都築響一)もちろん。だけど、やっぱりほら、たとえばそれが普通の有名歌手だったら、「この曲はちょっと私には……」みたいな感じになるじゃないですか。でも、インディーズの人はそんなことを言えないわけですよ。

(やついいちろう)上がってきたものを?

(都築響一)「上がってきたものを全力で歌わせていただきます」っていうさ。

(片桐仁)すごいなー!(笑)。

(やついいちろう)インディーズ作詞作曲家はめっちゃ儲かりますね?

(都築響一)うーん。まあ、そうですけど、範囲もちっちゃいからね(笑)。

(やついいちろう)そうかそうか。仕事がずっと来るわけじゃないと。

(片桐仁)でも、大御所っつったらもういい歳なわけですよね?

(都築響一)そうです、そうです。

(今立進)箔がついてくるわけですもんね。

(都築響一)そうですね。だからやっぱりそういう人がいて。だけどみんな食えないから、いろんな仕事をしながら。

(片桐仁)本業があるわけですもんね。

(都築響一)そう。お金を貯めて何年かに1枚ずつシングルを作って。あとカセットとかね。で、いろんなところで売り歩いたり。

(やついいちろう)よく街を歩いていると、歌を教えますみたいな。おじさんの飲み屋と合体したようなお店、あるじゃないですか。ああいう方が割りとインディーズの演歌の方だったりするんですか?

(都築響一)そういう時もあるし、あそこが要するに震源地だったりもするわけですよ。要するにたとえばカラオケ教室っていうのがいっぱいあるじゃないですか。で、カラオケ教室に行くと先生っていうのがいて。で、そこで20年ぐらい生徒で学ぶと、「あんたもそろそろ?」っていう感じで。「どうか?」と。

(やついいちろう)(笑)。「インディーズ演歌をやってみないか?」っていう?

(都築響一)そうそうそう。だから、踊りのレビューみたいなもんですよ。

(今立進)でも20年……少林寺より厳しいじゃないですか! 20年やって、やっとインディーズ?

(やつい・片桐)(笑)

(都築響一)そういうの、普通。

(やついいちろう)震源地なんだ。あそこが。

(都築響一)そうそうそう。

(やついいちろう)その先生が、「じゃあ口を聞いてあげるよ」とか言って、インディーズの作詞作曲家に行って、何%か取って。

(都築響一)そう。「ポスターはここね」みたいな、そういう。

(やついいちろう)あれが元締めか! そう考えたら、相当日本にありますね!

(都築響一)ありますよ。

(今立進)じゃあ全国で、ちょっと都築さんが調べた感じだと、いまインディーズ演歌界の総人口というか。どのぐらいいらっしゃるんですか? やられている方は。

(都築響一)どうなんでしょうね? いや、ものすごい数ですよ。自分が「歌手」って言っちゃえば歌手なんだから。そんなのもう、無数ですね。

(片桐仁)じゃあ、メジャーの10倍、100倍、下手したらいますか?

(都築響一)いやいや、1000倍規模でしょう。

(今立進)年齢層はどうですか? 若い子はあんまりいないんですか?

(都築響一)いや、若い子もいるんですよ。だってみんなスタートは若い時だから(笑)。

(片桐仁)いまはJ-POPとかじゃないんですか? ロックとか。

(都築響一)いやいや、演歌もいるし、民謡もいるし。若い子は本当、いっぱいいますよ。で、そういう若いかわいい女の子のインディーズ歌手とかもいるので。そうすると、オヤジのファンがついたりして。

(片桐仁)それは地下アイドルにならないんですね?

(都築響一)地下アイドル演歌ですね。

(やついいちろう)じゃあちょっとね、お話がかなり……。

(今立進)いや、面白いな!

(やついいちろう)じゃあ、何曲かね、聞かせてもらいたいと思いますけども。まずはどなたの?

(都築響一)はい。まずはこれが用心棒っていうですね、3人組の『MAMA…』っていう曲ですけども(笑)。

(今立進)これはツルツルの頭の3人組なんですか?

