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星野源 2016年 第67回紅白歌合戦を振り返る

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星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で2016年大晦日に行われた第67回紅白歌合戦についてトーク。裏話などを披露していました。


(星野源)ちょっとメールがね、たくさん来ています。紅白歌合戦。第67回に2年連続2回目、出させていただきました。『恋』を歌わせていただきました。本当に楽しかったです。福島県17才の方。「源さん、こんばんは。紅白、そしてCDTV、お疲れ様でした。紅白で印象的だったのは源さんが『恋』の間奏で『日本のみなさん、踊ってますか?』と言っていたことです。恋ダンス、私も踊りました。そして源さんが常々、『心を踊らせたい』と言っていたのを思い出して、日本のみんなが全員恋ダンスを踊れるわけじゃないけど、あの時間、みんなの心は踊っていたなと思ったりしました。2017年、源さんの活躍を本当に楽しみにしていますし、応援しています」ということで、ありがとうございます。

紅白感想メール、たくさん来ているのでね、どんどん読んでいきたいと思います。「紅白、お疲れ様でした。1回目の紅白は集中しすぎて覚えていないそうですが2回目は楽しめましたか? 裏話など、よかったら聞かせてください」ということで。そうなんですよ。一昨年の年末にあった、僕が初めて出た紅白歌合戦はですね、歌の最中に――その時は『SUN』でしたけども――『SUN』の最中もほとんど覚えてなくて。緊張と、あと集中とで全然覚えてなくて。唯一覚えているのが審査員席の大泉(洋)兄さんがすごく喜んでいたっていうのを(笑)。飛び上がって喜んでいたっていうのを覚えていますね。

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リラックスして普通にやるのが目標

そんなこともあってね、今年はどうかな? と思って。実は紅白に出場するにあたって、今年の目標っていうのがありまして。「ものすごくリラックスして普通にやる」っていうのを目標にしたいなと思って。なので、やっぱり紅白歌合戦ってすごい舞台じゃないですか。で、いろんな人が出たくて。でも、限られた人数しか出られなくて。今年の出場の組数って結構少ない方だったというお話を聞いて。その中に自分を入れていただいたってやっぱりすごく、本当だったらプレッシャーがかかるようなことだと思うんですけど。まあ、2回目ということもあって1回目のような緊張でガチガチじゃなくて、すごく……いまのこの状態っていうんですかね? すごくリラックスした状態で歌いたいし、あとMCとか、他の方のバックでちょっとだけ出させていただいたりするような時とか。そういうのも含めて、すごく普通の状態でいるっていうのをやりたいなと思っていました。

で、そんな感じでリハーサルも本当に普通の状態でやりまして。なので今回『恋』を歌っていた時、ものすごくリラックスしてすっごく楽しかったんですよ。一切無理していない状態っていうか、自分のままでいれる状態っていうんですかね? お客さんをワーッ!って煽る時も、「どうもーっ!」って本当にすごく心というか胸のあたりがパカーン! と開いた状態でやれるというか。身体に力が入っていない状態。だからすごく喉も開いていてすっごく気持ちよかったし、すっごく楽しかったですね。紅白歌合戦って画面を通すと意外と伝わらないんですけど、お客さんの熱気ってすごいじゃないですか。だからその感じも含めてすごく幸せな空気がただよっている空間なんですよね。そういうのも含めて、すごくいて気持ちいいというか。お客さんもすごく楽しそうで、恋ダンスも踊ってくださる人がたくさんいて。なんかもうね、「やったぜ! 目標達成!」って思って。すごくリラックスして歌えました。本当に楽しかったなー。

紅白の裏話

裏話ってなんだろうな? じゃあ、次のメールを読みましょう。「紅白歌合戦、見ました。嵐の大野くんとはお話できましたか?」。ああ、なんか大野さんが大野さんのラジオで「いつかお話をしたい」という風に言ってくださったというメールを前に読みましたね。松本潤くんとは結構いろいろ、舞台上でも話していましたけども。あとはニノさん。大野さんはですね、お話はできなかったんですけど。PUFFYさんが歌を歌っている時にみんな壇上に、出演者全員がいて。歌の最中に振りでパンチみたいなのがあるじゃないですか。で、みんなでやっていて。横で堂本光一さんが目の前の二宮さんの背中をパンチするみたいな動きをされていて。で、二宮さんが、もちろんそれはマイクにも全く乗らない声でずっと突っ込んでいたんですよ(笑)。それがすごい面白くて。

で、俺の前が大野さんだったんですよ。なんか「俺もやってみよう」と思って、大野さんにずっと背中をパシパシパシってパンチしていたら大野さんがずーっとリアクションしてくださって。「痛い、痛い」みたいな。もちろん、痛くはないんですよ。「ポンポンポン……」っていうぐらいなんですけど。それで、「なんていい人なんだろう!」って思いました(笑)。本当に楽しかったですね。福田こうへいさんの『東京五輪音頭』の時も後ろででっかいうちわを桐谷健太さんと一緒にやりましたけど、あの時も楽しかったですね。曲も大好きな曲だったんで。本当に、なんて言えばいいんだろう? すごく語弊があるかもしれないんですけど、近所のすごく楽しいお祭りに遊びに行ったみたいな感覚なんですよ。なんでか? というと、知っている人がいっぱいいたんですよ。

