宇多丸 スキマスイッチ&RHYMESTER『ゴールデンタイムラバー』を語る

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宇多丸さんがTBSラジオ『タマフル』の中でスキマスイッチのアルバム『re:Action』の中でRHYMESTERがプロデュース・参加した曲『ゴールデンタイムラバー』を紹介していました。



(宇多丸)といったあたりで、ここで曲に行きたいと思います。先週も告知いたしました。宇宙初オンエアーとなる曲。この番組、いろいろと初蔵出しがありますが、かけたいと思います。なにかと言いますと、スキマスイッチという2人組の素晴らしいポップグループがいますよね? スキマスイッチが2月15日発売の『re:Action』というアルバムを出すと。これは過去のスキマスイッチの曲を12組のアーティストがリアレンジしたもの。まあ、スキマスイッチというお二人はいままでデビューからずっとセルフプロデュースでやってきた。意外と結構新人のバンドっていうのはプロデューサーをかならず立てるものだったりするんですけどね。彼らぐらいだったら絶対に大物とか立ててもおかしくないのに、 1回も立てたことがないと。全部セルフプロデュースでやってきたと。それだけでも偉いんですけど。

で、ここにきてやっぱりちょっと、逆に自分たちだけでプロデュースしてきたから、人にプロデュースされたいっていうことで12人のアーティストがリアレンジ、プロデュースをするというテイになっていると。で、奥田民生さんとか、小田和正さんとか、KANさんとかね、GRAPEVINE、田島貴男さん、TRICERATOPS、フラワーカンパニーズ、真心ブラザーズ……こんなそうそうたるメンツにまじりまして、我々RHYMESTERがプロデュースをする1曲となっております。なにをやったか? というと、『ゴールデンタイムラバー』という曲。ちょっと元の曲をお聞きください。

スキマスイッチ『ゴールデンタイムラバー』



スキマスイッチが2009年10月14日に発売した通算12枚目のシングル。特にこれ、アニメ『鋼の錬金術師』の主題歌、第三期オープニングテーマということで。AD山添くんなんかもちょうど『鋼の錬金術師』世代ということで。非常に思い入れが強い曲ということで。こんな感じの曲なんですけども。もともとものすごい言葉の譜割りが細かいというか、ほとんどラップ的に言葉が詰め込まれたちょっと変わった曲だし、めちゃめちゃ長いんですよね。言葉数もめちゃめちゃ多い、ちょっと変わった曲なんですけども。「この曲をぜひ」ということでスキマスイッチのお二方から振られて我々RHYMESTERが。

今回の曲、トラックのアレンジはこの後もね、「ダチーチーチー」特集をしてくれますDJ JINさんがしてくれまして。どんな風に料理しているのか? 元の曲も長いのですが、我々が入ることでさらに長くなり、全部で7分ございます(笑)。いろんな展開が出てくる風になっておりますので。もともとラップっぽい譜割りである曲だということを踏まえて聞いていただくと、途中で「あ、こう来たか! こうも来たか!」という風にもなると思いますので。お聞きいただきたいと思います。スキマスイッチ『ゴールデンタイムラバー Produced By RHYMESTER』、お聞きください!

(曲終わり)

ということで、スキマスイッチ『ゴールデンタイムラバー Produced By RHYMESTER』をお聞きいただきました。この曲には(ドラムの)ダチーチーチーは出そうで来ないという感じなんですけどね。お聞きになっていただいて約7分弱あるわけですけど。聞き所としては、2番にあたる部分のもともとのオリジナルの歌詞を変えずに、ラップ風にラップしただけっていう。要するにラン・D.M.C.の『Walk This Way』っていう曲がありますよね。エアロスミスの『Walk This Way』をラン・D.M.C.がカバーしたんだけど。あれって、歌詞は実は元の歌詞のままですから。ラップ風にやっているだけなんで。その方式を部分的に取り入れたと。

そしてブレイクの部分の、我々用語で言う「関係ないことが始まるくだり」っていうね。全く関係ない話が始まるというね(笑)。関係ない話じゃないんだけどね。全体がギャンブルの歌であることを踏まえて。そしてギャンブル好きの大橋卓弥という男。これを踏まえた、そして最終的にはスキマスイッチへのエールとなるという。まあ、ライブで盛り上がるんじゃないかな? という絵面を想定しての展開になっております。途中で、私のパートで出てくる「セルフビンタ」というこのワード。スタジオでも物議を醸したあたりでございます。というあたりで、ライブでもすごく盛り上がると思いますし。なかなか面白いものができたと思いますので、2月15日発売のスキマスイッチのアルバム『re:Action』、こちら楽しみにしていただきたいと思います!

<書き起こしおわり>

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