(都築響一)オヤジ3人組なんですが。

(やついいちろう)すごい! 「Rainbow」みたいなつづりで「Yojinbow」なんだ(笑)。

(都築響一)カップリングが『飲んだくれの詩』っていうですね、これなんですけども。

(やついいちろう)パッと見なんか、お魚とかを売っている方っぽい雰囲気がありますけども。

(都築響一)そうですね(笑)。これはウルトラレアなんですけども。

(片桐仁)縦長のシングルですからね!

(やついいちろう)用心棒で『MAMA…』ですもんね。

(都築響一)そうですね。浜松にですね、佐伯一郎さんっていうカラオケ教室とかの大先生がいて。ご自分も最初は歌う作曲家としてデビューして。結構、船村徹先生とかにかわいがられてですね。受けたんですけど、浜松出身で、「俺は浜松に残って後進を育てながら自分もやる」っていうことで。この間亡くなった青山ミチさんとかも作っているんですけども。で、自分のところで学びに来た人をフックアップするみたいな感じで佐伯先生の身の回りのお世話をしているオヤジ3人によるですね、『MAMA…』っていう(笑)。

(片桐仁)内弟子ですか?

(都築響一)内弟子状態で。

(やついいちろう)全員スキンヘッドにしなきゃいけないんですか?

(都築響一)そうですね。いや、見分けがつかないですけど、優しいいい歌謡演歌みたいな感じになっておりますのでよかったら聞いてください。

(やついいちろう)最近、これ見ない8センチシングルですよね。

(都築響一)ああ、これね、作るの大変なんですよ。いま。

(やついいちろう)僕らの世代しか知らないんじゃない? いまの人たち、たぶん見たことないと思いますよ。

(都築響一)まあちっちゃいシングルだとかからないプレイヤーもいま結構あるかも。

(今立進)溝がないからね。

(やついいちろう)これはヤバいですね!

(片桐仁)おいくつぐらいの方なんですか? 用心棒たちは。

(都築響一)いや、結構もう高齢で体を壊してらっしゃる方もいるので。

(片桐仁)もう用心棒にはなれない?

(一同)(笑)

(都築響一)その通り!(笑)。そうそうそう。

(今立進)いや、じゃあこれ、聞いてみましょうか。じゃあまずは『MAMA…』ですか?

(やついいちろう)用心棒の『MAMA…』!

用心棒『MAMA…』

(やついいちろう)いい!(笑)。これ、なんかお経を書いている文章みたいな歌詞カード!

(片桐仁)ライナーノーツが!

(やついいちろう)もちろん作詞・作曲は佐伯一郎先生。

(都築響一)はい。

(やついいちろう)このスタッカートみたいな歌い方はすごいですね!

(都築響一)やっぱり男気ですねえ!

(片桐仁)3人で歌っているという。

(都築響一)佐伯先生、今年80才なので。本当に浜松の名誉市民になってほしいですね。浜松でなんかイベントをやってほしいですね。

(やついいちろう)これは素晴らしいですね。

(今立進)これは何年ぐらいですか?

(都築響一)これはでも、10何年前かな? 平成12年。

(片桐仁)今年が平成29年だから、17年前。

(都築響一)はい。でも早くAmazonとかに入ってもらいたいですね(笑)。iTunesとかで。

(やついいちろう)(笑)

(片桐仁)まだありますかね?

(都築響一)いや、たまに出るとすごい高値で取引されていますね。これ。

(今立進)本当ですか! 人気なんですね。

(やついいちろう)これはじゃあ、激レアバージョンなんですね。

(都築響一)そうです。

(やついいちろう)もうでも、扱っていないんですか? 佐伯さんの学校でも、もうない?

(都築響一)ないと思うので。あれですね。たまに出てくるやつを取り合いですね。

(今立進)取り合い。もう絶対数は決まっているから。

(やついいちろう)かなりこれ、保管状態いいですもんね。

(都築響一)これも僕はなかなか手に入らなくて。友人のマニアから今日、借りてきたんです(笑)。

(やついいちろう)へー! 超貴重盤だよ。手袋して触らないと。

(今立進)本当だよ! 『なんでも鑑定局』に持っていった方がいいよ!