それこそ、司会の有村架純ちゃんも『11人もいる!』っていうドラマですごい前から知り合いだったし。審査員席にも新垣結衣ちゃんもいたし、草刈正雄さんもいたし、春風亭昇太さんもいたし(笑)。知り合いがいっぱいいたというのもあるし。あと、スタッフさんが本当に知っている人ばっかりだったんですよ。『うたコン』の時もお世話になった人もいたし、あと『LIFE!(~人生に捧げるコント)』のスタッフさんが本当にたくさん参加していたので、ずーっと知っている人がそばにいるという。裏も表も、あとフロアも。だからすごく楽しくやれましたね。その後のCDTVもすごく楽しくて、なんかいい年越しだったなと思いました。

年越しの瞬間は……そう。あれ、すごく超高速移動だったんですよ。紅白歌合戦の放送が終わってすぐに出ないといけなくて。すぐに出て、車で高速でワーッとTBSの方に向って。で、高速の上で年を越しました(笑)。去年はNHKホールの中で「どうも、お疲れ様でした! 本当にありがとうございました!」みたいな時間があるんですよ。ありがとうございましたタイムがNHKホールの中であるんですけど、それを(今年は)僕は移動だったんで参加できなくて。去年は参加できたので、去年の年を越した瞬間はNHKの楽屋に戻るエレベーターの中だったんですけど。今年の年越しの瞬間は高速道路の上でしたね。でもね、それもすごく味わい深いっていうか。移動中に越すってなかなかないじゃないですか。だからそれがすごく……「ああ、紅白歌合戦に出たんだな!」っていう幸せな気持ちになりましたね。

続いて、東京都、40代の方。「源さん、あけましておめでとう。紅白での『恋』、最高でした。黒一色の衣装も素敵でした……」。ありがとうございます。みんな、真っ白な衣装をバンドとダンサーのみなさんが着ている中で、1人で黒で。あれもね、なんか気持ちよかったですね。「……紅白オープニングでばっちり映るうれしい立ち位置で……」。そうなんですよ! いや、びっくりして(笑)。いわゆる入場のところでね、ある日、リハに行ったら「源さん、プラカードを持ってください」って言われて、「えっ?」ってなって。「1番目の入場です」ってなって。「ああ、そうなんですか。ありがとうございます。じゃあ、紅組の1番目の人は誰なんですか?」って。いわゆる若手的な、最近盛り上がっているみたいな枠なのかな?って思って「紅組は?」って聞いたら、「松田聖子さんです」「ええーっ!?」。全然若手枠じゃない、大事な枠っていう(笑)。いちばん大事な枠っていう。そこを仰せつかりまして、非常に、非常に楽しかったですよ。あの入場の瞬間。

で、リハーサルもね、やるわけですけど。入場のリハーサルは2回ぐらいやったのかな? 2回とも、本番もですけど、かならず松田聖子さんがこちらを向いてお辞儀をしてくださるんですよ。真ん中ぐらいのタイミングでかならず。で、僕もお辞儀をし返して。本当に幸せな楽しい瞬間でしたね。で、後ろにいろんな方々が並んでいて。その中でX JAPANのYOSHIKIさんとTOSHIさんがいらっしゃって。出る前にちょっと握手をさせていただいて、「よろしくお願いします」というお話をして。で、プラカードを持って歩いて壇上に入った段階で、TOSHIさんが話しかけてくださって。「星野さん、ラジオやられているんですよね。オールナイトニッポン」って話しかけてくださって。で、「そうなんです。そうなんです」「僕も昔、やっていたんですよ」ってTOSHIさんがおっしゃって、「ああ、そうですよね。もしかして……」って。

いま、この番組も担当されている偉い方と当時、ご一緒されていたのかな? と思って。「三宅さんですか?」って聞いたら、「そうです!」ってなって。本番中にラジオの話で盛り上がるっていう(笑)。すっごい楽しかったんですよ。で、その三宅さんっていうね、いますっごく偉い人なんですけど。制作部長のすごく偉い人が、TOSHIさんが言うには「(三宅さんが)入りたての時期に一緒に番組をやっていたんですよ」っていう話をしてくださって。「ああ、そうなんですね!」っていう話をして。すごく心があったかい……最初から最後まで心があったかいという。で、最後の『蛍の光』の時も友達の潤くんの隣だったし。すごく楽しかったですね。本当に、去年の末でしたが、ありがとうございました。本当に素晴らしい年越しでした。本当に楽しかったな。また今年も出られるようにがんばりたいと思います。何卒よろしくお願いします。

<書き起こしおわり>

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