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渡辺志保 Migosアルバム『CULTURE』と『Kelly Price』を語る

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渡辺志保さんがblock.fm『INSIDE OUT』の中でミーゴスの最新アルバム『CULTURE』についてトーク。彼らの持ち味であるアドリブ・合いの手や言語センスなどを話し、『Kelly Price ft Travis Scott』を紹介していました。

What do y'all think? Favorite song?

Migosさん(@migosatl)が投稿した写真 –


(渡辺志保)で、世間はトランプ大統領のあれやこれやに振り回されておりますけども。日本時間の先週金曜日に、ミーゴスの! ミーゴスの新しいアルバム、その名も『CULTURE』。ヤバいよね。「文化」ですよ、もう(笑)。俺たちの文化(笑)。『CULTURE』というタイトルの新しいアルバムが発売されましたけども。もうね、たとえば私が大好きなサイト、Rap Geniusとかでも、アクセスランキングがトップページにあるんだけど、その上位の楽曲を全てミーゴスが独占しているというような感じですし。で、アルバム全部捨て曲なし! というようなね、出来になっております。

で、ここからさっそくオープニングチューン。ミーゴスの最新アルバム『CULTURE』から『Kelly Price』という名前の曲を聞いてほしいんですけども。ちなみにケリー・プライスって誰かと言うと、女性シンガーの名前で。もしかしたら、去年リリースされましたカニエ・ウェストの『The Life of Pablo』の『Ultralight Beam』という曲がありましたけども。そこのフックで歌っているベテランR&B女性シンガーなんですが。で、なんで『Kelly Price』っていうタイトルか?って言いますと、「俺は女の子・ギャルちゃんをケリー・プライスみたいに叫ばせて(スクリームさせて)やる。それぐらい気持ちよくさせてやる!」っていう内容の歌でして。

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Migosの持ち味・アドリブ(合いの手)

で、ミーゴスの持ち味と言えばアドリブなんですね。彼らの曲を聞いているとアドリブ……というか、合いの手。「ソイヤ! ソイヤ!」みたいな感じの合いの手がすごく多くて。この間も、ちょっとクラブで友達と話していたんだけど、ミーゴスの曲を聞いているとちょっと餅つきの場面を思い出すよね、みたいな(笑)。餅をつく人と、「ソイヤ! ソイヤ!」って言いながら(臼の)中の餅をひっくり返す人とがいますけども。本当にそういう絶妙なタイミングのアドリブが持ち味なんですよ。で、さっそくRap Genius上にも『The Best Ad-Libs On Migos』っていうことで、ミーゴスが合いの手を入れているところだけをコラージュした動画なんかもあるので、ぜひぜひそこも注目してほしいんですけども。

The Best Ad-Libs On Migos’ ‘Culture’



で、この『Kelly Price』の中にもたとえば「Bentley truck, yeah, that’s my choice of ride(俺は車、何に乗っているかっていうとベントレーだぜ)」っていう後に、「skrrt skrrt」っていう合いの手が入っていて。「skrrt skrrt」ってこう、急ブレーキを踏む時のキキーッていうような音なんですよ。で、車っていうと「skrrt skrrt」っていうのが入っている。で、「I get drugs for the right price(俺は適正価格でドラッグを捌いてるぜ)」って言った後も、ご丁寧に「drugs(クスリ)」っていうのをわざわざ合いの手で入れている。で、「She gon’ eat this molly like it’s rice(彼女は米を食うようにモリー(合成麻薬・MDMA)を食う)」っていう後も、「eat it up(たんとお食べ)」みたいな感じの合いの手がいちいち入っているという感じなので(笑)。そのね、合いの手芸は本当にすごいのよ、ミーゴス。

で、この『CULTURE』は3人のMCがいるトリオだから、その3人の合いの手芸がさらに昇華されていていまから流す『Kelly Price』もめちゃめちゃ秀逸な合いの手が随所に入っていますので。そこをちょっとみなさまにも聞いてほしいです。あと、ミーゴスの魅力と言えば「Migo Lingo」という風にも呼ばれるんだけど、その多彩なボキャブラリー。「なんでこのタイミングでこの単語を持ってくんねん!」っていう感じのボキャブラリーとか、あと自分たちで(言葉を)作っちゃうのね。『Bad and Boujee』っていうシングルがついこの間、プラチナムヒットになりましたけど。「Boujee」も「ブルジョア(bourgeois)」がなまって……フランス語っぽく「ブルジョア」とは言えないから、それが「ブージー(Boujee)」ってなまったっていうそれだけなんですけども。それでね、自分たちで新しい言葉を作っていくという、そこもまたミーゴスの破天荒な魅力の一つですので。

では、ここで聞いていただきたいと思います。いま、全世界を揺るがしているミーゴスの最新アルバム『CULTURE』から『Kelly Price』。

Migos『Kelly Price ft Travis Scott』



はい。いま聞いていただいておりますのはミーゴスの最新アルバム『CULTURE』から『Kelly Price ft Travis Scott』。まあトラヴィス・スコットがいつ出てきてもおかしくないような、ゆっくりなビートの曲ですけども。本当にね、ミーゴスの『CULTURE』、マジで合いの手芸本当にすごいから。みんなにぜひ聞いてほしいし、ぜひRap Geniusなんかでリリックも一緒に見ながら聞いてほしいな、なんて思っております。


この間の土曜日、VisionのD Roungeっていうところで勝手にミーゴスのアンオフィシャル・リリースパーティーっていうのをやって(笑)。すごいいい気持ちでしたということでございます。聞いていただきました。ありがとうございます。

<書き起こしおわり>

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