(一同)(笑)

(片桐仁)ラジオで聞けるっていうのもすごいことですね!

(都築響一)フルコーラス聞かせてもらいたいですね(笑)。

(今立進)もう、マニアからしたら?

(やついいちろう)「おおっ、用心棒の『MAMA…』がかかっているよ! ヤッベーッ! 何万だよ! 何万のやつだよぉ!」っつって(笑)。

(都築響一)でもまあ、5人ぐらいですね。

(やついいちろう)いま、CDもなかなか買う人もいない時代になってきて、このシングルなんていま、売ってないですからね。

(都築響一)ないですよ。作っているところ、ほとんどないですからね。

(今立進)でもこれ、Vapさんから出てますよ。

(片桐仁)メジャーですね。

(都築響一)要するに、そういう形だけメジャーっていうか。こういうのを通さないと売れないんですよ。もう、レコード屋さんで。だから、本でもそうですよね。たとえば、
講談社○○みたいな形で。でも、全部買い取りとか、そういう。

(やついいちろう)本当これ、気をつけないと飲み込まれる系のCDのやつ。出てこなくなるやつですね。何度もこのシングルで入っちゃって出てこなくなっちゃったこと、ありますもん。

(都築響一)ああ、車ではヤバいですね(笑)。

(今立進)やっぱりお宝なんで。データとして……。

(やついいちろう)じゃあ、出だしからヤバいですけど。もうないでしょう? さすがに。もう用心棒を超える音源は?

(都築響一)全然。これはイントロですんで。

(やついいちろう)(笑)。都築さんですら手に入らなかったこの音源が、まだイントロ?

(今立進)「すきになって、ゴメンねっ!」が(笑)。

(都築響一)これ、初心者向け。万人に好まれる感じですね。

(やついいちろう)トップでしたもん。

(今立進)たしかに、わかりやすい。さあ、続いては?

(都築響一)はい。続いては、これはちょっとメッセージ性の強いやつで。合格さんっていうおじいさんが……。

(やついいちろう)合格さん? 不合格・合格の合格。

(都築響一)今年ちょうど80才かな?

(今立進)80才!?

(やついいちろう)佐伯先生と同い年。

(都築響一)はい。その方が出した『いじめSTOP いじめは犯罪です』っていうですね。

(片桐仁)曲名ですか? 『いじめSTOP』。

(都築響一)そうです。『いじめSTOP』っていう曲名。作詞が合格さんです。

(やついいちろう)演歌なんですか?

(都築響一)これはまあ、演歌っぽい……演歌&ラップみたいなメッセージソングで。こういうのをこの合格さんはいろいろ歌って。いろんな、冤罪に関してとか、いろんなことで歌って。

(片桐仁)社会問題をね。

(都築響一)社会問題を歌い込みながら、メッセージを書いた紙とかも持ったりして。いろんなところでみんなに俺のメッセージを聞いてもらおうという。

(片桐仁)1日警察署長とかやればいいですね。

(やついいちろう)合格さんはでも本当に品のいいおじいちゃんで。ベルトのところに合格の鉢巻を巻いているんですね。

(都築響一)そうです、そうです。

(今立進)あと、これもまたスキンヘッド?

(やついいちろう)(笑)。年齢的なものですかね。

(今立進)加齢から来るんですかね?

(都築響一)まあ、ファッションではないね。

(やついいちろう)まあでもかなり……これはシングルなんですか?

(都築響一)シングルです。今回お持ちしたのは全てシングルです(笑)。

(今立進)なるほど。アルバムはやっぱりなかなか出せないんですね。

(都築響一)だって曲、ないもん(笑)。

(やついいちろう)『いじめSTOP』、作詞は合格さんですね。作曲はドン上月さんですか?

(今立進)ドン上月さんは結構有名な?

(都築響一)いや、聞いたことないです(笑)。

(今立進)下手したら合格さんの別名義で?

(片桐仁)可能性、あるなー!(笑)。

(やついいちろう)で、カップリングが『長生きONDO』。これは合格さんが作詞をしていないですね。玉利(要)さんっていう方がされていて。

(都築響一)ああ、それがね、本名なんですよ。実は。

(一同)(爆笑)

(やついいちろう)じゃあ、『長生きONDO』も結局合格さんが?(笑)。

(都築響一)インディーズですから。

(やついいちろう)たくさんの人が関わっているように見せているんでしょうね。

(都築響一)そうですね。

(今立進)テクニック、あるなー。81才にもなると(笑)。

(やついいちろう)『長生きONDO』、マジヤバイっすよ。2分しかないじゃないですか! 踊りきれないですよ、2分じゃあ(笑)。今回はこれ……?

(都築響一)『いじめSTOP』をぜひみなさんも聞いて、胸に刻み込んでほしいですね。

(やついいちろう)じゃあ合格さんで『いじめSTOP』、お聞きください!

合格『いじめSTOP!』

(やついいちろう)おおっ、いい!(笑)。

(片桐仁)おもしれーな!(笑)。

(やついいちろう)ちょっとでも、郷ひろみさんテイストがありますね。

(今立進)『お嫁サンバ』的な。

(都築響一)まあね。

(やついいちろう)割りと声量はないんですね。

(都築響一)まあ、年齢的にもいろいろと。

(合格・歌)「いじめっ子をよーく見てるとさ、だいたいにおいて、そういう子は幼い頃から本を読んでいない子が多いね……」。

(一同)(爆笑)

(片桐仁)勝手な決めつけだよ!(笑)。

(今立進)いいな、これ(笑)。

(やついいちろう)言いたいことが溢れてますね。

(今立進)親御さんに言いたいのかな?

(やついいちろう)この方、お会いになったことはないんですか?

(都築響一)いや、よく会ってます。

(今立進)いまでも浜松に行ったら?

(都築響一)あ、この方は浜松じゃないんですよ。

(やついいちろう)合格さんは結構会うんですか?

(都築響一)何回か僕のイベントに来ていただいたりとか。交流はいまでもありますね。
(片桐仁)じゃあ、『いじめSTOP』を生で歌っているのも見ているんですね。

(都築響一)はい。いろんなところで歌ってもらったりとか。

(やついいちろう)面白いよ、合格さん。

(今立進)合格さんはなんだろうね、この感じ?

(やついいちろう)やっぱり熱いんですか?

(都築響一)熱いですよ。いつもいろんな主張を持ってらっしゃる方で。でも、そういう人って本当は世の中、いっぱいいると思うんですよね。で、若ければそれをフリースタイルラップでとかあるけど。でも、年配の人にもそういう衝動ってあると思うの。それが、いまの演歌や歌謡曲では全然ないっていうことですよね。いまの演歌っていうと変だけど、やっぱり年寄りしか聞かないわけですよ。普通のテレビで出てくるようなのはね。でも、歌っている子は若い子が多いじゃない?

(今立進)たしかに。

(都築響一)だからさ、20いくつの女の子の歌手とかが70代の人に向かって歌ったりっていうことになっちゃうわけですよ。そうすると、昔みたいに不倫がどうとかっていうわけじゃないわけよ。もう、だから人生これからもがんばっていこうねみたいな、人生応援歌みたいな感じになっちゃうわけですよ。そうやって、メジャーなものがつまんなくなっていくわけですよね。でも、その影でインディーズっていうのがね。

(片桐仁)だからインディーズの方が面白いっすね。演歌はね。

(都築響一)全然面白いですよ。だって、メジャーはあとカラオケでナンボだから、歌いやすくないと売れないんですよ。だから歌いやすいっていうのは要するに、声域が狭いっていうことですよね。それから、歌詞が覚えやすいっていうことですよね。だから、声域が狭くて歌詞が覚えやすいっていうのはよくあるパターンっていうことですよ。要するに。

(今立進)全部が似通ってきちゃう。

(都築響一)そうそう。だから……。

(やついいちろう)売れる要素で、確率が高いものをとっちゃいがちということですよね。

(都築響一)そうですね。あと、覚えやすいっていうね。

(やついいちろう)たしかに、いまの『いじめSTOP』、カラオケで歌うのは難しいですよ(笑)。

(今立進)1番と2番のセリフ量が全然違いましたよね! 2番がすごく長かったよね!

(やついいちろう)フリースタイルですよね。ほぼ(笑)。

(都築響一)そうですよ(笑)。

(やついいちろう)「本を読んでないからよぉ!」って。

(片桐仁)「本をプレゼントしたこと、ありますか? 親御さん!」ってね。

(都築響一)ねえ! そのまま続けられそうでしょ?(笑)。

(やついいちろう)いやー、洒落てますよ。合格さん。

(都築響一)サイファーとかみなさんでやってもらいたいですね(笑)。

(やついいちろう)もう、ないでしょう?

(都築響一)いやいやいや、これはちょっと中休めみたいなもんですよ。

(やついいちろう)(笑)

(今立進)すごいな! 相当パンチありましたよ!

(やついいちろう)用心棒、合格さんと来て……?

(今立進)さあ、次はどのハゲですか?

(都築響一)(笑)。いやいやいや、やっぱり男だけだとあれなんで。僕がいちばんいま推している足立区のレディ・ガガと呼ばれる……。

(一同)(爆笑)

(今立進)いたんだ、足立区に!?

(都築響一)いるんですよ。

(やついいちろう)「レディ・ガガ」って言われてます?

(都築響一)言われてるんです。言われてるの。本当に。足立区では(笑)。みどり・みきさんっていう方がいらっしゃいまして。

(今立進)みどり・みきさん。いやー、いいなー!

(都築響一)「みどり」と「みき」の間に「○」が入るんですけど。本当は。それで、73、4ぐらいだと思うんですけど。いま。もともと美容院を経営されていて。でも、歌の道が忘れられず、地元の演歌の先生のところに通いだし。それで20年ほどいろいろやっているうちに、ご自分も歌手デビューと。

(やついいちろう)さっきの!

(今立進)王道のシンデレラパターンですね!(笑)。

(都築響一)はい(笑)。まあ、シンデレラ……? 若干スタートは遅いですけど。けど、その方が持ち歌がいろいろあって。『○○唄』みたいな王道演歌もあるんですけど、ひとつですね、いちばん売れた……自称40万枚って言ってるんですけども、『神様は泣いた』という曲がありましてですね(笑)。

(やついいちろう)自称40万枚!?

(都築響一)はい。

(今立進)『神様は泣いた』?

(都築響一)はい。これがもう10何年前に出まして。で、この時はですね、すっごい面白い歌なんですけども。普通に抑えめで歌っているんですが、それから僕は知り合って。いろいろそれこそイベントに呼んばりとか。インディーズ演歌の本を5年ぐらい前に出した時に、『演歌よ今夜も有難う』っていう本なんですけど、その表紙にもなって。

(今立進)これがみどりさんですか!

(やついいちろう)たしかに、レディ・ガガの雰囲気はありますね。

(今立進)髪の毛をピンクに染めたり。

(都築響一)そうですね。どんどん暴走してきているので。今回、もしできたらですね、この最初のオリジナルCDの感じと、それから暴走した最近のを。それは僕、フィールドレコーディングしてきたので(笑)。

(一同)(笑)

(今立進)野鳥じゃないんですから!

(都築響一)いやいやいや(笑)。

(片桐仁)暴走前と暴走後。

(都築響一)はい。両方聞いていただきたい。

(やついいちろう)全然違いますよ。『神様は泣いた』の8センチシングルをいま持っていますけど。これで見ると、普通のおしとやかなお母さん的な雰囲気ですけども。都築さんの本で見るいまの、もうちょっとね、バーストしているみどり・みきさんはかなりレディ・ガガ寄りになっていますね。

(都築響一)でしょう?

(今立進)化粧もちょっとね、派手めになっていますね。

(都築響一)ガガあと40才ぐらい歳を取ったらこんな感じかもしれない。

(やついいちろう)これは同じ歌を違う風に歌っている?

(都築響一)そうですね。オリジナルと、それから最近の歌唱スタイルと、それから、英語版も作りましたので(笑)。

(やついいちろう)英語版が(笑)。

(今立進)世界展開をね、やっぱ(笑)。

(都築響一)それも『ゴットクレイド』っていう。「ゴッド(God)」じゃなくて(笑)。

(今立・片桐)(爆笑)

(やついいちろう)直訳いきましたね!

(都築響一)「ゴッド」じゃなくて「ゴット」っていうところが重要なんですけどね。その3パターンを聞いてもらいたいと思います。

(やついいちろう)『神様は泣いた』を3パターンも! じゃあまずは、オリジナル音源を?

(都築響一)はい。聞いてください。

みどり○みき『神様は泣いた』オリジナル・バージョン

(片桐仁)「遊ぶお金をちょうだいな」!?

(都築響一)そうですね(笑)。

(やついいちろう)「遊ぶにお金をちょうだいな」。

(都築響一)はい。

(やついいちろう)すげー!

(都築響一)自分がかわいくてピチピチなんだけど、遊ぶ金がないんで神様にお願いをしていたら、神様ががっくりして泣いているみたいな曲なんですよね。

(やついいちろう)本当だ。「昔々の物語。神と私のお話じゃ。若いピチピチかわいい私。神は私にラブコール。ああ、私におねだり。お金がほしい。遊ぶにお金をちょうだい」。

(都築響一)はい。

(今立進)で、最終的には神様が泣いたと。

(都築響一)そうですね。まあ、よくわかんないんですけどね(笑)。

(今立進)まあ、オリジナルとしては、ちゃんと演歌として?

(都築響一)そうですね。

(やついいちろう)だんだんだから歳を取っていって。それで最終的には「老後もお金がかかるのよ」っていう。

(都築響一)そうなんですよ。

(片桐仁)作詞は誰なんですか?

(都築響一)作詞はこの方が……。

(やついいちろう)天の川一歩さん。

(都築響一)天の川一歩さんは超重要なんですね。インディーズ演歌界のですね。

(今立進)あ、これはテストに出るぐらいの?

(都築響一)はい。確定ですね。

(やついいちろう)天の川一歩!

(都築響一)これは大事な。このですね、表紙に。この方です。

(やついいちろう)ああ、天の川一歩先生!

(やついいちろう)もうファッションピンクのシャツに、白いスーツ。

(都築響一)黄色いスーツで。

(やついいちろう)黄色いスーツで。アフリカのそういう民族のおしゃれする人みたいなやつですね。

(都築響一)いやー、この方もかっこいい方で。

(やついいちろう)かっこいいですね!

(都築響一)不思議な曲をいっぱい作っているんですね。

(やついいちろう)この方が天の川一歩先生。「若いピチピチかわいい私」っていう歌詞を書いた方ですね。

(都築響一)そうですね。「すぐ書いてくれた」って言ってましたね。

(一同)(笑)

(やついいちろう)おしゃれな方だな、天の川先生! それで、これがオリジナル音源ですけども。

(都築響一)そうですね。この後に聞いていただくのが、2、3年前に北千住の駅前の喫茶店でイベントをした時に来てもらって。そこで歌っていただいたライブ音源ですね。

(やついいちろう)フィールドレコーディング(笑)。

(都築響一)フィールドレコーディングです(笑)。

みどり○みき『神様は泣いた(ライブ)』

(一同)(笑)

(都築響一)この1番と2番との間に「アアアーーーーッ!」って絶叫をしているんですよ。それがすごいかっこいい!

(やついいちろう)「ワーッ!」って。

(都築響一)そう。それでお客さんが凍りつくっていう。

(今立進)そうですね。ちょっと怖かったんですかね? やっぱり顔も相当すごいっすか?

(都築響一)いやいや、かわいらしい方で。

(やついいちろう)だいぶでも、自分を開放されてきているんですね。みどりさん。

(都築響一)そうですね。

(今立進)かわいらしいところはかわいらしく歌うっていう方向に。

(片桐仁)アニメ声みたいな感じで(笑)。

(都築響一)そうですね。本当に万人に愛されるキャラじゃないかと思います(笑)。

(今立進)なんとも言えないですけど。音だけなんで(笑)。

(都築響一)じゃあ、次はですね、そのみどりさんのこの曲が英語版もあると聞いて。それはどうしても録音したいということで。こういう方は、たとえば公民館とか公共の施設で平日の昼間とか、安い時に演歌歌手10人ぐらいとかで借りて、何曲かずつやるっていうイベントをよくやっているんですよ。で、そこでみんなで披露しあうみたいな形があって。で、中野でやっていた時に。

(やついいちろう)中野でやっていたんだ。知っていたらな……。

(都築響一)ぜひ。そういうところがあるんですよね。公立のところで。ぜひですね、毎日のようにそういうのがやっていますから。

(やついいちろう)(笑)

(都築響一)アイドルイベントみたいなもんなんですけど。そこでお願いして、「今回は英語バージョンで歌ってください」っていうので歌ったのを録音したという。

(今立進)すごい! 都築さんのお願い、聞いてくれるんですね。セットリストに。『神様は泣いた』の英語バージョンをと。

(都築響一)仲良しなんで(笑)。じゃあ、それを聞いてみてください。『ゴットクライド』ですね。

(やついいちろう)『ゴットクライド』!

みどり○みき『ゴットクライド』

(みどり○みき・歌)「アアアーーーーッ!」。

(一同)(笑)

(今立進)ここは変わらないっすね(笑)。

(都築響一)変わらない。いちばんいいところですからね。

(やついいちろう)「ナイスオールド、ハッピードラマ♪」。

(一同)(爆笑)

(片桐仁)「昔々の」が「ナイスオールド」!?

(今立進)ロング・ロング・アゴーじゃないんですね(笑)。

(やついいちろう)「ナイスオールド、ハッピードラマ、ゴットクライド。ストーリー、ヤング、ヤンガー、プリティーガール」。

(一同)(爆笑)

(今立進)めちゃくちゃですね!

(片桐仁)自動翻訳したんすね(笑)。

(都築響一)一語ずつ自動翻訳するとこうなるんじゃないですか?

(やついいちろう)「ゴット、ユー、ミー、ラブコール、Ah、カムイン、テイクン、マネー・イズ・オンリー。ゲーム・ザ・マネーズ、ギブ、サンキュー」(笑)。

(一同)(笑)

(片桐仁)「私にお金をちょうだいな」が「ゲーム・ザ・マネーズ、ギブ、サンキュー」。

(やついいちろう)すごい英語ですね、これ!

(都築響一)これさ、アメリカ人の歌手とかにちゃんと歌ってほしいですよね! このまんまね。

(やついいちろう)こういう訳なんですか。「ヘッドブランク、パラシュートゴットファーザー」って……。

(一同)(爆笑)

(片桐仁)貧乏神!?

(やついいちろう)「貧乏神」が「パラシュートゴットファーザー』(笑)。なんで?

(都築響一)かっこいいでしょう?(笑)。

(今立進)かっこいいっすね!

(やついいちろう)「ノーマネー、ジャンプランナー、プリティーガール。イエス! チェンジ、プレゼント、Ah、ハッピーバースデー。ドゥー・ユー・レイン。ゴット・ギブ・レイン、レインボーフラワー、ビューティフル」。もう、なんで? 全然違うよ、これ!

(片桐仁)両方聞くと、面白いっすね!

(都築響一)そうなんですよ。これはやっぱりメジャーだったらありえない世界じゃないですか。

(今立進)誰かがやっぱり「違うよ」って言っちゃいますもんね。

(都築響一)「ちょっと待て」ってなるでしょう?

(やついいちろう)これ、なんですか? 「スカイ・クレイジースターンバイ、シルバーウーマンズ、Ah、モモンガ・ミステリー・マッチング。ジョークン、ユニーク・ストーカー」(笑)。

(都築響一)いやいやいや……。

(片桐仁)「ユニーク・ストーカー」って許されないよ!

(やついいちろう)歌詞が本当にヤバい!

(片桐仁)「老後もお金がかかるのよ」って歌詞ですよ、日本語。

(やついいちろう)それが、「ジョークン、ユニーク・ストーカー」。

(片桐仁)「ストーカー」なんて入ってないよ!

(今立進)そうだね。だからネイティブなんじゃない?

(やついいちろう)(笑)。貧乏神、英語でなんて言うか知ってる?

(片桐仁)貧乏神?

(今立進)「パラシュートゴットファーザー」だろ!

(片桐仁)出た!(笑)。

(今立進)なんでわかんねえんだよ!(笑)。

(都築響一)基本(笑)。

(今立進)基本だよ! 「パラシュートゴットファーザー」に決まってんだろ!(笑)。

(片桐仁)「パラシュートゴットファーザー」ってなんだよ!?(笑)。

(やついいちろう)貧乏神!(笑)。「パラシュートゴットファーザー」は貧乏神!

(片桐仁)でも、ゴッドファーザーって名付け親って意味でしょう?

(都築響一)そうそう。でもチェックが入らないのがインディーズなんですよ。やっぱさ、普通だったらさ、「神様」っていう時点で「ゴットじゃなくてゴッドだから……」っていうどうでもいい指摘が入るわけじゃない? 違うんだよ。この人にとっては「ゴット」なんですよ。

(今立進)そのままちゃんと歌ってますもんね。

(都築響一)そうですよ。やっぱりそういうスピリットが野放図に行くというか。

(片桐仁)野放図(笑

(都築響一)それがインディーズってもんですよ。

(今立進)ノーチェックですもんね。自分の中で。

(都築響一)そうですね。自分ではこれがリアルなんです。

(今立進)正解ですか。いや、これは……もうこの時点ですごかった。

(やついいちろう)かっちょいいって思うだろうしな。英語で歌って。どっちも行けるし。

(都築響一)本当、インディーズ歌合戦みたいなのをやりたいですけどね。テレビでね。

(今立進)ああ、いいですね! 最高ですね。

(やついいちろう)やりましょうよ、これ。

(今立進)見たいよ! さあ、ということでインディーズ演歌。これ、もともと注目されたきっかけは何だったんですか?

(都築響一)やっぱり、何だったんでしょうね? ひとつはスナックの取材をいっぱいしているうちに、こういう人たちと会うようになったのと、あと、あれですね。老人の取材をずいぶんしていて、僕は。その中でお金はないけどハッピーに生きている老人みたいなのをずーっとしていて。その中で歌を歌っている人も結構いたっていう。

(片桐仁)ポジティブですもんね。

(都築響一)いや、ポジティブですよ。

(やついいちろう)めちゃめちゃ面白い。これ、もうぜひ『やついフェス』っていうフェスをやっているんで。

(都築響一)ああ、ぜひ!

(やついいちろう)『やついフェス』で歌合戦、いいですか? じゃあ、都築さんプレゼンツのインディーズ演歌歌合戦をやりましょう!

(都築響一)ああ、ぜひやってください。

(やついいちろう)イーストでいいっすか? いちばんデカいところですけど。

(都築響一)(笑)。全然大丈夫。

(やついいちろう)もう見たくてしょうがない!

(都築響一)合格さんとね、みどり・みきさんはDommuneにも出てもらったこともあるし。それから上野の水上音楽堂でやってもらったこともあるんですよ。

(やついいちろう)どうっすか? 6月17、18なんですけども。

(都築響一)そうなんですか? じゃあもう、後ほど。ぜひ。

(今立進)ブッキングをしてもらってね。

(やついいちろう)やっべー、会えるんですね。じゃあ、合格さんとみどり・みきさんに!

(都築響一)いや、他の出演者がちょっと申し訳ないっていうか。食っちゃうと思うので。たぶん。

(今立進)ああ、まだまだ強い人が?

(都築響一)いやいや、この2人が強いので。

(やついいちろう)フェスに出る人が霞んじゃう。はー、これはすごい! ちょっと楽しみになってきました。

(都築響一)はい。ぜひぜひ。

<書き起こしおわり>

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